夜のピクニックの紹介:2006年日本映画。第2回「本屋大賞」を受賞した恩田陸の同名小説を映画化した作品で、一昼夜かけて80kmの距離を歩く「歩行祭」を舞台に高校生の友情や葛藤を描いた作品になっています。シンプルな設定ながら学生生活を思い出すような描写がいくつも見られ、自然とノスタルジーに浸ることのできる一本です。
監督:長澤雅彦 出演:多部未華子(甲田貴子)、石田卓也(西脇融)、西原亜希(遊佐美和子)、郭智博(戸田忍)、加藤ローサ(榊杏奈)、貫地谷しほり(後藤梨香)、松田まどか(梶谷千秋)、柄本佑(高見光一郎)、ほか
青春映画のあらすじ
「夜のピクニック」のネタバレあらすじ結末
「サード」のネタバレあらすじ結末
サードの紹介:1978年日本映画。殺人事件を犯してしまった高校3年生のサード。彼は甲子園を目指して3塁を守る実直な野球部員だった。サードは言う「べつに野球は上手くないけど、そう下手というわけでもない」。事件後に彼はまだ、帰るべきホームベースが見つからない。サード役に新人の永島敏行。脇を固める若手女優陣に森下愛子、志方亜紀子。個性溢れる若い演技者たちを集めた少年院生活がみずみずしい1978年『キネマ旬報』日本映画ベストワン作品。
監督:東陽一 出演者:永島敏行(サード)、森下愛子(新聞部)、志方亜紀子(テニス部)、吉田次昭(ⅡB)、若松武(オシ)、池田史比古(アキラ)、西塚肇(短歌)、片桐夕子(赤いセーター)、内藤武敏(裁判官)、峰岸徹(ヤクザ)、島倉千代子(サードの母)ほか
「カセットテープ・ダイアリーズ」のネタバレあらすじ結末
カセットテープ・ダイアリーズの紹介:2019年イギリス映画。1987年のイギリス。地方の町ルートンで暮らすパキスタン系移民の高校生ジャベド。ソニーのウォークマンを片時も手放さず、日々の生活の中で感じる憤りと焦燥を日記や詩に綴る毎日を過ごしていた。閉鎖的な町で受ける人種差別や、保守的な父親との確執など、彼の悩みは尽きない。そんな中である日、全ての憂鬱を吹き飛ばしてくれる、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会う。彼の音楽に影響を受けながら友情、恋愛、そして将来の夢へと一生懸命進む姿を描いた青春ドラマ。原作はパキスタンに生まれ、現在も英語苦ガーディアン紙でジャーナリストとして活躍しているサルフラズ・マンズールの自伝的な回顧録。物語とともに1980年代のイギリスの時代・政治背景も繊細に描いている。
監督:グリンダ・チャーダ 出演:ヴィヴェイク・カルラ(ジャベド)、クルヴィンダー・ギール(マリク/ジャベドの父)、ミーラ・ガナトラ(ヌール/ジャベドの母)、ニキータ・メータ(シャジア/ジャベドの妹)、ティーン=チャールズ・チャップマン(マット)、ロブ・ブライドン(マットの父)、ネル・ウィリアムズ(イライザ)、アーロン・ファグラ(ループス)、ヘイリー・アトウェル(クレイ先生)ほか
「ガールズ・アタック」のネタバレあらすじ結末
ガールズ・アタックの紹介:2006年アメリカ映画。マドンナ高校にて大火災が発生しバレーチームに所属するローレンたちはカセドラル高校に転入する。マドンナ高校と同様バレーチームへと入るローレンたちだったが、カセドラル高校のバレー部のギャビーたちとは因縁の中だった。はじめは衝突しあうもチームのため、勝利のために協力し奮闘する。
監督:ニーマ・バーネット 出演:シアラ(ベッカ)、エイドリアン・ベイロン(ギャビー)、サラ・メイソン(ローレン)、エフレン・ラミレス、フェイゾン・ラヴ、レニー・ヴィクター、マイケル・コポン、テイラー・コール、ほか
「深呼吸の必要」のネタバレあらすじ結末
深呼吸の必要の紹介:2004年日本映画。沖縄の離島を舞台に、さとうきびを刈るアルバイトに参加した若者たちの成長を描いた青春ドラマ。都会から来た若者たちが、沖縄の大自然と向き合いながらも島の人々の温かさに触れて成長して行く姿を香里奈や長澤まさみなどが演じる。
監督:篠原哲雄 出演者:香里奈(立花ひなみ)、谷原章介(池永悠一)、成宮寛貴(西村大輔)、金子さやか(川野悦子)、久遠さやか(辻元美鈴)、長澤まさみ(土居加奈子)、大森南朋(田所豊)、 北村三郎(平良誠 / おじぃ)、吉田妙子(平良ツル / おばぁ)ほか
