ドラマ映画のネタバレ

「カルメン純情す」のネタバレあらすじ結末

カルメン純情すの紹介:1952年日本映画。「カルメン故郷に帰る」に続く「カルメン・シリーズ」の第2弾。前作と違って東京が舞台となり、前衛芸術や政治情勢を風刺的に描いた異色作となっている。画面を斜めに傾けて異常な雰囲気を出すなど、演出も意欲的。
監督:木下恵介 出演:高峰秀子(カルメン)、小林トシ子(朱實)、若原雅夫(須藤)、斎藤達雄(須藤の父)、村瀬幸子(須藤の母)、淡島千景(千鳥)、ほか

「妻よ薔薇のやうに」のネタバレあらすじ結末

妻よ薔薇のやうにの紹介:1935年日本映画。中野実の戯曲「二人妻」を監督自身が脚色したもので、戦前の成瀬巳喜男の代表作。優柔不断で頼りない男性を描いた点で、戦後の「浮雲」に似た内容となっている。キネ旬ベストテンで第1位に輝いた。
監督:成瀬巳喜男 出演:千葉早智子(山本君子)、丸山定夫(山本俊作)、英百合子(お雪)、伊藤智子(山本悦子)、藤原釜足(新吾)、ヘンリー大川(精二)、ほか

「飼育(1961年)」のネタバレあらすじ結末

飼育の紹介:1961年日本映画。大江健三郎の芥川賞受賞作の映画化。原作では捕虜になった黒人兵士と村の少年たちとの関係が主に描かれていたが、映画化に当たっては因習的な村の人間関係に焦点が当てられている。
監督:大島渚 出演:ヒュー・ハード(黒人兵)、三國連太郎(鷹野一正)、山茶花究(塚田伝松)、石堂淑朗(小久保次郎)、入住寿男(小久保八郎)、戸浦六宏(役場の書記)、ほか

「秋刀魚の味(1962年)」のネタバレあらすじ結末

秋刀魚の味の紹介:1962年日本映画。巨匠・小津安二郎の遺作。自らの名作「晩春」をリメイクしたような物語で、やもめの父親と婚期を逃しかけている娘の関係をしみじみと描く。軍艦マーチが流れるバーの場面が印象的。
監督:小津安二郎 出演:笠智衆(平山周平)、岩下志麻(平山路子)、中村伸郎(河合秀三)、北龍二(堀江晋)、東野英治郎(佐久間清太郎)、吉田輝雄(三浦豊)、ほか

「いつも心はジャイアント」のネタバレあらすじ結末

いつも心はジャイアントの紹介:2016年スウェーデン,デンマーク映画。頭蓋骨が変形する難病を患う青年リカルド。父の顔を知らず、母とも離れて暮らすリカルドはペタンクという球技に夢中になっています。彼の夢は北欧選手権で優勝して母に優勝トロフィーをプレゼントすること。相棒のローランドとチームを結成し、いざ大会へ臨みますが…。スウェーデン発の感動的なヒューマンドラマです。
監督:ヨハネス・ニホーム 出演者:クリスティアン・アンドレン(リカルド・ボーベリ)、ヨハン・シレーン(ローランド)、アンナ・ビエルケルード(エリザベス)、リンダ・フェイス(リナ)ほか

「ロリータ」のネタバレあらすじ結末

ロリータの紹介:1961年イギリス映画。美しい少女ロリータに恋心を抱いた中年男性ハンバードが辿る悲劇的な末路をブラックユーモアを交えて描いた映画。ウラジーミル・ナボコフの同名小説を題材にした巨匠スタンリー・キューブリック監督による作品です。
監督:スタンリー・キューブリック 出演者:ジェームズ・メイソン(ハンバート・ハンバート)、スー・リオン(ドロレス(ロリータ)・ヘイズ )、ピーター・セラーズ(クレア・キルティ)、マリアン・ストーン(ヴィヴィアン)、シェリー・ウィンタース(シャーロット・ヘイズ)、ほか

「永遠の語らい」のネタバレあらすじ結末

永遠(とわ)の語らいの紹介:2003年ポルトガル,フランス,イタリア映画。父親とのバカンスを過ごすために船旅についた母と娘、文明の痕跡をたどりながら、ある夜不思議な夕食の席へ招かれる。95歳の現役監督でポルトガルの巨匠、マノエル・ド・オリヴェイラによる地中海文明を散策する旅。彼の人生観をギリシャやエジプトなどの美しい歴史的観光地の映像を通して描かれる。
監督:マノエル・ド・オリヴェイラ 出演:レオノール・シルヴェイラ(ローザ・マリア / 母)、フィリッパ・ド・アルメイダ(マリア・ジョアナ / 娘)、ジョン・マルコヴィッチ(ジョン・ワレサ船長)、カトリーヌ・ドヌーヴ(デルフィーヌ)、ステファニア・サンドレッリ(フランチェスカ)、イレーネ・パパス(ヘレナ)、ほか

「アニタ 世紀のセクハラ事件」のネタバレあらすじ結末

アニタ~世紀のセクハラ事件~の紹介:2016年アメリカ映画。「歴史を変えたたった一人の声」というコピーで、1991年にアメリカで実際に起きたクラレンス・トーマス判事のセクハラ事件を題材にした社会派ヒューマンドラマです。スターチャンネルのTVムービーで、ジュリア・ロバーツにオスカーをもたらした『エリン・ブロコビッチ』(2000年)の脚本家スザンナ・グラントが脚本を担当し、当時大きな論争を巻き起こした事件を丁寧に描きあげた作品です。
監督:リック・ファミュイワ 出演:ケリー・ワシントン(アニタ・ヒル)、ウェンデル・ピアース(クラレンス・トーマス)、グレッグ・キニア(ジョー・バイデン)、ジェフリー・ライト (チャールズ)、トリート・ウィリアムス(テッド・ケネディ)、グレイス・ガマー(ケネディ議員の秘書)、ほか

