天地創造の紹介:1966年アメリカ,イタリア映画。『旧約聖書』の“創世記”のうち、1章「天地創造」から22章「イサクの燔祭」までの中から主要な7つのエピソードを描いた一大叙事詩です。天地創造の7日間、アダムとイヴ、カインとアべル、ノアの箱舟、バベルの塔、ソドムとゴモラ、アブラハムとイサクといったエピソードが約3時間に凝縮されています。
監督:ジョン・ヒューストン 出演者:マイケル・パークス(アダム)、ウラ・ベルグリッド(イヴ)、リチャード・ハリス(カイン)、フランコ・ネロ(アベル)、ピーター・オトゥール(神の使者)、ジョージ・C・スコット(アブラム/アブラハム)、エヴァ・ガードナー(サライ/サラ)、スティーヴン・ボイド(ニムロド)、ガブリエル・フェルツェッティ(ロト)、エレオノラ・ロッシ=ドラゴ(ロトの妻)、アルベルト・ルカントーニ(イサク)、ゾーイ・サリス(ハガル)、アンジェロ・ボスカリオール(ハム)、フラビオ・ベンナティ(ヘビの声)、ジョン・ヒューストン(ノア/神の声/ナレーション)ほか
ドラマ映画のあらすじ
「天地創造」のネタバレあらすじ結末
「堀部安兵衛」のネタバレあらすじ結末
堀部安兵衛の紹介:1936年日本映画。いまでこそ堀江安兵衛は、歌舞伎や講談の世界だけの人になっていますが、江戸末期から戦前の日本、とくに少年たちにとっては紛れもないヒーローのひとりでした。安兵衛の名が広く世間に知れ渡るのは「高田馬場の決闘」です。現在の東京都新宿区高田馬場(実際は西早稲田三丁目)において、侍18人(実際の数は不明)を倒して勝利を収めた話がいまに残ります。その後、赤穂の四十七士に名を連ね吉良邸へ討ち入りし処刑されます。享年33歳。侍としての本分に身を置いた人であれば、若死も無理からぬところです。しかしそういう星の下に生まれたのか、生前から何かと世間の注目を浴びた人でした。剣の達人であるゆえに、堀部安兵衛はどこか人とは異なった、一風変わった魅力を放っていたようです。
監督:増田晴夫 出演:黒川弥太郎(堀部安兵衛)、横山運平(堀部安兵衛・彌兵衛)、花井蘭子(娘・八重)、実川延一郎(菅野六郎左衛門)、井田兼美(中津川佑範)、市川百々之介(村上佑次郎)、小松みどり(おかん婆)、市川正二郎(浅野内匠頭)、佐賀志津子(同・奥方)、市川小文治(大石内蔵之助)、山田好良(吉良上野介)、上田吉二郎(小林平八郎)、沖津麗子(おみつ) ほか
「ペイン・アンド・グローリー」のネタバレあらすじ結末
ペイン・アンド・グローリーの紹介:2019年スペイン映画。脊椎をはじめ体のいたるところに痛みを抱えた世界的映画監督サルバドール。苦痛から生きがいを見出せなくなり、引退同然の消極的な生活を送っていた。しかしあるきっかけで少年時代の母との思い出や、移り住んだバレンシアの村の記憶を回想するようになる。そんな中、32年前に撮った作品の上演依頼が届く。この上映を機に閉ざしていた過去を蘇らせることとなる。アカデミー賞では国際長編映画賞と主演男優賞の2部門にノミネート。70歳を迎えたペドロ・アルモドバル監督の自伝的作品。
監督:ペドロ・アルモドバル 出演:アントニオ・バンデラス(サルバドール)、アシエル・エチェアンディア(アルベルト)、レオナルド・スバラーリャ(フェデリコ)、ノラ・ラバス(メルセデス)、フリエタ・セラーノ(年老いたハシンタ)、セザール・ヴィセンテ(エデュアルド)、アシエル・フローレス(子供時代のサルバドール)、ペネロペ・クルス(若い頃のハシンタ)ほか
「ワイルド・ローズ」のネタバレあらすじ結末
ワイルド・ローズの紹介:2018年イギリス映画。イギリス人のローズは、アメリカのナッシュビルでカントリーソングの歌手になるのが夢。しかし、彼女には犯罪歴があり、二人の幼い子供を持つシングルマザーです。彼女の母は子供への責任を果たさず歌手になることに反対します。夢を追うローズはそれの実現のために突き進みますが、子供と母の愛情に深く悩みます。『ワイルド・ローズ』は夢と彼女の母や子供への愛情の間で歌手を目指してもがき続けるシングルマザーの姿を描いた映画です。
監督:トム・ハーパー 出演:ジェシー・バックリー(ローズ=リン・ハーラン)、ジュリー・ウォルターズ(マリオン)、ソフィー・オコネドー(スザンナ)、ジェイミー・シーヴェス、クレイグ・パーキンソン、ジェームズ・ハークネス、ほか