「その愛を走れ」のネタバレあらすじ結末
その愛を走れの紹介:2012年スペイン映画。F・G・モリナ監督の「空の上3メートル」の続編。初恋に敗れ親友を亡くすという心の傷を負った青年が、故郷に戻り、過去と葛藤しながらも新しい人生をスタートさせる。
監督:フェルナンド・ゴンサレス・モリナ 出演:マリオ・カサス、クララ・ラゴ、マリア・バルベルデ、ルイス・フェルナンデス、マリナ・サラス、ネレア・カマチョ、ペレ・ブラッソ、ほか
「潮騒(1954年)」のネタバレあらすじ結末
潮騒の紹介:1954年日本映画。三島由紀夫の名作小説を谷口千吉が初めて映画化。その後リメイクが繰り返された。脚色には谷口とともに純文学作家の中村真一郎が当たっている。谷口作品がデビュー作だった三船敏郎が特別出演。
監督:谷口千吉 出演:久保明(新治)、青山京子(宮田初江)、沢村貞子(とみ)、上田吉二郎(宮田照吉)、加東大介(燈台長)、三戸部スエ(燈台長の奥さん)、大刀川洋一(安夫)、三船敏郎(歌島丸の船長)、ほか
「岸和田少年愚連隊」のネタバレあらすじ結末
岸和田少年愚連隊の紹介:1996年日本映画。1970年代の大阪岸和田を舞台に、喧嘩に明け暮れる中学、高校の愚連隊の様子をコミカルに描いた作品です。主役をナインティナインが務め、取り巻く俳優陣は今や有名人の吉本興業所属のお笑い芸人が出演していました。島田紳助・松本竜介を主演に起用した出世作『ガキ帝国』の井筒和幸が監督を務めています。
監督:井筒和幸 出演者:矢部浩之(チュンバ)、岡村隆史(小鉄)、大河内奈々子(リョーコ)、秋野暢子(おかん)、小林稔侍(カオルちゃん)、辰巳裕二(サンダ)、辰巳浩三(ガイラ)、宮川大輔(アキラ)、原西孝幸(ゴリ)、宮迫博之(サイ)、木下ほうか(サダ)、山本太郎(ダイナマイトの薫)ほか
「WAVES/ウェイブス」のネタバレあらすじ結末
WAVES/ウェイブスの紹介:2019年アメリカ映画。高校のレスリング部のスター選手タイラーは彼女ともうまくいき、学校の人気者です。彼は家庭では厳しい父との距離はあるものの、継母との関係も良く妹もいます。ところが怪我でレスリングをあきらめ、彼女の妊娠で関係も悪化していきます。両親と妹は彼のことで大いに悩み、夫婦関係にも危機が訪れます。『WAVES/ウェイブス』は、10代の少年と少女の葛藤を中心に描いた映画で、批評家からも好意的に評価され、カニエ・ウェストら多くのミュージシャンが曲を提供しています。
監督:トレイ・エドワード・シュルツ 出演:ケルヴィン・ハリソン・Jr(タイラー・ウィリアムズ)、ルーカス・ヘッジズ(ルーク)、テイラー・ラッセル(エミリー・ウィリアムズ)、アレクサ・デミー(アレクシス)、レネー・エリス・ゴールズベリー(キャサリン・ウィリアムズ)、スターリング・K・ブラウン(ロナルド・ウィリアムズ)、ほか
「彼の見つめる先に」のネタバレあらすじ結末
彼の見つめる先にの紹介:2014年ブラジル映画。視覚障害のある高校生レオナルドは、転校生のガブリエルと出会ったことでこれまでにない気持ちを抱くようになる。2人の少年と1人の少女を中心に巻き起こる青春ストーリーをとても爽やかに描いています。ダニエル・ヒベイロ監督が過去に製作し人気を博した短編映画を、当時と同じキャストで長編作品にしたものとなっています。ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とテディ賞をW受賞した作品です。
監督:ダニエル・ヒベイロ 出演:ジュレルメ・ロボ(レオナルド)、ファビオ・アウディ(ガブリエル)、テス・アモリン(ジョヴァンナ)、ルシア・ホマノ、セウマ・エグレイ、ほか
「彼女はハイスクール・ボーイ」のネタバレあらすじ結末
彼女はハイスクール・ボーイの紹介:1985年アメリカ映画。自分の美貌のせいで記事コンテストの選考に外れたと思い込んだテリーは、男に変装して転校することにします。男を演じたり女に戻ったりを繰り返し、ばれないように過ごしながら執筆活動に奮闘します。
