暴行列車の紹介:1975年イタリア映画。(別題:血のコンパートメント/女たちの深夜特急)。夜行列車に乗った女子大生二人が、偶然乗り合わせたチンピラ二人と色情マダムらにレイプされ殺害されます。駅で降り、ケガの治療で医師の家に3人がいったもののそこは自分たちが殺した女子大生の家だった・・・というバイオレンスリベンジムービーです。
監督:アルド・ラド 出演者:マーシャ・メリル(マダム)、フラヴィオ・ブッチ(ブラッキー)、エンリコ・マリア・サレルノ(ジュリオ)、ジャンフランコ・デ・グロッシ(カーリー)、マリナ・ベルティ(ローラ)、フランコ・ファブリッツ(中年男)、アイリーン・ミラクル(マーガレット)、ラウラ・ダンジェロ(リサ)ほか
映画「暴行列車」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「暴行列車」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「暴行列車」解説
この解説記事には映画「暴行列車」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
暴行列車のネタバレあらすじ:起
ドイツからイタリアに向かい夜行列車には色々な人達が乗り込んできました。仲良し女子大生のリサとマーガレット。そして夫に見送られて乗り込んだ高貴なマダム。警察に追われて寸前のところで乗り込んだブラッキーとカーリーのチンピラ二人です。マダムはバッグが物を取り出すとき列車が揺れバッグを落としました。中にはポルノ写真があり周囲の乗客は彼女を見る目が変わりました。リサとマーガレットは立ってタバコを吸っていました。チンピラ二人は乗車券を調べに来た乗務員から逃げるように列車内を移動していました。
暴行列車のネタバレあらすじ:承
マダムに目を付けたブラッキーはマダムがトイレに行ったのを追い、誘惑しますが、逆にマダムがブラッキーをもてあそび悶えました。そのころカーリーが乗務員に乗車券の事で問い詰められ、ナイフで乗務員を襲いました。そしてブラッキーも加勢し乗務員を殴り倒しました。その後列車に爆破予告が入り乗客は乗り換えになりました。しかし次の列車でも同じメンバーが乗ることになりました。そしてチンピラ二人とマダム、リサとマーガレットが同じ席に座りました。
暴行列車のネタバレあらすじ:転
列車内の照明が落ちるとブラッキーとマダムはサリーらの前でヤリ始めました。カーリーはナイフを手にしてラリっているようです。そしてリサをレイプしようとしますが抵抗したため殴り倒されました。マダムがチンピラ二人に指示し始めました。マーガレットの服を脱がせて、覗いていた中年男にレイプさせました。その後リサは股間を切裂かれました。それを見たマーガレットは下半身裸のまま逃げ出し、走る列車から飛び降りで死亡しました。リサもやがて死亡しました。そして死んだリサを列車から投げ捨てました。
暴行列車の結末
駅ではリサの父親で医師のジュリオが待っていましたが、駅員に呼ばれけが人を見てくれと頼まれました。それはマダムとチンピラ二人でした。とりあえず3人を自宅に連れて行きました。自宅で妻のローラがもてなしていると、女子大生がレイプされて殺されるニュースが流れました。そのころ中年男が警察に列車内の3人の行動を通報していました。そしてジュリオとローラは殺されたのが自分の娘だと知ります。またマダムも自分たちの殺した女子大生の家だとも知ります。ジュリオがマダムに詰め寄ると、チンピラ二人が殺したと言ったため、ジュリオは狂ったようにカーリーをポールで突き刺し、次は銃を持ってブラッキー追いかけます。止めるローラの声も聞かずブラッキーを撃ち殺しました。その傍らにはマダムが立っていました。
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