コールド・キラーの紹介:2017年ドイツ,オーストリア映画。トイレの窓を開けたことで、女性を焼き殺した現場と犯人の顔を見てしまったエズゲは、その日から犯人に狙われます。自分の部屋にいた従妹を人違いで殺されたエズゲは、シュタイナー刑事に助けを求めますが、犯人は近くに迫っていました…という内容のサスペンスアクション映画です。キックボクシングの実力者という設定のエズゲの暴力シーンはドイツ映画ならではの激しさがあります。
監督:ステファン・ルツォヴィツキー 出演者:ヴィオレッタ・シュラウロウ(エズゲ)、トビアス・モレッティ(クリスティアン・シュタイナー)、サミー・シーク(サイード・ハダリ)、ロバート・パルフラーダー(サミア)、フリードリッヒ・フォン・サン(カール)ほか
サスペンス映画のネタバレ
「コールド・キラー」のネタバレあらすじ結末
「非常線の女」のネタバレあらすじ結末
非常線の女の紹介:1933年日本映画。小津監督作品としては珍しくアメリカのギャング映画を模倣した一種のフィルム・ノワール。舞台となる場所も、ボクシングジム、ダンスホールなど、戦後の小津作品では考えられないようなところが選ばれている。昼はOL、夜はギャングの愛人という難役をこなした田中絹代が魅力的。
監督:小津安二郎 出演:田中絹代(時子)、岡譲二(襄二)、三井秀男(宏)、水久保澄子(和子)、南條康雄(岡崎実)、逢初夢子(みさ子)、ほか
「罪と罰(1983年)」のネタバレあらすじ結末
罪と罰(別題:罪と罰 白夜のラスコーリニコフ)の紹介:1983年フィンランド映画。フョードル・ドストエフスキーの同名小説を基に、殺人犯となった男の心の闇を描くサスペンス・ドラマ。食肉解体工場で働くラヒカイネンは、ある日唐突に1人の男の命を奪った。事件を目撃した女エーヴァは何故かラヒカイネンを逃がす。警察の捜査を幾度となく躱すラヒカイネン。果たして彼の真意はどこにあるのか。フィンランドの奇才アキ・カウリスマキの初監督作品。別題は「罪と罰 白夜のラスコーリニコフ」。
監督:アキ・カウリスマキ 出演者:マルック・トイッカ(ラヒカイネン)、アイノ・セッポ(エーヴァ)、エスコ・ニッカリ(ベナネン警部)、マッティ・ペロンパー(ラヒカイネンの友人)、オッリ・トゥオミネン(スネマン警部)ほか
「飢餓海峡」のネタバレあらすじ結末
飢餓海峡の紹介:1965年日本映画。テレビドラマ化や舞台化もされた水上勉の代表作のひとつである同名推理小説を初めて映像化したサスペンスドラマです。戦後の混乱の最中に発生した強盗殺人事件と青函連絡船遭難事故。10年の歳月をかけた捜査から浮かんできたのは、貧困にあえぐ者たちの悲哀の人生でした…。
監督:内田吐夢 出演者:三國連太郎(犬飼多吉/樽見京一郎)、左幸子(杉戸八重)、伴淳三郎(弓坂吉太郎)、高倉健(味村時雄)、加藤嘉(杉戸長左衛門)、三井弘次(本島進市)、沢村貞子(本島妙子)、藤田進(荻村利吉)、風見章子(樽見敏子)、亀石征一郎(小川)、曽根秀介(朝日館主人)、安藤三男(木島忠吉)、ほか
「ハイエナたちの報酬 絶望の一夜」のネタバレあらすじ結末
ハイエナたちの報酬 絶望の一夜の紹介:2017年フランス映画。『13/ザメッティ』『ロシアン・ルーレット』を手掛けたゲラ・バブルアニ監督が贈るクライム・アクション映画です。貧困にあえぐ3人の男女は警察官僚がマフィアから受け取った裏金を奪取しようと目論むのですが、その先には予想だにしない展開が待ち受けていました…。
監督:ゲラ・バブルアニ 出演:ギオルギ・バブルアニ(ダニス)、ヴァンサン・ロティエ(エリック)、シャルロッテ・ヴァン・ベルヴェッセレス(アレックス)、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン(メルシエ)、ブノア・マジメル(ヴァンサン)、オリヴィエ・ラブルダン(シャルル)ほか
「ライアー」のネタバレあらすじ結末
