蒲田行進曲の紹介:1982年日本映画。つかこうへい原作の戯曲をつか自身の脚本と深作欣二監督の手により映画化した不朽の名作で、時代劇映画に情熱を燃やすスター俳優と大部屋俳優、そして二人の間で揺れ動く女優の姿を描いた作品です。
監督:深作欣二 出演者:松坂慶子(小夏)、風間杜夫(倉岡銀四郎(銀ちゃん))、平田満(ヤス)、高見知佳(朋子)、蟹江敬三(監督)ほか
ドラマ映画のネタバレ
「蒲田行進曲」のネタバレあらすじ結末
「塀の中のジュリアス・シーザー」のネタバレあらすじ結末
塀の中のジュリアス・シーザーの紹介:2012年イタリア映画。イタリア・ローマ郊外のレビッツァ刑務所を舞台に、演劇実習としてシェークスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」の稽古に取り組む服役囚たちの姿をドキュメンタリータッチで描いた異色作です。
監督:パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ 出演者:コジーモ・レーガ(キャシアス役の囚人)、サルヴァトーレ・ストリアノ(ブルータス役の囚人)、ジョヴァンニ・アルクーリ(ジュリアス・シーザー役の囚人)、アントニオ・フラスカ(アントニー役の囚人)、フアン・ダリオ・ボネッティ(ディシアス役の囚人)ほか
「グラン・ブルー」のネタバレあらすじ結末
グラン・ブルー/オリジナル・バージョンの紹介:1988年フランス・イタリア映画。海に魅せられた男達の友情と葛藤、そんな男性を愛した女性の姿を描くドラマ作品。フリーダイビングの世界チャンピオンであるエンゾは、ライバルにして幼馴染のジャックを大会に誘う。エンゾにとってジャックと戦うこと、そして彼に勝つことは長年の夢だった。しかし2人の対決は思わぬ悲劇を呼んでしまう。リュック・ベッソンとジャン・レノの出世作。いくつかのバージョンが存在するが、本作はフランスでの初公開時と同様の内容となっている。
監督:リュック・ベッソン 出演者:ロザンナ・アークエット(ジョアンナ・ベイカー)、ジャン=マルク・バール(ジャック・マイヨール)、ジャン・レノ(エンゾ・モリナーリ)、ポール・シェナー(ローレンス博士)、セルジオ・カステリット(ノヴェリ)ほか
「嘆きのピエタ」のネタバレあらすじ結末
嘆きのピエタの紹介:2012年韓国映画。韓国映画史上初めてヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を獲得したバイオレンスな人間ドラマです。血も涙もない消費者金融の取り立て屋が、自分の母を名乗る人物に出会ったことから始まる奇妙な関係と衝撃の事実を描いています。
監督:キム・ギドク 出演者:イ・ジョンジン(イ・ガンド)、チョ・ミンス(ミソン)、ウ・ギホン(フンチョル)、カン・ウンジン(ミョンジャ)、クォン・セイン(ギターの男)ほか
「いつか眠りにつく前に」のネタバレあらすじ結末
いつか眠りにつく前にの紹介:2007年アメリカ,ドイツ映画。病によって人生の最期をむかえ、秘めた過去を思い起こす老いた母と、それぞれ悩みをかかえながらも母に寄り添い、自分の人生を見つめ直す娘たちの姿を描く。
監督:ラホス・コルタイ 出演:クレア・デインズ(アン・グラント)、トニ・コレット(ニナ)、ヴァネッサ・レッドグレーヴ(アン・ロード)、パトリック・ウィルソン(ハリス・アーデン)、ヒュー・ダンシー(バディ・ウィッテンボーン)、ナターシャ・リチャードソン(コンスタンス)、メリル・ストリープ(ライラ)、ほか
「溺れる魚」のネタバレあらすじ結末
溺れる魚の紹介:2000年日本映画。戸梶圭太の同名小説を映画化したサスペンス・スリラーです。不正を犯した二人の刑事が汚職警部を追ううちに、裏社会そして意外な黒幕が絡んだ陰謀に巻き込まれていきます。
監督:堤幸彦 出演者:椎名桔平(白州勝彦)、窪塚洋介(秋吉宗貴)、仲間由紀恵(相川真紀)、IZAM(岡部哲晃)、渡辺謙(御代田警視正)ほか
「リトル・ランボーズ」のネタバレあらすじ結末
リトル・ランボーズの紹介:2007年イギリス,フランス映画。映画を作ることの虜になった少年たちの友情と絆をユーモラスに描くハートフルコメディドラマ。インディペンデント映画を対象としたアメリカの映画祭、サンダンス映画祭でプレミア上映されました。監督は、「SING」などのガース・ジェニングが努め、少年たちの心温まる作品となっている。