「エジソンズ・ゲーム」のネタバレあらすじ結末
エジソンズ・ゲームの紹介:2019年アメリカ映画。19世紀のアメリカ。電気の誕生による新時代を迎える。白熱電球の事業化に成功させたトーマス・エジソンは大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。裕福な実業家ウェスティングハウスは効率の悪いエジソンの“直流”より、安価で遠くまで電気を送ることのできる“交流”が優れていると考えていた。エジソンを敬愛する若手発明家テスラも“交流”の活用をすすめるがエジソンに一蹴されてしまう。実演会で成功をおさめ話題をさらうウェスティングハウスにエジソンは苛立つ。負けずとネガティブキャンペーンを行い訴訟や駆け引きに乗り出した。こうして繰り広げられた“電流戦争”を実力派キャストで描く。
監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ(トーマス・エジソン)、マイケル・シャノン(ジョージ・ウェスティングハウス)、トム・ホランド(サミュエル・インサル)、ニコラス・ホルト(ニコラ・テスラ)、キャサリン・ウォーターストン(マーガリート・ウェスティンハウス)、タペンス・ミドルトン(メアリー・エジソン)、マシュー・マクファディン(JPモルガン)ほか
「センセイの鞄」のネタバレあらすじ結末
センセイの鞄の紹介:2003年日本映画。大町月子は偶然寄った居酒屋で高校時代の担任で国語の教師だった松本春綱に出会い、徐々に二人は交流を深めていく。ツキコとセンセイが紡ぐ大人の恋の物語。原作は第37回谷崎潤一郎賞を受賞した川上弘美の同名小説である。
監督:久世光彦 出演者:小泉今日子(大町月子)、柄本明(松本春綱)、樹木希林(松本スミヨ)、豊原功補(小島孝)、モト冬樹(中田サトル)、木内みどり(石野先生)、ほか
「ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆」のネタバレあらすじ結末
ヒマラヤ ~地上8,000メートルの絆~の紹介:2015年韓国映画。エベレストで遭難死した盟友の遺体を回収するため、「ヒューマン遠征隊」の仲間たちと共に命懸けの登山に挑んだ韓国の登山家オム・ホンギルの実話に基づいて描かれたヒューマンドラマです。雄大で壮絶な山の描写と男たちの熱い友情が克明に描かれていきます。
監督:イ・ソクフン 出演者:ファン・ジョンミン(オム・ホンギル)、チョンウ(パク・ムテク)、チョ・ソンハ(イ・ドンギュ)、キム・イングォン(パク・ジョンボク)、ラ・ミラン(チョ・ミョンエ)、キム・ウォネ(キム・ムヨン)、イ・ヘヨン(チャン・チョルグ)、チョン・ベス(チョン・ベス)、チョン・ユミ(チェ・スヨン)、ユソン(チェ・ソンホ)ほか
「ブロー・ザ・マン・ダウン 女たちの協定」のネタバレあらすじ結末
ブロー・ザ・マン・ダウン 女たちの協定の紹介:2019年アメリカ映画。小さな漁業の町で起きた2件の殺人事件が発端となって、過去から現代に渡って受け継がれてきた町の女たちの暗黙の協定を描いた、男たちの美しい労働歌が印象的な作品。
監督:ダニエル・クルーディ、ブリジット・サヴェージ・コール 出演:ジューン・スキップ、マーゴ・マーティンデイル、アネット・オトゥール、モーガン・セイラー、ほか
「静かなレジスタンス」のネタバレあらすじ結末
静かなレジスタンスの紹介:2008年フランス, ベルギー映画。ドイツ占領下のフランスで、レストランを営む老婦人ルイーズが、ケガをしたイギリス兵を匿ったことで、多くの犠牲を払いながらもレジスタンス運動に貢献する。
監督:ティエリ・ビニスティー 出演:リーヌ・ルノー、ピエール・モンディ、リヒャルト・サメル、サイモン・ボイル、Nadine Marcovici、ほか
「人間の壁」のネタバレあらすじ結末
人間の壁の紹介:1959年日本映画。市から退職を求められた小学校の若い女性教員を軸に、家庭、教室、学校、社会の諸問題にさらされながら格闘を続ける教員群像を描く。石川達三の同名小説が原作。物語のモデルは1957年の佐賀県教職員組合の、大規模人員削減との闘い。
監督:山本薩夫 出演者:香川京子(志野田[尾崎]ふみ子)、宇野重吉(沢田先生)、高橋昌也(一条先生)、宇津井健(穴山先生)、三ツ矢歌子(神倉先生)、南原伸二(志野田健一郎)ほか
