シーフォーミーの紹介:2021年カナダ映画。元スキーヤーでオリンピックを目指していたソフィは、病で盲目になってしまい夢を断念。その後、大富豪のデブラの家にキャットシッターとして住み込みで働く事になった彼女、そこに3人の男たちが金を狙って侵入してきます。盲目ならではの恐怖が彼女を襲います。
監督:ランドール・オキタ 出演:スカイラー・ダヴェンポート(ソフィ)、ジェシカ・パーカー・ケネディ(ケリー)、ローラ・ヴァンダーヴォート(デブラ)、キム・コーツ(リコ)、パスカル・ラングデイル(アーニー)、ジョー・ピングー(デイヴ)、ジョージ・チョートフ(オーティス)、キートン・カプラン(カム)ほか
映画「シーフォーミー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「シーフォーミー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「シーフォーミー」解説
この解説記事には映画「シーフォーミー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シーフォーミーのネタバレあらすじ:起
ダウンヒルスキー選手のソフィ(スカイラー・ダヴェンポート)は、目の病を患い失明してしまいます。夢であったオリンピック出場に手が届かなくなったソフィは、まだパラリンピックという選択もありましたが、夢を諦めることにしました。
夫とも離婚し、お金が必要となったソフィは、デブラ(ローラ・ヴァンダーヴォート)という大富豪のところで、キャットシッターとして住み込みで働くことにしたのです。
友人のカム(キートン・カプラン)とビデオ通話をし、家の構造を調べるため歩き回るソフィ。しかし、進んだ先にあった高そうなワインをカムが転売用に盗めと指示してきた事で、仲違いをしてしまいます。
シーフォーミーのネタバレあらすじ:承
ある日、ソフィが自動ロックの扉のことを忘れてデブラの家から締め出されてしまいます。喧嘩しているカムに頼めないし、どうしようか迷ったソフィは『See for me』というアプリを使い、フロリダに住むゲーマーのケリー(ジェシカ・パーカー・ケネディ)と繋がります。ケリーの指示に従い、ソフィは無事家に戻ることが出来ました。
デブラの家にある大金を狙い、3人の男が侵入してきました。用意周到な彼らは簡単にセキュリティを突破します。物音に気づき、男たちの侵入に気づいたソフィ。バレないように911に電話します。
しかし、この家は随分と離れた場所にあるため、対応には時間がかかると言われてしまいました。黙って待っていられないソフィは、See for meを使いケリーに連絡を取ろうとします。
シーフォーミーのネタバレあらすじ:転
しかし、男たちに見つかってしまい、ビデオ通話を切られてしまいました。いよいよマズいことになったと感じたケリーは911に履歴を照合してもらい、ソフィの居場所を特定してもらうことにしました。
一方、捕まったソフィ。男たちは見られたからには殺さないとと話し合いますが、ソフィは、自分が盲目だということ(犯人の姿が見えていないということ)、911に連絡して誤報だと伝える事で、男たちを説得しようとします。しかし、警察が様子を伺いにやってきたのです。
ソフィは嘘をついて警察を追い払おうとしますが、嘘がばれ、侵入者がいることを気づかれてしまいます。すると、隠れていた男たちの一人がやってきた警官を撃ち殺してしまいました。騒ぎに乗じ、ソフィは警官の銃を奪って逃げ出します。そして再びケリーに連絡をしました。
ビデオ通話でのケリーの指示に従い、ソフィは二人の男を撃退し、金庫を開けようとしている最後の男と対峙します。銃を突きつけるソフィ、男はソフィを説得しようとしますが、スタンガンに手を伸ばそうとしたので撃ち殺しました。
シーフォーミーの結末
警察を待つソフィでしたが、何者かがやってきたので身を隠します。やってきたのは男たちの上司と思われるリコ(キム・コーツ)でした。リコはデブラの元夫で、リコが男たちを使い侵入させたこと、デブラは隠しているお金の事は知らないのでお金を取らせてほしいことを、ソフィに聞こえるように大声で話します。
ソフィはそれを拒否、明かりを消してリコと戦おうとしますが、逆にリコに捕まり首をしめられてしまいます。手に取ったワインボトルでリコの頭を殴り、怯んだ所をさらに殴り続け、リコを撲殺しました。
入院することになったソフィ、今回の件で彼女は再びパラリンピックに挑戦する決意をしました。その後、スキーの進捗状況をケリーに報告するソフィ、通話を切り、次に繋がったカムがどうやらソフィのガイド役のようです。
以上、映画「シーフォーミー」のあらすじと結末でした。
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