喰いしん坊! 大喰い開眼篇の紹介:2007年日本映画。土山しげるの大人気漫画原作を実写化。プロのフードファイター・錠二と出会い、フードファイターとして成長していく青年とのコメディードラマ。ギャル曽根やジャイアント白田らが出演するなど、大食いの極意が学べる作品。
監督:松生秀二 出演者:河相我聞(大原満太郎)、萩原流行(ハンター錠二)、ほっしゃん。、ジャイアント白田、ギャル曽根、野村沙知代、萩原流行、岡崎二朗(丹下御前)、ほか
映画「喰いしん坊! 大喰い開眼篇」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「喰いしん坊! 大喰い開眼篇」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
喰いしん坊! 大喰い開眼篇の予告編 動画
映画「喰いしん坊! 大喰い開眼篇」解説
この解説記事には映画「喰いしん坊! 大喰い開眼篇」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
喰いしん坊! 大喰い開眼篇のネタバレあらすじ:起
会社員の大原満太郎(河相我聞)は定食屋で大食いに挑戦します。その様子をじっと見ている錠二(萩原流行)。かつ丼5杯を15分で食べないといけないのですが、たった2杯でお腹がいっぱいになる満太郎。挑戦はあえなく失敗に終わり、「意外と食えないものだ…」とつぶやく満太郎に、「やり方を知らないだけだ。本当の大食いを見せてやる!」と話す錠二。
次の日、同じ定食屋に行くと、錠二が30分でかつ丼10杯を完食。そこへ巨漢の男があらわれ、自分も大食いに挑戦すると店主を困らせます。すると錠二が、満太郎と勝負するよう提案。満太郎は錠二のアドバイスもあり、巨漢の男性よりも多くのかつ丼を食べ、見事勝利しました。
喰いしん坊! 大喰い開眼篇のネタバレあらすじ:承
「食を尊び、素材に敬意を表する。これこそが大食い道の精神だ」と語る錠二。満太郎には大食いの素質があると見抜いた錠二は、興味があれば連絡するよう名刺を渡して去っていきました。
そんなある日、昼食を食べる満太郎の姿を見た社長から、大食い合戦に参戦するよう言われます。肉まんをたくさん食べたほうが勝ちだと言われ、困った満太郎は錠二に連絡をしてアドバイスを求めます。「肉まんは冷めると固くなるので、口に氷を入れて冷やしてから食べるほうが良い」などのアドバイスを受けた満太郎は、順調に食べ進めます。
そこに財界の大物、丹下御前(岡崎二朗)が現れました。大喰いをプロ競技にするために丹下が立ち上げた競技団体・TFF(丹下フードファイター)があり、錠二はフードファイターを探すプロフードファイター・ハンターです。
喰いしん坊! 大喰い開眼篇のネタバレあらすじ:転
TFFの話を聞いた満太郎は、大食いに興味を持ち始めます。もともと食べることが好きで、グルメな満太郎はこの日から、錠二と大食いの極意を学ぶことにしました。
錠二の大食いへの熱い思いに感動し、満太郎は中途半端な気持ちではなく、大食いの道を極めようと決心。そしてたくさん食べる練習をする満太郎は、大食いがスポーツと同じくらい大変な競技だと実感します。
喰いしん坊! 大喰い開眼篇の結末
その頃、関西の大食い団体・OKFF(大阪食い倒れフードファイターズ)から、TFFは嫌がらせにあい、TFFに所属するフードファイターが、大食い大会に出場できなくなりました。代わりに満太郎が出場することになり、満太郎にはトレーナーが付きます。大食い大会に向けて調整する満太郎は、胃を拡大させるために食べ放題の店に行き、トレーナーは満太郎の食べた量などを記録します。
そして大会に出るための予選会が仙台で開かれ、大勢の大食い選手が集います。おにぎりを食べる対決に挑み、満太郎は2位で予選を通過することができました。しかし満太郎の様子を見守っていた錠二から、「今のままではOKFFに勝てない」と言われ、本選に向けて、再び対策を練る満太郎達でした。
以上、映画「喰いしん坊! 大喰い開眼篇」のあらすじと結末でした。
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