ドラマ映画のネタバレ

「サンダーロード」のネタバレあらすじ結末

サンダーロードの紹介:2018年アメリカ映画。母の葬儀で歌を歌い踊りだすテキサス州の警官ジム。ジムの悩みは離婚と娘の親権です。ジムは娘の親権を手に入れようと奮闘しますが、彼の激情する性格が大きなトラブルを巻き起こします。そして娘との絆を深めていく様子を描きます。『サンダーロード』は、葬儀で歌う奇妙な警官を描いた12分ワンカットのショートフィルムが絶賛され、長編化された映画です。ダメ警官の失敗の多い人生から、人間の幸せを考えさせてくれる映画です。
監督:ジム・カミングス 出演:ジム・カミングス(ジム・アルノー)、ケンダル・ファー(クリスタル・アルノー)、ニカン・ロビンソン(ネイト)、ジョスリン・デボーア(ロザリンド・アルノー)、チェルシー・エドマンドソン(モーガン)、メイコン・ブレア(ダスティン)ビル・ワイズ(ジムの上司)ほか 

「聖山」のネタバレあらすじ結末

聖山の紹介:1926年ドイツ映画。同じ女性を愛してしまった二人の山男の悲劇。実写撮影された絶壁の山が美しく、スキー競技のシーンも興味深い。監督はドイツ山岳映画の第一人者で、後に日独合作映画『新しき土』のドイツ側監督も手掛けることになるアルノルト・ファンク。近年では、ファンクの「マローヤのヘビ」についてのドキュメンタリー映画が『アクトレス~女たちの舞台~』で引用されている。ヒロインに抜擢されたダンサーのレニ・リーフェンシュタールはこの後ナチス党大会の記録映画『意志の勝利』やベルリンオリンピック記録映画の監督として才能を発揮し名声(あるいは悪名)を勝ち得ることになる。
監督:アルノルト・ファンク 出演者:レニ・リーフェンシュタール(ディオティマ)、ルイス・トレンカー(友達)、エルンスト・ペーターゼン(ヴィゴ)、フリーダ・リヒャルト(友達の母)、フリートリヒ・シュナイダー(コリ)、ハンネス・シュナイダー(山岳ガイド)ほか

「女が階段を上る時」のネタバレあらすじ結末

女が階段を上る時の紹介:1960年日本映画。名匠・成瀬巳喜男の代表作のひとつで、水商売の女性の生態ぶりを見事に描いている。主演は成瀬との名コンビで知られる高峰秀子。黒澤作品で有名な菊島隆三がオリジナル脚本を執筆し、プロデュースも担当した。
監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子(矢代圭子)、仲代達矢(小松)、森雅之(藤崎)、淡路恵子(ユリ)、織田政雄(矢代好造)、加東大介(関根)、団令子(純子)、中村雁治郎(郷田)、ほか

「サロン・キティ」のネタバレあらすじ結末

サロン・キティ(別題:ナチ女秘密警察/SEX親衛隊/鉄十字の愛人)の紹介:1976年イタリア,フランス,西ドイツ映画。第二次大戦中のベルリンで権力を掌中に収めようとする親衛隊長と、娼婦として高級娼館に送り込まれた女スパイと娼館の女主人がおりなす愛と復讐の狂気。
監督:ティント・ブラス 出演:ヘルムート・バーガー(ヘルムート・ワレンベルグ)、イングリッド・チューリン(キティ・ケラーマン)、テレサ・アン・サヴォイ(マルゲリータ)、ジョン・スタイナー(ビオンド)、サラ・スペラティ(ヘルガ)、マリア・ミーキ(ヒルデ)、パオラ・セナトーレ(マリカ)、ステファノ・サッタ・フローレス(ディーノ)、ベキム・フェーミュ(ハンス)、ほか

「東京の合唱」のネタバレあらすじ結末

東京の合唱(コーラス)の紹介:1931年日本映画。いまでは昭和恐慌と呼ばれている時代、岡島伸二は勤めていた会社を解雇されます。妻と三人の子供を養っていかなければならない中で、再就職先がなかなか見つかりません。その後、中学時代の恩師に出会い洋食屋を手伝うことになりますが・・・。主演にはサイレント時代の二枚目スター岡田時彦。その妻に同じく人気女優の八雲恵美子。長女にはのちの昭和の大女優高峰秀子が子役として加わります。第8回キネマ旬報ベストテン第3位。監督小津安二郎28歳の作品です。
監督:小津安二郎 出演者:岡田時彦(岡島伸二)、八雲恵美子(妻・すが子)、菅原秀雄(長男)、高峰秀子(長女・美代子)、斎藤達雄(大村先生)、飯田蝶子(先生の妻)、坂本武(年配の社員・山田)ほか

