映画「恋するモンテカルロ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
恋するモンテカルロの紹介：2011年アメリカ映画。田舎町に住んでいる真面目な女の子グレース。高校の卒業を機に、ずっと憧れているパリに旅行へ行くことに。同じアルバイト先の友達エマと2人で行くはずが、母親の再婚相手の娘で3歳上のあまり仲が良くない姉、メグも行くことに。激安ツアーで散々な思いをし、グレースは落ち込みます。しかし、英国の資産令嬢とグレースが瓜二つで間違われてしまいます。その資産令嬢になりすまし、一気に華やかになった3人の旅ですが、段々と嘘が暴かれてしまい最後に待ち受ける3人の運命とは。
監督：トーマス・ベズーチャ 出演：セレーナ・ゴメス（グレース）、レイトン・ミースター（メグ）、ケイティ・キャシディ（エマ）、コーリー・モンテース（オーウェン）、アンディ・マクダウェル（パム）、ほか
この解説記事には映画「恋するモンテカルロ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
グレースは小さな時からパリに憧れを抱いている、田舎町に住む普通の女子高生。バイト先の少し年上の友達エマと卒業旅行でパリに行くためにバイト代を貯めています。
高校卒業目前でやっと旅行費が貯まり2人で楽しみにしていると、小さな町から出たことない2人を心配した両親がグレースの義理の姉のメグに、一緒に行ってほしいと頼みます。
メグはグレースの母親の再婚相手の娘ですが、2人は仲良くありません。そんな2人が仲良くなってくれたらと思った両親が良かれと思って提案したことでしたが、グレースとエマは乗り気ではありません。
しかし、旅行の予定は変えられないし、義理のお父さんが3人分の航空チケットを取ってしまったので、行くことになります。
激安ツアーへの参加なので、思っていた旅とはかけ離れたものになってしまいます。ここで、メグはライリーという男性と運命的な出会いを果たします。
その後、エッフェル塔を観光していて上から町の様子を見ていると、観光バスにツアー参加者が乗り込んでいて、3人は置いてけぼりになります。グレースはずっと憧れてきたパリに来たのに災難続きで、メグと口論になるわ雨は降るわで一旦、高級ホテルに避難しました。
そこで、エマとメグは、グレースにそっくりな資産令嬢、コーデリアとトイレで鉢合わせます。コーデリアはどこかへ行ってしまい、グレースは会わなかったのですが、ホテルから出ようとしたときに、コーデリアと間違えられ、そのまま数日グレースはコーデリアとして生活することに。
コーデリアは性格に難ありで、周りは手を焼いていました。そんなコーデリアが出るはずだった子供を救うチャリティにグレースが出ることになります。
なりすましていることがバレないように、まずはパーティーへ出席します。そこは大富豪しか集まらないパーティーで、チャリティ財団を運営している偉い方の息子テオとグレースが出会います。
その後、チャリティが行われる、モンテカルロへ自家用ジェットで連れて行かれますが、チャリティ財団の集まりに出たグレースは、コーデリアの叔母に違う人物だということがバレます。
しかし、子供を救うチャリティを成功させたいというグレースの思いを聞き、他の人には絶対にバレないようにしなさいと見逃してもらいます。
しかし、物事はうまく行かず、エマが御曹司と会いに行くのに、チャリティへ出すはずの高いネックレスをつけていこうとし、メグにバレてメグはそのネックレスを預かります。
メグはライリーとデートの予定があり、バイクで迎えに来てもらった際にそのネックレスを大事にしまいます。が、帰り際に送ってもらったときにそのネックレスを忘れてしまいます。
その頃コーデリアは、自分じゃない人間が新聞にコーデリアとして載っていて偽物がいると、チャリティ会場へ乗り込んできます。ネックレスはライリーが無事に届けてくれましたが、その場を逃れられないと思ったグレースは、恵まれない子供のためにチャリティをきちんと行いたかっただけだ、と説明します。
するとコーデリアの叔母がネックレスを買ってくれて、チャリティは無事に成功するのでした。しかし、テオといい感じになっていたグレースでしたが、テオは嘘をつかれていたことにショックを受け、もやもやしたまま離れ離れになります。
少し時が経つと、グレースは子供に役に立つ仕事についています。なんとそこに、テオが偶然やってきます。そして2人は、初めましてと自己紹介からやり直し始めるのでした。
以上、映画「恋するモンテカルロ」のあらすじと結末でした。
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