クリープスの紹介:1986年アメリカ映画。1959年に宇宙人が宇宙船から投げ捨てたナメクジ型のエイリアンが地球上に落ち、一度は乗り移った人間の死体と共に保存されていたのですが、27年後、学生たちの死体泥棒ゲームによって蘇らせてしまい、学生寮周辺がパニックに陥るSFホラー映画です。
監督:フレッド・デッカー 出演者:ジェイソン・ライヴリー(クリストファー・ロメロ)、スティーヴ・マーシャル(ジェームズ・カーペンター・フーパー)、トム・アトキンス(レイ・キャメロン)、ジル・ホイットローグ)、ウォーリー・テイラー(ランディス)、ブルース・ソロモン(ライミ)、ヴィク・ポリゾス(コロナー)ほか
映画「クリープス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クリープス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「クリープス」解説
この解説記事には映画「クリープス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クリープスのネタバレあらすじ:起
宇宙船の中で宇宙人同士が光線銃で銃撃戦をしています。そして実験物が宇宙船から地球に落とされました。地球では『煙が目にしみる』の歌が流れる1959年、小高い丘の上車の中から空を見つめる大学生カップルがいました。女子学生パムに警官が近寄って来て早く家に帰れと注意します。彼女とは昔恋人同士だったようです。その時隕石が落ちてきました。二人は車で落ちた場所に向かいました。パムを車に残しジョニーは隕石を探しに行きました。落ちていたのは筒状の容器でジョニーが覗きこむと、ナメクジ状の生物か飛び出して来てジョニーの口の中に入りました。一方パムは逃亡中の殺人鬼にオノで殴り殺されました。
クリープスのネタバレあらすじ:承
1986年大学に入学したロメロはシンシア・クローネンバーグという女の子に一目ぼれするも、話す勇気もありませんでした。友人のフーパーが話しかけ名前は聞きだしましたが、ロメロに行動力が伴わないので、二人はベータという同好会に入会することにしました。リーダーのブラッドが出した入会の条件は大学病院から死体を盗んでくることでした。二人は低温保存システムという実験室に保管されている1959年のジョニーの死体を発見しました。そしてフーパーが赤いスイッチをスイッチを押すとカプセルが空き死体が出てきました。怖くなって逃げ出したところに研究員が戻って来てジョニーの死体を見ると、口からナメクジ生物が飛び出て研究員の口に入りました。
クリープスのネタバレあらすじ:転
通報を受けて警察が現場に行きました。その中の一人の刑事キャメロンはかつてパムを斧で殺した犯人を見ていました。それはゾンビのように蘇った死体でした。キャメロンは早く帰れといったパムの元彼でした。シンシアが寮にいると蘇った死体が現れました。そして額が割れナメクジ生物が沢山出てきました。キャメロンが駆けつけると額の割れた死体がありました。キャメロンは過去の事件を思い出しているようです。二人はキャメロン刑事に呼び出され事情聴取を受けました。そして二人は死体が動き出したと話すとキャメロン刑事は思い当たる節があるようでした。死体安置所では死体が蘇りはじめました。キャメロンはシンシアにフラれたロメロに自分の過去を話始めました。パムにフラれたこと、そしてパムを殺した犯人を自分が撃ち殺し現在寮母が住んでいる建物の下に埋めたことでした。
クリープスの結末
寮母の家の下から白骨化した斧を持った殺人鬼が蘇り寮母を殺しました。キャメロン刑事らが着いて犯人の頭を撃つと複数のナメクジ生物が飛び出して逃げました。大学ではパーティーが始まろうとしています。そのころ犬の体内にいたナメクジ生物がブラッドの口に飛び込みました。フーパーもナメクジ生物に殺されロメロはキャメロン刑事に話しました。ナメクジ生物は口から人間の脳に入り卵を産み付け、孵化し成長するまで体内にいて、成長すると頭を割って飛び出るという事でした。そしてロメロとキャメロン刑事は火炎放射器でナメクジ生物を焼き殺すことにしました。女子寮の周りは乗り移られたゾンビ人間ばかりでした。地下室に巣を発見したロメロらは寮を焼き払いました。シンシアの傍らにはナメクジ生物の乗り移った犬がいました。
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