「華やかな魔女たち」のネタバレあらすじ結末

華やかな魔女たちの紹介:1966年イタリア映画。『にがい米』(1949年)でセンセーションを巻き起こした、戦後イタリア映画を代表する女優の一人シルヴァーナ・マンガーノが全話主演のオムニバス映画に、ヴィットリオ・デ・シーカ等5人の監督が集結。プロデューサーはマンガーノの夫だったディノ・デ・ラウレンティス。第5話にクリント・イーストウッドが彼らしからぬ役で登場。また、『ルートヴィヒ』等のヘルムート・バーガーもヴィスコンティ監督の第1話に出演しています。
監督:ルキノ・ヴィスコンティ(1話)、マウロ・ボロニーニ(2話)、ピエル・パオロ・パゾリーニ(3話)、フランコ・ロッシ(4話)、ヴィットリオ・デ・シーカ(5話) 出演者:シルヴァーナ・マンガーノ(グローリア;渋滞に遭った女;アッサディーナ;ナンジア;ジョバンナ)、アニー・ジラルド(ヴァレリア)、フランシスコ・ラバル(パオロ)、アルベルト・ソルディ(トラック運転手)、トト(チャンチカト)、クリント・イーストウッド(カルロ)ほか

「フラワーズ」のネタバレあらすじ結末

フラワーズの紹介:2014年スペイン映画。アナの元に匿名で送られてくる花束。同僚の死をきっかけに、その妻ローデス、母テス、アナとの関係が花によって築かれ、ローデスの心のしこりも解けていく。
監督:ジョン・ガラーニョ(スペイン語版)ホセ・マリア・ゴエナガ(バスク語版) 出演者:ジョセアン・ベンゴエチェア、ナゴレ・アランブル、イジアル・イトゥーニョ、イジアル・アイップル、エゴイッツ・ラサ、アン・ガバライン、ジョックス・べラサテギ、ほか

「風の女王」のネタバレあらすじ結末

風の女王の紹介:1938年日本映画。昭和10年代のオフィス風景と恋愛を描いて、当時としては最先端らしき風俗が背景を彩ります。若い男女につきものの感情の揺れ、そしてサクセスストーリーも。『風の女王』とはどんな意味なのか。主演は三宅邦子、その妹役に高杉早苗、佐野周二が青年重役、いつになく悪役を演じる笠智衆の演技が光ります。
監督:佐々木康 出演者:三宅邦子(松永由紀子)、高杉早苗(妹・布枝)、佐野周二(福井五郎)、笠智衆(三瀬)、森川まさみ(横田多恵子)ほか

「ルース・エドガー」のネタバレあらすじ結末

ルース・エドガーの紹介:2019年アメリカ映画。少年時代に戦禍のアフリカからアメリカ人家庭に養子として引き取られたルース・エドガーは学業優秀で陸上部のスターです。ところが歴史教師ウィルソンはルースの課題テーマに危険思想があるとし、また危険物をロッカーで発見しルースと両親を注意します。両親はルースを疑いますが、この件は学校とルースの家庭を危機に追い込む大事件に発展します。誰からも愛され称賛される少年ルースは一体何者なのか。完璧な優等生なのか、それとも恐ろしい怪物なのか…。
監督:ジュリアス・オナー 出演:ナオミ・ワッツ(エイミー・エドガー)、オクタヴィア・スペンサー(ハリエット・ウィルソン)、ケルヴィン・ハリソン・Jr(ルース・エドガー)、ノーバート・レオ・バッツ(ダン)、アンドレア・バン(ステファニー)、ティム・ロス(ピーター・エドガー)、ほか

