映画「ザ・トランスポーター ロンドン・ミッション」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・トランスポーター ～ロンドン・ミッション～の紹介：2015年イギリス映画。ゲーマーのオタク男マットが何者かに捕らわれ、体に装置の付いたベストを取り付けられました。そしてマットの恋人アナの行方も分からなくなり、マットのスマホに指令が下るようになりました。シレイ通りにしないとアナを殺すというものでした。マットは指示通りに動き始めました・・・という話のサスペンス映画です。『トランスポーター』シリーズとは全く関係ない作品です。
監督：アダム・ランドール 出演者：ジョシュ・ボウマン（マット）、ニール・マスケル（ドミトリー）、ウィリアム・ヒューストン、レイラ・ミムマック（アナ）、ドク・ブラウンほか
この解説記事には映画「ザ・トランスポーター ロンドン・ミッション」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロンドンに住む若者マットはいつもテレビゲームをやっているゲーマーでした。その日は友人とＷＥＢの動画を見ていました。動画はリアルな内容でした。その時電話が鳴り出ますが要件を話しません。その夜は恋人のアナと食事です。なにかぎくしゃくする二人です。部屋に戻るとマットはまたテレビゲームに夢中です。翌朝アナは会社に出勤しする準備をしています。物音に気付いたマットがアナを呼びますが反応がありません。そこへ覆面をした男たちがやって来てマット抑え込みマットに無理やりベストを取り付けました。マットは解放されますが早速スマホに電話がかかって来ます。内容はアナを誘拐したので、アナを助けたかったら指示通りの行動をせよと言うものでした。内容は指示された場所に行ってドミトリーに会えと言うものでした。
マットは走りだしました。指定された場所まで電車で行きますが、電車内で銃を持った若者に荷物を渡せと脅されました。何とか逃げ切り電車から降りると電話で、モールの従業員通路でドミトリーと会えという指示でした。通路でスーツ姿のドミトリーに会うと、ドミトリーは襲ってきました。マットを倒しノコギリでベストを切り離そうとしています。マットがドミトリーの肩を刺し、ひるんだところを逃げ出しました。すると次の指示がメールできました。美術館のような場所に行き、部屋に入ると女性がいました。その時メールが来てアナを助けたければ女とヤレと指示が来ました。しかしマットはアナに忠誠を誓い彼女とはやらず二人で逃げ出しました。そして女性の誘導で外に逃げました。するとメールで指示が来ました。中華街のカラオケ店でドミトリーと会えという事でした。
カラオケルームで待っていると指示が来ました。歌を唄えと言うのです。歌を唄い終わるとスーツ姿の男がやって来て一緒に歌おうと言い出しました。マットは部屋を出ると暗い機械場に一人の男がいて銃を渡されました。そしてある男を殺せと言われました。彼もまた誰かに指示をされているのでした。指示された男は麻薬組織のアジトにいました。しかしマットには撃てませんでした。そして男のスマホを見つけると荷物を４５分以内に届けろという指示が来ていました。マットはやがてバーガーショップに入りました。奥で店主が何か見て笑っています。店に出た店主にトイレを聞きトイレに行く途中に店主のパソコンの画面を見ました。画面には自分が映っていました。そして今までマットがやってきたことが履歴にありました。するとマットが次に何をするかについてネットユーザーたちが賭けをしていたのです。つまりマットはネット中継に参加させられ、賭けの対象者にされていたのです。マットは店主を撃ち逃げました。
やがてゲーム主催者とみられるアジトに着きました。覆面の男たちに捕らわれベストを外されました。そしてゲームクリアと宣言されました。解放されたと思っていたマットにドミトリーが待ち受けていました。格闘となり、途中で覆面男が銃を床に落としました。ドミトリーが銃を取りマットに向けて引き金を引くと銃が暴発しドミトリーが死亡しました。マットはドミトリーのスマホを確認すると、ドミトリーも彼らに指令を受けていました。ドミトリーの対象はマットでした。マットから荷物を奪わないと娘を殺すというものでした。マットはアナの会社に行きました。アナはずっと会社にいて誘拐などされていなかったのでした。一人の男が次なるゲームのターゲットを探していました。
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