ライアーの紹介:1997年アメリカ映画。娼婦殺人事件を巡り、容疑者と刑事の息詰まる心理戦を描いたサスペンス作品。娼婦エリザベスが惨殺体で発見され、刑事のブラクストンとケネソウは捜査に乗り出した。容疑者として名前が挙がったのは、若き富豪の天才ウェイランド。刑事達は彼をポリグラフにかけるが、望む結果は一向に得られなかった。その上ウェイランドはブラクストンとケネソウがそれぞれに抱える繊細な問題を見抜いて暴露し、2人を翻弄する。果たしてエリザベスを殺害した「嘘つき(ライアー)」はいったい誰なのか。
監督:ジョナス・ペイト、ジョシュ・ペイト 出演者:ティム・ロス(ウェイランド)、クリス・ペン(ブラクストン)、マイケル・ルーカー(ケネソウ)、レニー・ゼルウィガー(エリザベス)、ロザンナ・アークエット(ケネソウ夫人)ほか
「ハスラーズ」のネタバレあらすじ結末
ハスラーズの紹介:2019年アメリカ映画。リーマン・ショック後のニューヨークで実際に発生した、ストリップクラブで働く女性がウォール街の裕福なサラリーマンから金を騙し取った事件を元にしたジェシカ・プレスラー著の『The Hustlers at Scores』を映画化したクライム・サスペンスです。コンスタンス・ウーとジェニファー・ロペスがダブル主演を務め、全米で興行収入1億ドルを超えるヒット作となりました。
監督:ローリーン・スカファリア 出演:コンスタンス・ウー(デスティニー/ドロシー)、ジェニファー・ロペス(ラモーナ・ヴェガ)、カーディ・B(ダイアモンド)、キキ・パーマー(メルセデス)、ジュリア・スタイルズ(エリザベス)、リリ・ラインハート(アナベル)、リゾ(リズ)、マーセデス・ルール(ママ)、トレイス・リセット(トレイシー)、メッテ・トーリー(ジャスティス)、マデリーン・ブルーワー(ドーン)、ストーミー・マヤ(エンジェル)、フランク・ホエーリー(リース)、ブランドン・キーナー(アルファ)、スティーヴン・ボイヤー(ダグ)、ジョン・グレイザー(マーク)、ワイ・チン・ホー(デスティニーの祖母)、アッシャー(本人)ほか
「捨て身のならず者」のネタバレあらすじ結末
捨て身のならず者の紹介:1970年日本映画。警察も他の記者も全く関わらない組織暴力団「大和会」の記事を書くために調査していた矢島が、大和会の組員殺しに仕立て上げられ、収監されました。その後、矢島の妻も殺され、復讐を誓う矢島は控訴せず服役します。獄中で大和会会長の死を知った矢島は、出所後目的を失い酒を飲む毎日が続いていましたが、大和会に追われる、死んだ会長の娘だという真佐子を助け…という内容の高倉健主演のアクション映画です。
監督:降旗康男 出演者:高倉健(矢島)、浜美枝(真佐子)、宍戸錠(野沢)、室田日出男(関根)、水島道太郎(大和田)、山本麟一(唐沢)ほか
「三つ数えろ」のネタバレあらすじ結末
三つ数えろの紹介:1946年アメリカ映画。私立探偵フィリップ・マーロウは、資産家の老人スターンウッドの屋敷へ呼ばれます。老人は彼に「娘をネタに恐喝されている」と言って彼の協力を求めます。彼を待っていたのは、スターンウッド家の美しい娘ヴィヴィアンとカルメン、そして殺人事件でした。
監督:ハワード・ホークス 出演者:ハンフリー・ボガード(フィリップ・マーロウ)、ローレン・バコール(ヴィヴィン)、マーサ・ヴィッカード(カルメン)、ほか
「女囚さそり 第41雑居房」のネタバレあらすじ結末
女囚さそり 第41雑居房の紹介:1972年日本映画。女子刑務所の所長の片目を奪ったナミは、地下牢に監禁されていました。怨みを晴らすため郷田が看守らにナミをレイプさせたことから、ナミはひで達6人と護送車から脱走しました。はたしてナミらは逃げ切れるのか…という内容の、梶芽衣子の『女囚さそり』シリーズ第二弾です。
監督:伊藤俊也 出演者:梶芽衣子(松島ナミ)、白石加代子(大場ひで)、渡辺文雄(郷田毅)、室田日出男(沖崎)、小松方正(辻)ほか
「感染列島」のネタバレあらすじ結末
