さよなら、ベルリン またはファビアンの選択についての紹介:2021年ドイツ映画。1931年のドイツ、ベルリン。ナチズムに向かって世界が大きく変わろうとする予感と、出口のない不況への不安の中で、作家を志してベルリンにやってきたファビアンは戸惑い立ち尽くす。そんな中、女優志望のコルネリアと知り合いたちまち恋に落ちる。しかし、ただ一人の親友ラブーデが破滅し、コルネリアはキャリアのためファビアンの元を離れてしまう…。原作はエーリヒ・ケストナーの『ファビアン あるモラリストの物語』。当時の狂躁と頽廃を刺激的にカリカチュアした映像や実写のコラージュ、スーパー8撮影のざらついた質感などを縦横無尽に駆使。ドイツのアカデミー賞と言えるドイツ映画賞では最多となる10部門にノミネートされ、主要3部門の受賞に輝いた注目作。
監督:ドミニク・グラフ 出演:トム・シリング(ヤーコプ・ファビアン)、アルブレヒト・シューフ(シュテファン・ラブーデ)、ザスキア・ローゼンダール(コルネリア・バッテンベルク)、ミヒャエル・ヴィッテンボルン(ラブーデ弁護士)、ペトラ・カルクチュケ(ヤーコプの母/ファビアン夫人)、エルマー・グートマン(ヤーコプの父/ファビアン氏)、アリョーシャ・シュターデルマン(マーカルト監督)、アンネ・ベネント(ルート・ライター男爵)、メレット・ベッカー(イレーネ・モル)ほか
青春映画のあらすじ
「さよなら、ベルリン」のネタバレあらすじ結末
「ランナウェイズ」のネタバレあらすじ結末
ランナウェイズの紹介:2010年アメリカ映画。1970年代後半に一大ブームを起こし、時のグループとなったガールズバンド『ザ・ランナウェイズ』の結成から解散までを、ボーカルのシェリーとギターのジョーンを中心に描いたサクセスストーリーです。原作は本人のシェリーとあって、『ザ・ランナウェイズ』の歴史を忠実に再現されています。配役も本人たちに良く似ていて、歌声もそっくりです。
監督:フローリア・シジスモンディ 出演:クリステン・スチュワート(ジョーン・ジェット)、ダコタ・ファニング(シェリー・カーリー)、マイケル・シャノン(キム・フォーリー)、ステラ・メイヴ(サンディ・ウェスト)、スカウト・テイラー=コンプトン(リタ・フォード)ほか
「GAGARINE/ガガーリン」のネタバレあらすじ結末
GAGARINE/ガガーリンの紹介:2020年フランス映画。パリの郊外に実在するガガーリン団地に母を待つ主人公ユーリが、団地の取り壊しに反対し滞在し続ける様を描いた作品。本作がスクリーンデビューとなるアルセニ・バティリが、デビューとは思えない質の高い演技を披露しています。
監督:ファニー・リアタール&ジェレミー・トルイユ 出演:アルセニ・バティリ(ユーリ)、リナ・クードリ(ディアナ)、ジャミル・マクレイヴン(フサーム)、ドニ・ラヴァン(ジェラルド)、フィネガン・オールドフィールド(ダリ)、ほか
「はじまりのボーイミーツガール」のネタバレあらすじ結末
はじまりのボーイミーツガールの紹介:2016年フランス映画。フランスを舞台に、思春期の少年少女の淡く切ない恋を描いたラブストーリーです。落ちこぼれの少年が同じクラスの優等生の少女に恋をし、人知れず大きな秘密を抱えていた彼女のために奮闘することに…。ズリーン国際映画祭2017観客賞、ドバイ国際映画祭2016観客賞を受賞しています。
監督:ミシェル・ブジュナー 出演者:ジャン=スタン・デュ・パック(ヴィクトール)、アリックス・ヴァイヨ(マリー)、パスカル・エルベ(ヴィクトールの父)、シャルル・ベルリング(マリーの父)、アントワーヌ・コルサン(ハイカム)、イラン・レヴィ(エチエンヌ)、ノア・レヴィ(マルセル)、ヴィンセント・クナール(アズラ)、オード・ロイテル(マリーの母)、マックス・ガラン(ロマン)ほか
「ブラス!」のネタバレあらすじ結末
ブラス!の紹介:1996年イギリス映画。実在のバンド「グライムソープ・コリアリー・バンド」をモデルに、仲間と共に音楽を奏でる炭坑労働者達の姿を描いた青春&音楽作品。炭坑町グリムリーでは、労働者達が「グリムリー・コリアリー・バンド」を結成して練習を行っていた。特にリーダーで指揮者のダニーは、ブラスバンドの全英大会に出場するという目標に燃えている。しかしイギリス全土で炭坑の閉鎖騒ぎが勃発しており、メンバーは練習どころではなかった。そんな中、町の出身者グロリアが久しぶりに帰郷する。彼女が加入したことでバンドは活気を取り戻すが、実はグロリアは炭坑を閉鎖しようとする会社側の人間だった。
監督:マーク・ハーマン 出演者:ピート・ポスルスウェイト(ダニー)、ユアン・マクレガー(アンディ)、タラ・フィッツジェラルド(グロリア)、スティーヴン・トンプキンソン(フィル)、ジム・カーター(ハリー)ほか
