恐怖新聞の紹介:1996年日本映画。その新聞は運悪く選ばれた人間だけに配達される新聞。それを読むと寿命が百日ちぢむ。それが予告したわざわいは必ず具体化する。大ヒットコミック「恐怖新聞」待望の実写化。
監督:石井てるよし 出演:つのだじろう、中山博子、小橋賢児、中原翔子、村岡英美、伊藤かな、伊藤なつ、藤ゆかり、一条はるか、ほか
映画「恐怖新聞(1996年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「恐怖新聞(1996年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「恐怖新聞(1996年)」解説
この解説記事には映画「恐怖新聞(1996年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
恐怖新聞のネタバレあらすじ:起
学校帰り、本堂祐子は人混みの中に紛れる生首をみつけギョッとする。しかし周りの人たちはその生首に気づかない。その夜自室にてうとうと仮眠をとっていると窓から何かが部屋の中に入ってきた。それは黒々とした文字が刷り込まれた新聞だった。恐怖新聞と書かれたその新聞を読むと、そこには「高校教師不審な事故」という記事がのっていた。その新聞に載っていた写真の人物は祐子の高校の教師の足立慶子だった。慶子は学校の会合が遅くまでなり普段は通らない道を近道として通っていた。そこで首の長い女性と出くわし追いかけられる。慶子は無我夢中で逃げ車に引かれて重傷を追ってしまう。祐子はうたた寝から目がさめる。怖い夢だったのか。そう思いベッドで深い眠りについた。翌日教室に入った祐子が聞かされたのは慶子が事故にあったという一報だった。
恐怖新聞のネタバレあらすじ:承
祐子は友人から都市伝説「恐怖新聞」の話を聞く。夜な夜な窓から恐怖新聞が投げ込まれ、それを読んだものは寿命が縮まるとか。祐子は恐ろしくなり新聞が投げ込まれる深夜家にいるのを避け友達とクラブへ行く。深夜になりクラブのトイレに入る祐子の前に恐怖新聞が現れる。祐子は怖くなり家にクラブを後にする。そんな祐子の前に男子高校生が現れる。レイと名乗るその男子は恐怖新聞に祐子が事故で両足を失い亡くなることが書かれていることを告げる。レイは祐子に恐怖新聞を読まないよう促す。そして呪いを食い止める方法を祐子に告げ消える。翌日レイの学校に訪れた祐子だったがレイは7年前に亡くなっていた。
恐怖新聞のネタバレあらすじ:転
祐子はその夜、恐怖新聞を読まないために手を縛りアイマスクをして眠りについた。しかし夢の中で恐怖新聞を見る。目覚めると自分の部屋で手術台に寝ていた。祐子が足を見ると両足が無残に切断され亡くなっていた。そして窓から恐ろしい怪物が現れる。連れて行かれそうになる祐子を霊体と化したレイが助けにくる。
恐怖新聞の結末
呪文を唱えレイは犠牲になったが怪物を倒すことができた。それから祐子が恐怖新聞を受け取ることはなくなった。渋谷の交差点にて祐子とすれ違ったサラリーマンは気配を感じ後ろを振り返る。人混みの中に紛れる生首を見つけギョッとする。その瞬間新聞が宙を舞った。
以上「恐怖新聞」あらすじと結末でした。
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