「ヘンリー・フール」のネタバレあらすじ結末

ヘンリー・フールの紹介:1997年アメリカ映画。ふらりと現れた前科者の男と、彼に詩の才能を見出された男。2人の顛末と彼らを取り巻く人々の行方を描いた人間ドラマ。他のハートリー作品と違い、詩の内容は一切明かされていない。
監督:ハル・ハートリー 出演:トーマス・ジェイ・ライアン( ヘンリー・フール)、ジェームズ・アーバニアク(サイモン・グリム)、パーカー・ポージー(フェイ・グリム)、マリア・ポーター(メアリー)、ジェームズ・サイトウ(デン)、ケヴィン・コリガン(ウォーレン)、リーアム・エイケン(ネッド・グリム)、ほか

「螢の光(1938年)」のネタバレあらすじ結末

螢の光の紹介:1938年日本映画。女学校の卒業式を前に、それぞれの道を歩むことになる三枝と早苗。しかし仲のいいふたりが共通の男を愛したために、ふたりはお互いを悲恋に導くことになってしまいます。三枝に高峰三枝子。早苗に高杉早苗。のちにトップスターとなるふたりが可憐な女学生を演じています。
監督: 佐々木 康 出演者:桑野通子(河原来生)、髙杉早苗(森田早苗) 、高峰三枝子(石井三枝)、東山光子(田中毬子)、夏川大二郎(有賀恭爾)、坂本武、ほか

「C階段」のネタバレあらすじ結末

C階段の紹介:1985年フランス映画。パリのありふれたアパルトマンを舞台に、そこに暮らす人々の姿を描くドラマ作品。美術評論家フォステールは確かな審美眼を評価されているが、同時に高慢で皮肉屋な性格も有名だった。他人を見下しつつもアパルトマンの住人達とは適度に付き合う毎日。そんなある夜、アパルトマンの住人マダム・ベルナールが首吊り自殺をしてしまう。初めて他人に同情したフォステールは、これまでの自分を見直し人間的に成長していくのだった。
監督:ジャン=シャルル・タケラ 出演者:ロバン・ルヌーチ(フォステール・ラフォン)、ジャン=ピエール・バクリ(ブルーノ)、カトリーヌ・ルプランス(フロランス・マルタン)、ジャック・ボナフェ(クロード)、カトリーヌ・フロ(ベアトリス)ほか

「瀧の白糸(1933年)」のネタバレあらすじ結末

瀧の白糸の紹介:1933年日本映画。北陸一の美人と謳われる水芸の太夫・滝の白糸は、向学の念を抱く青年・村越欣也と結ばれます。士官の道を志す欣也を東京へ送り、仕送りを続ける白糸に、浮世は辛く哀しい運命を突きつけてきます。製作は入江たか子プロダクション。監督は、名匠・溝口健二。昭和2年『キネマ旬報』ベストテン第2位。日本の映画史に残るサイレント映画の傑作です。
監督:溝口健二 出演者:入江たか子(滝の白糸:水島友)、岡田時彦(村越欣弥)、村田宏寿(南京出刃打)、菅井一郎(岩淵剛蔵)、浦辺粂子(銀子)、滝 鈴子(撫子)ほか

「素晴らしき放浪者」のネタバレあらすじ結末

素晴らしき放浪者の紹介:1932年フランス映画。絶望した浮浪者ブーデュがセーヌ川に飛び込んだことに始まる本屋夫婦の家のてんやわんや。作品を企画・プロデュースした個性派俳優ミシェル・シモンの魅力が炸裂。パリの街角の実際の風景も新鮮な、淫らで、自由で、のびのびした、ジャン・ルノワール監督の傑作。
監督:ジャン・ルノワール 出演者:ミシェル・シモン(ブーデュ)、シャルル・グランヴァル(レスタンゴワ)、マルセル・エニア(レスタンゴワ夫人)、セヴリーヌ・レルシンスカ(アンヌ=マリ)ほか

「老人と海(1958年)」のネタバレあらすじ結末

老人と海の紹介:1958年アメリカ映画。アメリカの有名作家ヘミングウェイの同名小説を映画化したのが本作。一人の老漁師と一匹の魚との激しい攻防が見所です。本作品のヒットがきっかけとなりヘミングウェイの小説もノーベル文学賞を受賞したと言われています。
監督:ジョン・スタージェス 出演:スペンサー・トレイシー(老人)、フェリッペ・パゾス(少年)、ハリー・ビレーヴァ(マーティン)、ほか

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