「フレンズ/ポールとミシェル」のネタバレあらすじ結末
フレンズ/ポールとミシェルの紹介:1970年イギリス,アメリカ映画。互いに孤独感を募らせる15歳の少年と14歳の少女が出会い、友情から始まった幼いカップルが大人の世界から離れた場所で過ごす、2人だけの愛の日々を描いた青春ラブ・ストーリー。音楽はエルトン・ジョンが担当。
監督:ルイス・ギルバート 出演:ショーン・バリー(ポール)、アニセー・アルヴィナ(ミシェル)、パスカル・ロベール(アニー・マチルド)、ロナルド・ルイス(ロバート・ハリソン)、トビー・ロビンズ(ジェーン・ガードナー)、ほか
「ビルド・ア・ガール」のネタバレあらすじ結末
ビルド・ア・ガールの紹介:2019年イギリス映画。ジョアンナはイギリスの高校生、学校では笑いものにされ、売れないミュージシャンの父と母、兄弟と暮らしています。彼女の夢は音楽ライターになること。辛口コラムで人気ものになるものの、傲慢になり家族との関係は悪化するばかり。しかし家族の愛に支えられ成長していきます。『ビルド・ア・ガール』は、10代の高校生の悩みとサクセスストーリーを描いた映画で、家族の愛と絆、少女の成長がテーマです。主人公ジョアンナを演じるのはビニー・フェルドスタイン。カルフォルニア生まれの撮影当時25歳の彼女が16歳の高校生役を熱演しています。
監督:コーキー・ギェドロイツ 出演:ビーニー・フェルドスタイン(ジョアンナ・モリガン)、パディ・コンシダイン(パット・モリガン)、サラ・ソルマーニ(アンジー・モリガン)、アルフィー・アレン(ジョン・カイト)、フランク・ディレイン(トニー・リッチ)、ローリー・キナストン(クリッシー・モリガン)、エマ・トンプソン(アマンダ・ワトソン)、ほか
「少年の君」のネタバレあらすじ結末
少年の君の紹介:2019年中国,香港映画。チオ・ユエシーのオンライン小説『少年的你,如此美麗』を映画化した青春映画です。いじめられていた女子高生が親に捨てられた不良少年と出会い、ボディガードを依頼するうちに互いに心を通わせ合っていきます。
監督:デレク・ツァン 出演者:チョウ・ドンユイ(チェン・ニェン)、イー・ヤンチェンシー(シャオベイ)、イン・ファン(チェン・イー)、ホアン・ジュエ(ラオヤン)、ウー・ユエ(ジョウ・レイ)、チョウ・イエ(ウェイ・ライ)、チャン・ヤオ(リー・シアン)、チャン・イーファン(フー・シャオディエ)、趙潤南(ダーカン)ほか
「スクールガールズ」のネタバレあらすじ結末
スクールガールズの紹介:2020年スペイン映画。1992年、スペイン。サラゴサの修道院学校へ通う高校生のセリアは母と二人で慎ましくも穏やかな生活を送っていた。そんな中、バルセロナから転校してきた大人っぽい雰囲気のブリサと仲良くなり親友になる。彼女の影響で新しい音楽や遊びを覚え、上級生たちともつるむようになる。しかし、仲間とのゲームをきっかけにブリサから言われた一言で、セリアは母親の真実に向き合うこととなる。ベルリン国政映画祭への出品と新人監督賞・クリスタルベア賞へのノミネートを皮切りに、スペイン国内を中心に26もの映画賞を受賞。ピラール・パロメロ監督自身も4歳から修道院で学んでおり、自身の体験が色濃く反映されている。
監督:ピラール・パロメロ 出演:アンドレア・ファンドス(セリア)、ナタリア・デ・モリーナ(アデラ)、ゾーイ・アルナオ(ブリサ)、ジュリア・シエラ(クリス)、フランチェスカ・ピノン(マザー・コンスエロ)、メルセー・マリーン(オフェリア)ほか
「ショック・ドゥ・フューチャー」のネタバレあらすじ結末
ショック・ドゥ・フューチャーの紹介:2019年フランス映画。1970年代後半、エレクトロ・ミュージックの世界的なブレイクを前にして、シンセサイザーやリズムマシン、シーケンサーなどの電子楽器が普及し始めていた。日本ではYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が結成されていたその頃、これまでにはなかった未来の音色に心おどらせた女性ミュージシャン、アナの特別な一日を描く。主演は映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキーを祖父に持ち、モデルとしても活躍するアルマ・ホドロフスキー。スロッピング・グリッスルやスーサイドなど、70年代後半を象徴する楽曲の数々が彩りを添える。
監督:マーク・コリン(音楽ユニット / ヌーヴェル・ヴァーグ) 出演:アルマ・ホドロスキー(アナ)、フィリップ・ルボ(CM担当者)、ジェフリー・キャリー(レコード・コレクター)、クララ・ルチアーニ(歌手クララ)、ローラン・パポット(ポール)、コリーヌ(本人)ほか
