7番房の奇跡の紹介:2013年韓国映画。韓国では歴代3位の記録となる観客動員を記録。知的障害の父ヨング、愛する娘イェスン。ある日、汚名をされて逮捕されたヨングは刑務所の7番房での生活が始まる。
監督:イ・ファンギョン 出演者: リュ・スンリョン(イ・ヨング)、パク・シネ/カル・ソウォン(イェスン)、オ・ダルス(ヤンホ)、チョン・ジニョン(刑務所長)ほか
映画「7番房の奇跡」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「7番房の奇跡」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「7番房の奇跡」解説
この解説記事には映画「7番房の奇跡」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
7番房の奇跡のネタバレあらすじ1
主人公のヨングは知的障害を持っています。彼にはイェスンという名前の娘が一人いるけど、ヨングとイェスンは毎日イェスンが好きな漫画のキャラクターが描いてあるバッグを撃っている店に行きます。ヨングは知的障害ではあったけど、娘のイェスンが好きなものを買ってあげたいという気持ちで毎日仕事をして給料日だけを待っています。給料をもらいイェスンのほしいバッグを買いに行ったときに毎日行っていた店で最後の一つのバッグが売られてしまいます。そのバッグは警察庁長の娘であるジヨンに売られていて、スパーの駐車場で働いていたヨングは偶然ジヨンに出会います。そしてバッグをほしがっていたヨングを覚えていたジヨンは同じバッグを売っている店が見つかったと話してヨングをつれていきます。
7番房の奇跡のネタバレあらすじ2
その日はマイナス18度という寒い日だったけど、先に歩いていたジヨンが凍っていた道を歩いていて滑って転んでしまいます。ジヨンが転んだときにレンガがジヨンの頭に落ちて結局ジヨンが死んでしまいます。ヨングは頭から血を流しながら倒れているジヨンを助けるために人工呼吸をしたり、血液循環をよくさせるためにジヨンのパンツの腰の部分のファスナーをはずそうとします。でもちょうどその場を通っていた女性がヨングの行動を見て勘違いしてしまいます。ヨングがジヨンを殺したと思った女性は警察に通報します。ヨングは自分がやってもないことで逮捕されて刑務所に入ります。7番房で同じ部屋を使うことになった他の人たちがヨングの罪名を見て驚きます。それで刑務所生活を始めたヨングは娘のイェスンにも会えなくなりつらい毎日を送っていたけど、ある日同じ7番房の番長をだれかが攻撃しようとしたらそれにヨングが気付いて自分が代わりに刃物に刺されます。
7番房の奇跡のネタバレあらすじ3
番長のヤンホはヨングに感謝の気持ちとしてほしいものがあれば何でもいってみてといいます。ヨングが言ったのは自分の娘のイェスンのことでした。ヤンホは約束を守るために計画を立ててイェスンに会わせることにするが、イェスンを帰らすタイミングを逃してしまい、イェスンはしばらく7番房で生活することになります。結局刑務所長に発覚されてイェスンは施設に預かります。数日後刑務所で大きい火事が起きてヨングは刑務所長を助けます。自分を助けたのがヨングだということを聞いた刑務所長はヨングが本当に誰かを殺せる人なのか疑問に思います。結局刑務所長と7番房の人たちはヨングがやってもない事件で刑務所に入ったことに気付きます。ヨングの最終裁判の時に刑務所の人たちはヨングの無罪を証明させるために協力するけど、結局裁判の当日死んだジヨンの父に暴力をされながら自分の犯罪だと認めないとイェスンのことも自分の娘のようにすると脅迫します。裁判が始まり、審問されるヨングは自分の娘であるイェスンに何か悪いことが起きると不安になり、結局自分がやってもない罪を認めてしまいます。結局ヨングは死刑になります。
7番房の奇跡の結末
刑務所の人たちはヨングを助けるために色々計画をするけど、全部失敗して結局死刑の日を迎えることになります。12月23日、イェスンの誕生日でありながらヨングの死刑が行われる日、イェスンは7番房の人たちに招待されていきます。7番房の人たちはみんなでイェスンの誕生日を祝ってあげてもうイェスンが帰らなければならない時間になります。自分の死を知っていたヨングはイェスンと分かれるのがいやだけど、仕方なくイェスンを帰らせます。イェスンが帰ったあと、死刑所に行くヨングは死にたくないと、助けてくださいと泣きながら叫ぶけど、結局殺されてしまいます。ヨングが死んだ後、イェスンのことを養子として刑務所長が育つことにします。成長して大人になったイェスンは検事になり、死んだヨングの事件を改めることにして、結局無罪の判決をもらいます。そしてイェスンは刑務所に引っかかっている黄色い風船を見ながらヨングのことを思い出して映画は終わります。
「7番房の奇跡」感想・レビュー
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この映画はマジで泣く。
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父親の子への気持ちはこんなにも大きくて暖かいのだなと思いました。子供のことを最愛に思い、自分を犠牲にすることも大人になったらあるのかなと思いとても感動しました。
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セブチのウォヌくんが好きな映画だから見てみた。
過呼吸になった もうこれで泣かない人は何があったら泣くのかわからない‼︎ まじ泣く。 もう最初から泣いてしまいそうだった。 全てのシーンが泣けるけどやっぱり最後のお別れのシーンはやばかった。 心の温かいウォヌが好むのも納得 家族全員大号泣で見ましたw
とにかく子役の子供が可愛くて可愛くてたまらなかったです。演技もとてもうまくて、父親との別れを悲しむシーンでは大号泣してしまいました。刑務所の仲間たちの父娘を思いやる心も素晴らしく、とても胸にしみる映画です。