映画「今日の恋愛」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
今日の恋愛の紹介：2015年韓国映画。小学生の時からの友人のヒョヌとジュンス。それから18年たっても友人から進展する事は無いが、かけがえのない親友でジュンスはヒョヌをずっと支え続けてきましたが、その二人がやっとお互いの存在を見つめなおし、ステキな恋愛関係に発展するまでのおもしろくて時に悲しく描いた未婚者には特にお勧めの作品です。
監督：パク・チンピョ 出演：イ・スンギ（ジュンス）、ムン・チェウォン（ヒョヌ）、イ・ソジン（ドンジン）、ファヨン（ヒジン）、チョン・ジュニョン（アンドリュー）、Lizzy、ソン・ガイン、ほか
この解説記事には映画「今日の恋愛」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヒョヌの型破りでユニークな台風中継を見たスタッフから、プロデューサーのドンジンはヒョヌを紹介されます。そのヒョヌはジュンスの幼馴染で初恋の相手であり今は良き友であります。
二年が経ちヒョヌは綺麗なお天気お姉さんに、交際100日を迎えたジュンスは彼女に振られます。ジュンスは彼女のために用意した飾りのろうそくがカーテンに燃え移り火事を起こし、留置所に入れられヒョヌが保護者として迎えに来ます。
ヒョヌも又今日は妻子持ちの彼ドンジンとの事で落ち込んでいて二人でやけ酒を飲みヒョヌは飲みつぶれてしまいます。ジュンスの元へアンドリュー（ヨム兵長）から電話がありヒョヌを紹介する約束だったと言われますが電波のせいにしてアンドリューの電話を切ります。ヒョヌは飲みに行った先でショーガールのヒジンから積極的にアプローチされ付き合うことになりますが一日目という理由でセックスは拒みヒジンをタクシーに乗せ帰します。ヒョヌはドンジンとデートでしたがドンジンが家の用事で先に帰り又酔いつぶれ、ジュンスに連絡をしてジュンスが迎えに行きます。
ネットに”既婚者とホテルに行った”と書き込みがあったことでドンジンはヒョヌとの中を清算しようとします。ジュンスの恋はヒジンの彼が出てきた事で10日も持たず終ってしまいました。ジュンスはヒョヌを慰めたくておどけてダンスを踊るとヒョヌも笑顔を取り戻します。ジュンスは”ヒョヌを笑顔に出きる男は僕だけだ”と思いたく「俺じゃダメか」と聞くと「ダメよ」「あんたは男じゃない胸がときめ、かないの」と言われヒョヌは酒をつぎ「ときめかせてやる」と言い確認と一言言うとキスをします。ヒョヌも同じくキスを返し翌朝はジュンスのベットで眠るヒョヌがいました。
朝食の時ヒョヌはジュンスの両親に「私達付き合います」と報告しますがはっきりとした胸の内は聞けずに終ります。ドンジンを呼び出したジュンスは「ヒョヌが幸せになれるようあなたの方から手を離してください」と土下座をしてお願いします。ジュンスはヒョヌと展示会に行った際アンドリューに会い、わざと席を外してアンドリューと二人にします。その後もアンドリューとデートを重ねるヒョヌですがジュンスはまるでストーカーの様にその姿を柱の影から覗き電話を入れます。
ヒョヌは三人との関係を整理します。ドンジンは忘れ、アンドリューとは友人でいることにし、ジュンスとはと言葉をつまらせます。そんな時ドンジンとの不倫やアンドリューとの事がネットで騒がれヒョヌは追い詰められ退職届を出します。ヒョヌを探し回るジュンスにヒョヌから明日ヨーロッパに発つと連絡が入ります。荷造りをするヒョヌはアンドリューから最後に渡されたプレゼントを開けます。そのアルバムにはいつもヒョヌを支えるジュンスの姿がありました。ジュンスは空港に向かうタクシーを止め二人の姿は１８年前にヒョヌと乗った絶叫マシンにあり、高所恐怖症のジュンスは一人で乗り込み「お前と手をつないで幸せになりたい」「毎日ときめかせてやる」「真の男になってみせるよ」「お前じゃなきゃダメだ」
マシンで上昇していくジュンスにヒョヌは「知らん振りして傷つけてごめん」「ヨーロッパには行かない 約束する」
ジュンスは「明日はもっと愛している 誰よりも愛している」そして絶叫マシンから降りてきたジュンスはキスの後倒れました。
ひまわりの花を手にしたジュンスと笑顔のヒョヌ
”彼の側なら私らしく居られる”“私は私らしく 彼は彼らしく”
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