監督:ガース・ジェニングス 出演:ビル・ミルナー(ウィル・プラウドフット)、ウィル・ポールター(リー・カーター)、ジェシカ・スティーヴンソン(メアリー・プラウドフット)、ニール・ダッジェオン(ジョシュア)、ジュール・シトリュク(ディディエ・ルボル)、エド・ウェストウィック(ローレンス)、ほか
「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」のネタバレあらすじ結末
ピンク・フロイド/ザ・ウォールの紹介:1982年イギリス映画。ピンク・フロイドの大ヒットアルバム「ザ・ウォール」のコンセプトをそのままストーリー化した作品。ブームタウン・ラッツのヴォーカリスト、ボブ・ゲルドフが主演を務め話題を呼びました。
監督:アラン・パーカー 出演:ボブ・ゲルドフ(ピンク)、クリスティン・ハーグリーブス(ピンクの母)、ジェームス・ローレンソン(ピンクの父)、ジョアンヌ・ウォーリー(グルーピー)、ジェニー・ライト(グルーピー)ほか
「息子の青春」のネタバレあらすじ結末
息子の青春の紹介:1952年日本映画。巨匠・小林正樹監督のデビュー作。林房雄の同名小説を映画化したもので、いかにも松竹映画らしいホームドラマになっている。撮影を担当しているのは「渡り鳥シリーズ」などの日活作品で有名な高村倉太郎。
監督:小林正樹 出演:北龍二(越智英夫)、三宅邦子(千代子)、石浜朗(春彦)、藤原元二(秋彦)、笠智衆(植村泰造)、小園蓉子(森川たみ子)
「黄色いからす」のネタバレあらすじ結末
黄色いからすの紹介:1957年日本映画。「マダムと女房」「煙突の見える場所」で知られる名匠・五所平之助がきめ細やかな心理描写の冴えを見せたホームドラマの佳作。アメリカのゴールデングローブ賞では外国語映画賞を受賞。芥川賞作家の由起しげ子が台詞を担当している。
監督:五所平之助 出演:淡島千景(吉田マチ子)、伊藤雄之助(吉田一郎)、設楽幸嗣(吉田清)、田中絹代(松本雪子)、安村まさ子(松本春子)、久我美子(芦原靖子)
「瞼の母(1962年)」のネタバレあらすじ結末
瞼の母の紹介:1962年日本映画。1931年、1955年にも映画化された長谷川伸の名作戯曲を加藤泰監督が自ら脚色。わずか15日間で撮影されたが、ワンシーン・ワンカットの技法が見事な結実を見せ、加藤泰監督の代表作のひとつとなった。
監督:加藤泰 出演:中村錦之助(番場の忠太郎)、松方弘樹(金町の半次郎)、木暮実千代(おはま)、瀬川路三郎(飯岡の助五郎)、徳大寺伸(突き膝の喜八)、阿部九洲男(宮の七五郎)
「ひめゆりの塔(1953年)」のネタバレあらすじ結末
ひめゆりの塔の紹介:1953年日本映画。沖縄戦で看護要員として働いたひめゆり学徒隊の悲惨な最期を描いた名作。巨匠・今井正監督が見事な演出を見せ、興行的にも大ヒットした。キネマ旬報ベストテン第7位。1982年には今井監督自らがリメイクしている。
監督:今井正 出演:津島恵子(宮城先生)、岡田英次(玉井先生)、信欣三(平良先生)、藤田進(岡軍医)、香川京子(上原文)、原泉子(大城婦長)
「新選組始末記」のネタバレあらすじ結末
新選組始末記の紹介:1963年日本映画。子母澤寛の原作を大映へ移籍間もない星川清司が脚色。その後、数多く作られた三隅・星川・雷蔵トリオ作品の最初のものとなった。新選組を扱った映画の中でも出来栄えがよく、三隅研次監督にとっても代表作のひとつになっている。
監督:三隅研次 出演:市川雷蔵(山崎烝)、若山富三郎(近藤勇)、天知茂(土方歳三)、松本錦四郎(沖田総司)、伊達三郎(山南敬助)、田崎潤(芹沢鴨)
「剣鬼」のネタバレあらすじ結末
剣鬼の紹介:1965年日本映画。柴田錬三郎の短編小説「人斬り斑平」を原作に、異常な才能に恵まれた武士が運命に翻弄される姿を壮烈に描く。監督は数多くの作品で市川雷蔵とコンビを組んだ三隅研次。佐藤慶、戸浦六宏という大島渚作品でお馴染みの俳優が脇を固めている。
監督:三隅研次 出演:市川雷蔵(斑平)、佐藤慶(神部菊馬)、戸浦六宏(海野正信)、内田朝雄(醍醐弥一郎)、姿美千子(お咲)、五味龍太郎(虚無僧)
「痴人の愛(1967年)」のネタバレあらすじ結末
痴人の愛の紹介:1967年日本映画。1949年、1960年にも映画化された谷崎潤一郎の名作長編を再映像化。前年「エロ事師たちより 人類学入門」で様々な男優賞を受賞した小沢昭一が、若い女性に翻弄される小心な男を熱演している。脚本を担当したのは、のちに時代小説家・隆慶一郎となった池田一朗。
監督:増村保造 出演:小沢昭一(河合譲治)、安田道代(ナオミ)、田村正和(浜田伸夫)、倉石功(熊谷政太郎)、内田朝雄(花村医師)、村瀬幸子(澄江)