「マイ・サンシャイン」のネタバレあらすじ結末

マイ・サンシャインの紹介:2017年フランス,ベルギー映画。多様な人種が暮らすロサンゼルス、事情があって親と暮らせない子供を育てる女性は日夜奮闘します。黒人男性に対する白人警官の暴行と無罪判決をきっかけにロスに大暴動が発生しますが、その暴動は女性と子供達に大きな影響を与えます。『マイ・サンシャイン』は1991年に起きたロス暴動を背景にアメリカの人種の多様性、家族の愛、差別の愚かさなどを考えさせられる映画です。
監督:デニズ・カムゼ・エルキュヴェン 出演:ハル・ベリー(ミリー)、ダニエル・クレイグ(オビー)、ラマー・ジョンソン(ジェシー)、カーラン・KR・ウォーカー(ウィリアム)、レイチェル・ヒルソン(ニコール)、ほか

「吾輩は猫である」のネタバレあらすじ結末

吾輩は猫であるの紹介:1975年日本映画。夏目漱石の名作小説「吾輩は猫である」を映画化した市川崑監督による文芸作品。偏屈な英語教師珍野苦沙弥を演じるのは名優仲代達矢、癖の強い仲間達を伊丹十三や左とん平、岡本信人が好演しています。
監督:市川崑 出演者:仲代達矢(珍野苦沙弥)、波乃久里子(細君)、島田陽子(雪江)、伊丹十三(迷亭)、岡本信人(水島寒月)、左とん平(多々良三平)、神山繁(鈴木藤十郎)、篠ひろ子(金田富子)、三波伸介(金田氏)、岡田茉莉子(金田鼻子)、ほか

「パッドマン 5億人の女性を救った男」のネタバレあらすじ結末

パッドマン 5億人の女性を救った男の紹介:2018年インド映画。ラクシュミことラクシュミカントはタブーの多いインドにおいて、いまだに「穢れ」とされている生理用のナプキンの製造機を開発し、女性たち自らが製造・販売するシステムを作った。モデルとなった実在の人物、アルナーチャラム・ムルガナンダムの足跡を大筋でとらえフィクションを交えながら彼の奮闘劇を描く。
監督:R.バールキ 出演:アクシャイ・クマール(ラクシュミカント)、ソーナム・カプール(パリー)、ラーディカー・アープテー(ガヤトリ)ほか

「トラスト・ミー」のネタバレあらすじ結末

トラスト・ミーの紹介:1990年アメリカ,イギリス映画。妊娠し高校を中退した少女と、威圧的で暴力を振るう父と暮らす青年。互いに家族との確執や孤独を抱える中で、不器用ながらも信頼関係を築いていく。
監督:ハル・ハートリー 出演:エイドリアン・シェリー、マーティン・ドノヴァン、メリット・ネルソン、ジョン・A・マッケイ、イーディ・ファルコ、マルコ・ハント、ゲイリー・ソウアー、マット・マロイ、スザンヌ・コストロ、ほか

「ハーフネルソン」のネタバレあらすじ結末

ハーフネルソンの紹介:2006年アメリカ映画。ニューヨーク、ブルックリンを舞台に、麻薬中毒の歴史教師と麻薬の売人の兄を持つ少女が友達になることで支えあう様子を、リアルな描写で描いたヒューマンストーリー。主演のライアン・ゴズリングは、第79回アカデミー賞主演男優賞にノミネートさました。
監督:ライアン・フレック 出演:ライアン・ゴズリング(ダン・デューン)、シャリーカ・エップス(ドレイ)、アンソニー・マッキー(フランク)、モニーク・ガブリエラ・カーネン(イザベル)、デニス・オヘア(シンボ)、ほか

「マグダレンの祈り」のネタバレあらすじ結末

マグダレンの祈りの紹介:2002年アメリカ映画。1996年まで実在した、マグダレン洗濯所を舞台とするノンフィクション作品。アイルランドは厳しいカトリックの戒律に基づいた価値観に支配されていた。婚外交渉をした女性や身寄りのない女性は「ふしだらな女」のレッテルを貼られ、更生のためマグダレン洗濯所へ収容される。施設内では洗濯などの重労働が無報酬で強要され、シスターたちによる肉体的・精神的暴力も日常化していた。2002年のヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作品。
監督:ピーター・マラン 出演:アンヌ=マリー・ダフ(マーガレット)、ノラ=ジェーン・ヌーン(バーナデット・マグワイア)、ドロシー・ダフィ(ローズ/パトリシア)、アイリーン・ウォルシュ(クリスピーナ)、ジェラルディン・マクイーワン(シスター・ブリジット)、ほか

「神々と男たち」のネタバレあらすじ結末

神々と男たちの紹介:2010年フランス映画。アルジェリア山間部の僧院で、フランス人修道士たちは地元のイスラム教徒たちと平穏な毎日をおくっていた。しかしアルジェリア軍と原理主義者による内戦が激化し、彼らの周囲にも暴力の影が忍び寄り始める。修道院はアルジェリア政府軍と過激派の抗争に巻き込まれ、ついにはフランス人修道士7人が原理主義者側に誘拐され、監禁の後殺害されてしまう。1996年に起こった『ティビリヌの修道士殺害事件』を題材にしたドラマ。第63回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞作。
監督:グザビエ・ボーボワ 出演者:ランバート・ウィルソン (クリスチャン)、マイケル・ロンズデール(リュック)、オリビエ・ラブルダン(クリストフ)、ロイック・ピション(ジャンピエール)、オリヴィエ・ペリエ(ブリュノ)ほか

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