「Summer of 85」のネタバレあらすじ結末
Summer of 85の紹介:2020年フランス映画。1985年、夏。フランス北部に住む16歳の少年アレックスは、ふとしたきっかけで18歳の少年ダヴィドと出会い、2人は急速に惹かれ合う。友情を越えた恋愛感情、アレックスにとっての初めての恋。ダヴィドの提案で、どちらかが先に死んだら残されたほうはその墓の上で踊るという誓いをたてる。しかし、ダヴィドを不慮な事故が襲い…。原作はエイダン・チェンバーズの小説『おれの墓で踊れ』。
監督:フランソワ・オゾン 出演:フェリックス・ルフェーヴル(アレックス)、バンジャマン・ヴォワザン(ダヴィド)、フィリッピーヌ・ヴェルジュ(ケイト)、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(ゴーマン夫人)、メルヴィル・プポー(ルフェーヴル先生)、イザベル・ナンティ(ロバン夫人)、ローラン・フェルナンデス(ロバン)ほか
「17歳の瞳に映る世界」のネタバレあらすじ結末
17歳の瞳に映る世界の紹介:2020年アメリカ,イギリス映画。ペンシルバニアに住む不愛想で孤独な17歳のオータム。望まぬ妊娠をしたことで、いとこのスカイラーと共にニューヨークへ向かう。旅の中で、彼女たちが向き合っている世界が浮き彫りになっていく。少女ふたりの数日間を描いたロードムービー。ベルリン国際映画祭銀熊賞、サンダンス映画祭2020ネオリアリズム賞を獲得。
監督:エリザ・ヒットマン 出演:シドニー・フラニガン(オータム)、タリア・ライダー(スカイラー)、テオドール・ペルラン(ジャスパー)、ライアン・エッゴールド(オータムの義父)、シャロン・ヴァン・エッテン(オータムの母)、ほか
「水の中のつぼみ」のネタバレあらすじ結末
水の中のつぼみの紹介:2007年フランス映画。思春期の少女達の恋を瑞々しく描くドラマ作品。15歳の少女マリーは、親友アンヌを応援するためアーティスティックスイミング教室の競技大会へ向かった。その中でマリーは一際華やかな魅力を放つ上級生フロリアーヌに目を奪われる。一瞬で彼女に恋をしてしまったマリーは、何とかして近付こうと必死に努力した。そんな日々を過ごす内に、2人の距離は次第に縮まっていく。フロリアーヌは男遊びが激しいと専らの噂で、チームメイトから孤立していた。やがてフロリアーヌは自身の思わぬ秘密をマリーに打ち明ける。
監督:セリーヌ・シアマ 出演者:ポーリーヌ・アキュアール(マリー)、アデル・エネル(フロリアーヌ)、ルイーズ・ブラシェール(アンヌ)、ワラン・ジャッカン(フランソワ)、クリステル・バラ(検査官)、ほか
「ビューティフルドリーマー」のネタバレあらすじ結末
ビューティフルドリーマーの紹介:2020年日本映画。『踊る大捜査線』シリーズや『ブレイブ 群青戦記』など本広克行が、『攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー』シリーズなどの押井守のオリジナル脚本『夢みる人』を原案として映画化した青春映画です。とある美術大学の映画研究会が自主制作映画を作る過程が描かれ、登場人物はほぼ全員が演者のあてがき形式、台詞のほとんどが演者たちのアドリブで構成される即興劇となっています。
監督:本広克行 原案:押井守 出演者:小川紗良(サラ)、藤谷理子(リコ)、神尾楓珠(カミオ)、内田倭史(ウチダ)、ヒロシエリ(シエリ)、森田甘路(モリタ)、伊織もえ(イオリモエ)、かざり(カザリ)、秋元才加(アキモトサヤカ)、池田純矢(イケダジュンヤ)、飯島寛騎(イイジマヒロキ)、福田愛依(フクダメイ)、瀧川英次(タキガワエイジ)、升毅(マスタケシ)、斎藤工(サイトウタクミ)ほか
「モキシー 私たちのムーブメント」のネタバレあらすじ結末
モキシー ~私たちのムーブメント~の紹介:2021年アメリカ映画。高校生のヴィヴィアンは目立つことが好きではなく、特にやりたいことも思いつかない控えめな女子です。そんなヴィヴィアンは校内で繰り広げられる、男子が作ったと思われる女子を蔑視したランク付けにうんざりします。そこで感情のままにフェミニズムな内容の冊子「モキシー」を作って、正体不明のフェミニストとして、校内でムーブメントを起こすきっかけをヴィヴィアンは作っていきます。
監督:エイミー・ポーラー 出演:ハドリー・ロビンソン(ヴィヴィアン)、ローレン・サイ(クラウディア)、アリシア・パスクアル(ルーシー)、パトリック・シュワルツェネッガー(ミッチェル)、エイミー・ポーラー(ヴィヴィアンの母親)、ニコ・ヒラガ(セス)、シドニー・パーク(キエラ)、アンジェリカ・ワシントン(アマヤ)、ほか