モンスターズ/地球外生命体の紹介:2010年イギリス映画。低予算で制作され大ヒットを飛ばした作品です。地球外生物のサンプルを採取した探査機がメキシコ上空で爆発したことにより、メキシコにモンスターが出現して危険地帯となります。カメラマンのコールダーは雇われている社長の娘サマンサをアメリカに連れて帰る為に陸路アメリカに向かいます・・・という内容です。
監督:ギャレス・エドワーズ 出演者:スクート・マクネイリー(アンドリュー・コールダー)、ホイットニー・エイブル(サマンサ・ワインデン)ほか
映画「モンスターズ 地球外生命体」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「モンスターズ 地球外生命体」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「モンスターズ 地球外生命体」解説
この解説記事には映画「モンスターズ 地球外生命体」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
モンスターズ 地球外生命体のネタバレあらすじ:起
NASAが太陽系で地球外生物を発見し、探査機によりサンプルを採取しますが探査機は大気圏突入時にメキシコ上空で爆発してしまいました。メキシコとアメリカは協力して、メキシコ内での地球外生物の封じ込みを図りますが難航していました。カメラマンのアンドリュー・コールダーは雇われている会社の社長から娘を探してくれと頼まれていました。そしてコールダーは社長の娘のサマンサ・ワインデンを見つけました。コールダーの役目はサマンサを港まで運ぶことだけでしたが、このチャンスをものにするため、会社の命令を断りましたが、社長から直接言われたことから、電車に乗って二人で港まで向かいました。
モンスターズ 地球外生命体のネタバレあらすじ:承
電車が走りだしコールダーは窓から、破壊されたメキシコの風景を撮影しています。その時次の駅が危険地帯となり、電車は引き返すとのアナウンスがありました。コールダーらは電車を降りて歩き出します。途中で住民らに状況を聞きますが、絶望的な答えしか返って来ませんでした。翌朝になり二人はヒッチハイクでバス停に向かいバスに乗り込みました。港に着きアメリカ行きのフェリーの切符を求めます。この状況下で5000ドルと高騰していました。出発が明日という事で二人はホテルに別々に泊まり、夜は食事を取に街に行きました。
モンスターズ 地球外生命体のネタバレあらすじ:転
翌朝サマンサはコールダーとコーヒーを飲んでフェリーに乗るつもりでした。サマンサが部屋をノックすると、コールダーが女と寝ていたため、サマンサは港に向かいました。パンツ一枚で追いかけるコールダーでしたが、チケットとパスポートはコールダーが持っていたため取りに帰りますが、女に全て盗まれていました。係員に話をしても取り合ってもらえず、ガイド付きの陸路でメキシコ脱出を図ることになりましたが一人1万ドル必要と言われます。サマンサが婚約指輪を出して話が成立しました。二人はボートの乗って川を走りますが途中でエンジンが故障しました。ガイドたちが修理して再び出発し川を上り陸路で現地のガイドたちと向かいます。森の中でガイドたちがモンスターの卵を見つけ二人に見せました。木の中で成長し、やがて海へ出て、その後また木に戻って来ると言われました。
モンスターズ 地球外生命体の結末
夜になりモンスターが襲ってきました。コールダーとサマンサは車に隠れていて助かりました。朝になり外に出てみると二人以外は全員殺されていました。二人は歩いてアメリカを目指しました。そしてやっと国境の壁にたどり着きました。そして壁を越えてアメリカに入るも、状況はメキシコと同じでした。一人の老婆と出会いますが、気が狂っていました。ガソリンスタンドを見つけ電話で救出を呼びました。救助を待っていると巨大なモンスターがやって来ました。2匹になりモンスター同士で何か話しているようですが、その後去って行きました。救出のヘリの音が聞こえてきました。何日も一緒に行動してきた二人に恋が芽生えていました。サマンサは帰りたくないといってコールダーとキスをしました。
「モンスターズ 地球外生命体」感想・レビュー
-
わかりにくいけど、映画の最初と最後のセリフが同じ。
もう一度冒頭を見てみると、意識のないサマンサをコールダーが助けを呼んだりしてるように見えます。
ミサイルで二人が助かったのかは不明ですが、
地球外生命体と人間、どちらがモンスターなんだろうか?と言いたい話なんでしょうね〜
2014年にハリウッド版ゴジラを映画化したギャレス・エドワーズの処女作です。
個人的にあっちのゴジラは好きではありませんでしたが、こっちは中々面白くオチにひねりが聞いてるのも特徴的です。
やはりギャレス監督は大作より自主製作映画のほうがあってるのかもしれません。