バトルフィールド TOKYOの紹介:2008年アメリカ映画。アメリカ人のサラとエリンの姉妹が、地球温暖化の取材の記録映画を作るため東京に向かい、環境大臣にインタビューしている最中にミズチと呼ばれる怪物の襲来に遭い、必死に逃げながら撮影を続けるという疑似ドキュメンタリー映画です。POV手法でカメラブレを多用し臨場感を出しています。
監督:エリック・エステンバーグ 出演者:サラ・リンチ(サラ)、エリン・サリヴァン(エリン)ほか
映画「バトルフィールドTOKYO」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バトルフィールドTOKYO」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バトルフィールドTOKYOの予告編 動画
映画「バトルフィールドTOKYO」解説
この解説記事には映画「バトルフィールドTOKYO」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バトルフィールドTOKYOのネタバレあらすじ:起
アメリカのニュースでは東京でマグニチュード7.8の地震が起こり、7000人以上の死者がでた様子が流れていました。そして東京は被害者の救出を優先するため、報道陣に取材規制が敷かれていました。
この惨事が起こる前、サラとエリンの姉妹は地球温暖化の取材の記録映画を撮るため、東京へ向かいました。二人は交互にビデオを撮影していました。ホテルで東京の夜景を見た翌日、二人は環境省へ向かい、アポを取っていた中森大臣に会い、インタビューを行い、その様子を撮影していました。その時、頻繁に地震が起っていました。中森大臣は地震国だから心配することはないと言いましたが、大きな地響きとともに大地震が襲いました。
バトルフィールドTOKYOのネタバレあらすじ:承
建物内の電気が止まり真っ暗になり、危険を感じた二人は逃げました。途中でケイゾウという男性に会い、インタビューを始めますが、ケイゾウは東京は危険だからアメリカに帰れと言いました。英語の話せる人のいない中、二人にアメリカ人が近づきました。
それは環境省のサポートをしている男性で、二人にあちこちで爆発が起り、皇居も吹っ飛んだと言いました。そして地下を通ってアメリカセンターに行こうと言い、二人はついて行きました。下水道を通り地上に出た瞬間、爆発にあい、男性は死亡しました。あちこちで爆発が起こり、米軍のヘリや戦闘機が飛び交う様子は、まさに戦場でした。
バトルフィールドTOKYOのネタバレあらすじ:転
サラとエリンはこのまま撮影を続けるか否かの協議をした結果、片方が死んでもこの現実をビデオに残すため取り続けようという事になりました。そして時折、巨大ミミズの怪物が見えるようになりました。回転寿司店に逃げ込んだ二人は、店主にアメリカ人がミズチを呼んだんだと言って、出て行けと怒鳴り始めました。
ミミズの怪物はミズチと呼ばれるものでした。すると店主の孫娘が出てきて店主をなだめ、4人で寿司店に留まることになりました。店主によるとミズチはそのうち通り過ぎると言いますが、ミズチに襲われて死んでしまいました。二人は孫娘に一緒に逃げようと言いますが、ここに残ると言ったため、再び二人は逃げ始めました。
バトルフィールドTOKYOの結末
寿司店の店主に聞いたアメリカ大使館を目指すことにしました。大使館までは約1kmなので、教えられたとおり向かいました。その間もあちこちで爆発が起り、炎が上がっていました。その途中で日本のテレビ局の取材にあいました。二人は取材されることになりますが、危険が迫りその場を逃げ出しました。
そしてビルから出てきた一人の男に会い、驚愕の事実を知りました。米軍が東京全土を鎮圧するために空爆するというのです。その男は速く逃げろと二人に言いました。やがて空軍の空爆が始まり、大都会東京は火の海になるのでした。
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