メッセージ・イン・ア・ボトルの紹介:1999年アメリカ映画。全米で170万部のベストセラーとなったニコラス・スパークスの同名小説を原作としたラブストーリーです。浜辺に打ち上げられたメッセージ入りの瓶をある女性が拾ったことをきっかけに、出逢うはずのなかった二人の恋が始まりますが…。
監督:ルイス・マンドーキ 出演者:ケビン・コスナー(ギャレット・ブレイク)、ロビン・ライト・ペン(テリーサ・オズボーン)、ポール・ニューマン(ドッジ・ブレイク)、ジョン・サヴェージ(ジョニー・ランド)、イリーナ・ダグラス(リーナ・ポール)ほか
映画「メッセージ・イン・ア・ボトル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「メッセージ・イン・ア・ボトル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
メッセージインアボトルの予告編 動画
映画「メッセージ・イン・ア・ボトル」解説
この解説記事には映画「メッセージ・イン・ア・ボトル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メッセージインアボトルのネタバレあらすじ:起
シカゴの新聞社「シカゴ・トリビューン紙」に勤めるテリーサ(ロビン・ライト・ペン)は前夫との離婚から間もないシングルマザーで、今は息子と二人暮らしをしています。ある日テリーサは、息子を父親に預けて休暇で訪れたマサチューセッツのケープコッドの海岸でジョギング中、砂の中に埋もれていた手紙の入った瓶を拾います。それはキャサリンという名の女性に宛てたラブレターで、どうやら文章の内容からキャサリンは既に亡くなっている模様です。この手紙に心を打たれたテリーサは職場に持っていったところ、同僚の誰もが手紙に感動しました。
メッセージインアボトルのネタバレあらすじ:承
テリーサの上司でコラムニストのチャーリー(ロビー・コルトレーン)は手紙の全文を新聞に掲載したところ読者の大反響を呼び、何百通もの感動の手紙が新聞社に寄せられてきたばかりか、他の場所で別の手紙を見つけたという知らせまで舞い込み、テリーサは計2枚の手紙を手にします。テリーサは手紙の差出人に興味を持ちますが、手紙には住所などは記載されておらず、テリーサは瓶が拾われた場所や海流の関係、字を打ったタイプライターの種類などを一つ一つ調べあげ、遂に手紙の主がノースカロライナの海辺の町に住むギャレット・ブレイク(ケビン・コスナー)であることを突き止めます。
メッセージインアボトルのネタバレあらすじ:転
テリーサとギャレットは初対面ながらも互いに惹かれ合いますが、ギャレットは2年前に亡くなった妻キャサリン(スーザン・ブライトビル)を今でも愛しており、遺品もそのままにしてありました。しかし、テリーサは瓶の手紙のことや新聞のコラムのことを言い出せず、ギャレットもまさか自分の手紙がきっかけでテリーサがやってきたとも知りません。しかし、惹かれあった二人は遂に結ばれてしまいます。ところが、偶然にもテリーサの部屋で自分の手紙と瓶を偶然見つけてしまったギャレットは激怒、テリーサの元を去ろうとします。しかし、海に流した瓶の中に何と亡きキャサリンが書いた手紙も入っていたことを初めて知ったギャレットは、亡き妻への変わらない愛とテリーサヘの気持ちの狭間で揺れ、父ドッジ(ポール・ニューマン)に相談したところ「新しい愛に生きろ」と背中を押され、テリーサと新しい人生を歩む決心をします。ギャレットは想いを綴った手紙を新たに書き、瓶に詰めて海に流すため船で出航します。
メッセージインアボトルの結末
沖に出たギャレットは、嵐で遭難しかけた船に遭遇し、海に落ちた女性を助けようと海に飛び込み、その女性ともども死んでしまいます。ギャレットの遺した瓶の中には、亡きキャサリンに宛てた手紙があり、そこにはテリーサとの新たな愛に生きる決心が記されていました。ドッジから手紙のことを知らされたテリーサは、ギャレットの死を深く悲しみますが、いつの間にか愛することに怯えていた自分が立ち直ったことに気付いていました。
以上、映画「メッセージ・イン・ア・ボトル」のあらすじと結末でした。
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