監督:リサ・ゴッドリーブ 出演:ジョイス・ハイザー(テリー)、クレイトン・ローナー(リック)、ウィリアム・ザブカ(グレッグ)、デボラ・グッドリッチ(デボラ)、ほか
「アメリカン・グラフィティ」のネタバレあらすじ結末
アメリカン・グラフィティの紹介:1973年アメリカ映画。『スター・ウォーズ』シリーズでブレイクする前のジョージ・ルーカス監督がフランシス・フォード・コッポラの製作のもと製作した青春群像劇です。ルーカスが青春時代を過ごした、ベトナム戦争の影が忍び寄る前の1960年代前半のアメリカを舞台に、人生の旅立ちを翌日に控えた高校生たちの忘れえぬ甘い想い出を描きます。1979年には後日談となる続編『アメリカン・グラフィティ2』が公開されています。
監督:ジョージ・ルーカス 出演者:リチャード・ドレイファス(カート・ヘンダーソン)、ロニー・“ロン”・ハワード(スティーヴ・ボレンダー)、ポール・ル・マット(ジョン・ミルナー)、チャールズ・マーティン・スミス(テリー・フィールズ)、キャンディ・クラーク(デビー・ダナム)、シンディ・ウィリアムズ(ローリー・ヘンダーソン)、ウルフマン・ジャック(ウルフマン・ジャック)、ハリソン・フォード(ボブ・ファルファ)、ボー・ホプキンス(ジョー・ヤング)、キャスリーン・クインラン(ペグ)、スザンヌ・ソマーズ(サンダーバードのブロンド美女)、マケンジー・フィリップス(キャロル・モリソン)、ジャナ・ベラン(ブッダ)ほか
「あいつと私」のネタバレあらすじ結末
あいつと私の紹介:1961年日本映画。石坂洋次郎の同名小説を、本作がスキー場での骨折事故から半年ぶりの完全復帰作となる石原裕次郎を主役に据えて映画化した青春ドラマです。安保闘争に揺れる1960年代を舞台に、裕福ながらも家庭複雑な環境に育った大学生と同級生の女子とのひと夏の恋を描きます。1976年には主演に三浦友和を据えて再映画化しているほか、1963年・1967年・1986年の3度に渡ってテレビドラマ化もされています。
監督:中平康 出演者:石原裕次郎(黒川三郎)、芦川いづみ(浅田けい子)、宮口精二(黒川甲吉)、轟夕起子(モトコ・桜井)、吉永小百合(浅田ゆみ子)、酒井和歌子(浅田たえ子)、中原早苗(野溝あさ子)、吉行和子(元村貞子)、笹森礼子(加山さと子)、伊藤幸子(金森あや子)、小沢昭一(金沢正太)、滝沢修(阿川正男)、渡辺美佐子(松本みち子)ほか
「芳華 Youth」のネタバレあらすじ結末
芳華 Youthの紹介:2017年中国映画。ヴェネチア映画祭やトロント映画祭など数々の映画賞に輝く中国映画の巨匠フォン・シャオガン監督が、軍の歌劇団に所属した自らの若き日々を同じ経歴を持つ作家ゲリン・ヤンと共に作り上げた歴史ドラマです。1970年代の文化大革命に揺れた時代の中国を舞台に、軍歌劇団として前線で生きる若者の姿を壮大なスケールで描きます。
監督:フォン・シャオガン 出演者:ホアン・シュワン(リウ・フォン)、ミャオ・ミャオ(シャオピン)、チョン・チューシー(シャオ・スイツ)、ヤン・ツァイユー(リン・ディンディン)、リ・シャオフェン(ハオ・シューウェン)、ワン・ティエンチェン(チェン・ツァン)、ヤン・スー(文工団分隊長)、チャオ・リーシン(文工団政治委員)ほか
「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」のネタバレあらすじ結末
エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中にの紹介:2016年アメリカ映画。野球推薦で大学へ入学することになった主人公が、一癖も二癖もある先輩たちに囲まれて新学期までの3日間をバカ騒ぎして過ごしながら未来に向けて夢と希望を抱く青春ドラマ。
監督:リチャード・リンクレイター 出演:ブレイク・ジェナー(ジェイク)、ゾーイ・ドゥイッチ(ビバリー)、ワイアット・ラッセル(ウィロビー)、オースティン・アメリオ(ネズビット)、テンプル・ベイカー(プラマー)、ウィル・ブリテン(ビューター)、ジャストン・ストリート(ナイルズ)、フォレスト・ヴィッカリー(コーマ)、ほか