感染列島の紹介:2008年日本映画。フィリピンで発生した新型インフルエンザにより、日本の養鶏場で鳥インフルエンザが発生、やがてヒトへの感染が発症し死亡します。感染は一気に広がり政府は非常事態宣言を出します。1人目の感染者を見抜けなかった医師の松岡は、WHOの医師で大学時代の教師助手だった栄子と共に、感染を止めるために病院で処置に追われる日々が続きましたが、栄子の強引なやり方には病院内で反発を生む結果となり…というウィルス感染をテーマにしたパニック映画です。
監督:瀬々敬久 出演者:妻夫木聡(松岡剛)、檀れい(小林栄子)、国仲涼子(三田多佳子)、田中裕二(三田英輔)、池脇千鶴(真鍋麻美)、竹山隆範(鈴木浩介)、佐藤浩市(安藤一馬)、金田明夫(高山良三)、光石研(神倉章介)、キムラ緑子(池畑実和)、藤竜也(仁志稔)、太賀(本橋研一)ほか
「FLU 運命の36時間」のネタバレあらすじ結末
FLU 運命の36時間の紹介:2013年韓国映画。韓国の分唐で、密入国者から鳥インフルエンザが感染し、街中に広がりはじめます。救助隊のジグに車から救出された医師のイネは、娘のミルが感染していることを知り、感染を隠していました。その頃、政府によって分唐を隔離し、感染者を生きながら焼き殺すという事が実行されていました。ミルを助けようと、ジグとイネは奮闘しますが…という内容の韓国発の感染パニック映画です。
監督:キム・ソンス 出演者:チャン・ヒョク(ジグ)、スエ(イネ)、パク・ミナ(ミル)、マ・ドンソク(チョン)、ユ・ヘジン(ベー)ほか
「夜の訪問者」のネタバレあらすじ結末
夜の訪問者の紹介:1970年フランス,イタリア映画。フランスのリゾート地で妻子とともに暮らすアメリカ人の男の元に、ある日突然謎の男たちがやってくる。捨てたはずの過去に翻弄されるサスペンス・アクション。
監督:テレンス・ヤング 出演:チャールズ・ブロンソン(ジョー)、リヴ・ウルマン(ファビエンヌ)、ジェームズ・メイソン(ロス)、ジル・アイアランド(モイラ)、ミシェル・コンスタンタン(ホワイティ)、ルイジ・ピスティッリ(ファウスト)、ヤニック・ド・リュール(ミッシェル)、ジャン・トパール(カタンガ)、ポール・ボニファ(医者)、ほか
「フレンジー」のネタバレあらすじ結末
フレンジーの紹介:1972年イギリス,アメリカ映画。アーサー・ラ・バーンの小説を原作としたアルフレッド・ヒッチコック監督によるサスペンス映画。猟奇的連続殺人の容疑者に仕立て上げられ、無実の罪を着せられることになったある男の逃走劇を描きます。スリラー映画の帝王と称されたヒッチコック監督の晩年期の作品で、ブラックユーモア溢れる演出が冴えます。
監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演者:ジョン・フィンチ(リチャード・ブレイニー)、バリー・フォスター(ロバート・ラスク)、バーバラ・リー・ハント(ブレンダ・ブレイニー)、アンナ・マッセイ(バブス・ミリガン)、アレック・マッコーエン(オックスフォード刑事)、ヴィヴィエン・マーチャント(オックスフォード夫人)、バーナード・クリビンス(フェリックス・フォーサイス)、マイケル・ベイツ(スピアマン刑事)、ジーン・マーシュ(モニカ・バーリング)、ほか
「エスケープ・ルーム」のネタバレあらすじ結末
エスケープ・ルームの紹介:2019年アメリカ映画。謎の招待状をもらい集まった見知らぬ同士の6人が自分達で謎を解き、脱出するという「エスケープルーム」というゲームに巻き込まれてしまいます。ある共通点を持って集まった者達が生死のかかったサバイバルゲームに挑んでいきます。
監督:アダム・ロビテル 出演:テイラー・ラッセル(ゾーイ・デイビス)、ローガン・ミラー(ベン・ミラー)、デボラ・アン・ウォール(アマンダ・ハーパー)、ジェイ・エリス(ジェイソン・ウォーカー)、タイラー・ラビーン(マイク・ノーラン)、ニック・ドダーニ(ダニー・カーン)、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン(ゲームマスター=ウータン・ユー)、ほか