モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦の紹介:2011年カナダ映画。ホラー映画に出てくるモンスターを8体集結させ、プロレスの試合をやって、モンスター世界一決定戦をやろうという、かなりコメディ要素の強いホラー映画です。ストーリー的なものは無くて、モンスターの紹介と試合風景とアナウンスのみという本当のプロレスの試合の中継を見ているような作品です。
監督:ジェシー・T・クック 出演者:デイブ・フォーリー(バズ・チェンバース)、ロバート・メイレット(フランケンシュタイン)、アート・ヒンドル(サスクワッチ・シド・タッカー)、ハーブ・ディーン(ハーブ・ディーン)、ジミー・ハート(ジミー・ハート)、ケビン・ナッシュ(シャンクス)、ランス・ヘンリクセン(ガット)ほか
映画「モンスター・トーナメント」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「モンスター・トーナメント」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦の予告編 動画
映画「モンスター・トーナメント」解説
この解説記事には映画「モンスター・トーナメント」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦のネタバレあらすじ:起
ヒルサイド共同墓地ではモンスターの世界最強を決めるトーナメント決戦が行われようとしていました。この企画はブラック・バーンが立て、ジミー・ハートがプロデュースしたものでした。時間無制限で相手を殺した方が勝ちというルールで、レフェリーはハーブ・ディーンでした。そしてこの様子はテレビ中継され、アナウンサーにバズ、解説がシドで、ジミー・ハートがリングアナウンスを担当しました。形式はアンデッド部門、クリーチャー部門に別れ、それぞれミドル級とヘビー級のチャンピオンを決め、最後は両部門のヘビー級のチャンピオン同士が戦って世界一を決めるというものでした。
モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦のネタバレあらすじ:承
クリーチャー部門のミドル級の試合から始まりました。ギリシャからは古代モンスターのサイクロプス、マサチューセッツ州からは魔女のウイッチビッチの登場です。圧倒的有利のサイクロプスが目からビームを発射して、ウイッチビッチを焼き殺しました。この試合でレフェリーのディーンは早々に殺されました。続いてアンデッド部門のミドル級の試合です。ニューヨークのメトロポリタン美術館から蘇ったミイラ男と、トランシルバニアからは600年以上生きているレディヴァンパイアの登場です。この試合は心臓のつかみ取りによってレディヴァンパイアの勝利となりました。
モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦のネタバレあらすじ:転
いよいよヘビー級の試合です。クリーチャー部門はニュージャージー州から狼男、ルイジアナ州からスワンプガットが登場しました。戦前の予想通り、スピードのある狼男が圧勝しました。アンデッド部門はピッツバーグから巨漢のフランケンシュタイン、ペンシルベニア州からはゾンビマンの登場です。どちらも一度死んでいる体ですが、圧倒的有利予想のフランケンシュタインがゾンビマンを寄せ付けず勝ちました。ゾンビマンが殺されたことによって、墓場から数体のゾンビが現れ、放送席に襲い掛かりました。この時シドはゾンビに手を噛まれてしまいました。
モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦の結末
いよいよ決勝戦です。狼男よりも一回りも二回りも大きいフランケンシュタインのペースで試合が進み、狼男を倒しました。勝ったフランケンシュタインは、チャンピオンベルトをかざして喜びますが、狼男が蘇って、今度はフランケンシュタインを倒しました。誰もが狼男の勝利と思った時、フランケンシュタインが蘇り、狼男のアゴを引き裂き、顔を真っ二つにして勝利しました。そのころシドがゾンビになっていたため、アナウンサーのバズが射殺しました。そしてフランケンシュタインが今度こそと勝利を喜んでいると、クロック大佐が蘇り、フランケンシュタインと闘い始めました。バズはこの試合に勝った方が真のチャンピオンだと叫びました。
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