マルセル 靴をはいた小さな貝の紹介:2021年アメリカ映画。人間の家の中で楽しく自由に暮らす貝のマルセルは、ドキュメンタリー作家のディーンに手伝ってもらい過去に離れ離れになった家族を探すため動き出すのでした。ストップモーションアニメと実写の合体がとても魅力的です。
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ 声優:ジェニー・スレイト(マルセル声)、イザベラ・ロッセリーニ(コニー声)、ディーン・フライシャー・キャンプ(ディーン)、レスリー・スタール(レスリー・スタール)、ほか
映画「マルセル 靴をはいた小さな貝」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マルセル 靴をはいた小さな貝」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「マルセル 靴をはいた小さな貝」解説
この解説記事には映画「マルセル 靴をはいた小さな貝」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マルセル 靴をはいた小さな貝のネタバレあらすじ:起
靴をはいた貝マルセルは、同じ巻貝で祖母であるコニーと人間の家の中で暮らしていました。朝起きて器用にカーテンを開け、外に散歩に行ったりと、貝とは思えない自由で楽しく暮らしています。
その様子をドキュメンタリー作家のディーン・フライシャー・キャンプがマルセルに密着取材し、その自由で楽しい暮らしを時折インタビューを混ぜて撮影していました。
マルセルはコニーと一緒に60ミニッツを見るのが大好きでした。しかし、時々家族みんなで番組を見ていたことを思い出し、悲しい気持ちになります。
昔この家に住んでいたマークとラリッサというカップルが揉めてしまい、言い争いをした後、荷物を持ち去るときに荷物ごとマルセルの家族を巻き込んで連れて行って以来、マルセルは家族と離れ離れになってしまいました。
マルセル 靴をはいた小さな貝のネタバレあらすじ:承
マルセルの動画はその愛らしさからバズり、有名になりました。マルセルはその人気にあやかり、家族探しを始めることにしました。唯一残っていたマークとの写真を出し、何かしらの情報はないか期待しましたが、記念撮影をするインフルエンサーが押しかけただけで効果はなく、マルセルはがっかりしてしまいます。
そんなマルセルの姿を見たディーンは、マルセルにマークの車を探そうと提案します。車酔いになりながらも必死で手がかりを探しましたが、何も見つけることは出来ませんでした。
帰宅すると、認知症の進んでしまったコニーが洗濯機から落ちてしまい怪我をしてしまいました。
マルセル 靴をはいた小さな貝のネタバレあらすじ:転
ディーンの電話が鳴り、大好きな60ミニッツのプロデューサーからマルセルにインタビューしてみたいという話でした。喜ぶマルセルでしたがコニーの体調が良くなるまでは取材は受けないと話します。その話を聞いたコニーは、自分は大丈夫だから、自分のためにマルセルを犠牲にしたくないからと話します。マルセルはその言葉に背中を押され、取材を受ける決意をします。
60ミニッツの取材班がマルセル宅にやってきました。マルセルとコニーはずっとファンだった司会者に会えて感激しています。その後、コニーはマルセルとディーンが立派に取材を受ける姿を見て安心したのか、自分のベッドへと向かいます。
取材を終え、嬉しそうにコニーに報告に向かったマルセルは、ベッドで亡くなっているコニーを見つけます。コニーを見送った後、マルセルは新しい新居に移ることを決めました。
マルセル 靴をはいた小さな貝の結末
60ミニッツの取材班のおかげで一緒にグアテマラに引っ越した元家主のラリッサを見つけることが出来ました。ラリッサのおかげでマークの居場所が分かり、そのマークの住む家の中の引き出しに隠れるように暮らしていたマルセルの家族を見つけます。
ディーンとスタッフたちはマルセルとマルセルの家族を元の家に連れて帰ることにしました。ようやく離れ離れになった家族と再会した喜びを分かち合いますが、コニーがいない悲しさを皆噛み締めています。
しかし今回の家族探しの旅でマルセルは大きく成長し、すっかり外の世界も好きになっていました。
その後、マルセルはディーンの新しい新居に遊びに行きます。
以上、映画「マルセル 靴をはいた小さな貝」のあらすじと結末でした。
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