「リストラ代紋 史上最強の公務員」のネタバレあらすじ結末
リストラ代紋 史上最強の公務員の紹介:1996年日本映画。ヤクザの急坂組の組員の鳴海は、何でもやり過ぎる性格で、関西の飯山と揉め事を起こし、飯山組長の小指を銃で撃ち落とした事から、急坂組長の逆鱗に触れヤクザ社会からリストラ。急坂組の若頭で妻の兄の富田から、区役所の臨時職員を紹介された鳴海は、堅気になり公務員として働くことになりますが…という内容の木村一八主演のコメディタッチのヤクザ映画です。『リイドコミック』に連載された同名コミックの映画化です。
監督:金沢克次 出演者:木村一八(鳴海敏)、仁藤優子(鳴海映子)、上田耕一(長沢)、木下ほうか(才勝)、菊池麻衣子(竹内亮子)、大沢逸美(クラブの女)、白竜(富田)、岡田正典(芳賀)、日吉ミミ(クラブのママ)、佐藤蛾次郎(佐伯)ほか
「博徒一代 血祭り不動」のネタバレあらすじ結末
博徒一代 血祭り不動の紹介:1969年日本映画。東映の任侠ものが大ヒットしたため、その亜流として作られた大映のヤクザ映画。撮影当時既に病に冒されていた市川雷蔵にとって最後の主演作となった。脚本は後に東映で大作映画を手掛ける高田宏治が担当。
監督:安田公義 出演:市川雷蔵(桜田丈吉)、近衛十四郎(小洗音次郎)、金内吉男(輪島勇一)、亀井光代(お園)、長谷川待子(お初)、金田龍之介(北松市蔵)、石山健二郎(泉谷剛造)、ほか
「ストーリーオブマイライフ/わたしの若草物語」のネタバレあらすじ結末
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語の紹介:2019年アメリカ映画。ジョーはマーチ家四姉妹の次女。作家を目指して執筆に励む日々を送っている。控えめで美しい姉メグを慕い、姉には女優になってほしいと願うが、メグは幸せな結婚を望んでいる。病弱で繊細な妹ベスを溺愛するも、末っ子エイミーとはケンカが絶えない。輝かしい少女時代を過ごした4人が大人につれて向き合う現実は、時に厳しくそれぞれの物語を生み出していく。自分らしく生きることを願い求めた4人の選択と決意の物語。アカデミー衣装デザイン賞受賞。
監督:グレタ・ガーウィグ 出演:シアーシャ・ローナン(ジョー・マーチ)、エマ・ワトソン(メグ・マーチ)、フローレンス・ピュー(エイミー・マーチ)、エリザ・スカンレン(ベス・マーチ)、ローラ・ダン(マーミー・マーチ)、ティモシー・シャラメ(ローリー)、トレイシー・レッツ(Mr.ダッシュウッド)、ボブ・オデンカーク(マーチ父)、ジェームズ・ノートン(ジョン・ブルック)、ルイ・ガレル(フレデリック・ベア)、ジョイン・ハウディシェル(ハンナ)、クリス・クーパー(Mr.ローレンス)、メリル・ストリープ(マーチ伯母)ほか
「赦しのちから」のネタバレあらすじ結末
赦しのちからの紹介:2019年アメリカ映画。人口減少に悩む町でジョンはクロスカントリー部の監督を渋々引き受けます。そこで出会った女子生徒ハンナは複雑な家庭環境で育ち、物を盗む悪い癖があります。ハンナはクロスカントリーで鍛えられ、キリスト教徒になることにより成長していきます。『赦しのちから』は、スポーツを通じた夫婦愛、親子愛、子供の成長を描いた映画です。主演で監督のアレックス・ケンドリックはキリスト教の素晴らしさを描く映画を作り続けています。
監督:アレックス・ケンドリック 出演:アレックス・ケンドリック(ジョン・ハリソン)、プリシラ・シャイラー(校長)、アリン・ライト=トンプソン(ハンナ)、シャリ・リグビー(キャメロン・アーネット)、キャメロン・アーネット(トーマス・ヒル)、ほか
「罠」のネタバレあらすじ結末
罠の紹介:1949年アメリカ映画。ボクシング映画の古典で、上映時間と劇中の経過時間を一致させるという実験を行なった名作。時計が何度も映し出され、リアルタイムであることを強調している。後の巨匠・ロバート・ワイズ監督にとっても代表作のひとつ。
監督:ロバート・ワイズ 出演:ロバート・ライアン(ストーカー・トンプソン)、オードリー・トッター(ジュリー)、ジョージ・トビアス(タイニー)、アラン・バクスター(リトル・ボーイ)、ハル・フィーバーリング(タイガー・ネルソン)、デイヴィッド・クラーク(ガンボート)、ウォーレス・フォード(ガス)、パーシー・ヘルトン(レッド)、ダリル・ヒックマン(シャンリー)、ほか