北北西に進路を取れの紹介:1959年アメリカ映画。ヒッチコックの代表作のひとつ。イギリス時代の『三十九夜』をグレードアップし、スリルに満ちたエンタテイメント作品に仕立てている。広い畑での襲撃場面とラストのラシュモア山のシーンは有名。
監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演:ケーリー・グラント(ロジャー・ソーンヒル)、エヴァ・マリー・セイント(イヴ・ケンドール)、ジェームズ・メイソン(フィリップ・ヴァンダム)、ジェシー・ロイス・ランディス(クララ・ソーンヒル)、レオ・G・キャロル(教授)、エドワード・ビンズ(ジャンケット警部)、マーティン・ランドー(レナード)、ほか
映画「北北西に進路を取れ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「北北西に進路を取れ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
北北西に進路を取れの予告編 動画
映画「北北西に進路を取れ」解説
この解説記事には映画「北北西に進路を取れ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
北北西に進路を取れのネタバレあらすじ:起
ニューヨークで広告会社を営むロジャー・ソーンヒル(ケーリー・グラント)はホテルのロビーで突然男2人に拉致されます。連れて行かれた屋敷にはタウンゼント(フィリップ・オバー)という男がいて、彼を詰問します。
どうやらロジャーをキャプランというスパイの男と間違えているようでした。ロジャーは危うく車の事故に見せかけて殺されかけますが、なんとか脱走。
ロジャーはタウンゼントを逮捕させようと警察と屋敷に出かけますが、そこには別の人間が住んでいました。ロジャーには訳が判りません。
北北西に進路を取れのネタバレあらすじ:承
ロジャーはタウンゼントが国連本部で演説する話をしていたのを思い出し、単身国連ビルへ向かいます。呼び出してもらうとタウンゼントが来ましたが、全くの別人です。しかもその場で彼は殺され、ロジャーがその犯人に間違われてしまいます。
申し開きはできそうもなく、彼は仕方なく逃亡する羽目になります。事前にキャプランの情報を得ていたため、ロジャーはその行方を追おうとシカゴ行の列車に乗り込みますが、そこでイヴ・ケンドール(エヴァ・マリー・セイント)という女性と親しくなります。
実は彼女は敵の仲間でした。タウンゼントになりすましていたのはヴァンダム(ジェームズ・メイソン)というスパイです。
北北西に進路を取れのネタバレあらすじ:転
イヴはロジャーを騙して単身広大な畑へ向かわせます。そこでロジャーはセスナ機からの攻撃を受けますが、なんとか難を逃れます。彼はキャプランが宿泊しているというホテルに行き、イヴに再会するものの、もうその正体を疑っています。
彼女は密かにオークション会場に向かうのですが、あとをつけてみると案の定そこにはヴァンダム一行がいました。ロジャーは彼らにまた追われることになり、再び逃亡に成功。
その後、ロジャーは教授という暗号名の米国側スパイから接触を受け、実はイヴが二重スパイであることを知ります。
北北西に進路を取れの結末
教授とともにラシュモア山まで飛んだロジャーは、イヴの作戦がうまく行くように協力することにします。アジトに潜入して盗み聞きすると、すでに敵はイヴの正体を見破っていました。
イヴは情報が入った人形をヴァンダムから奪うと、ロジャーと合流して逃走。2人は歴代大統領の顔が刻まれた巨大な岩のモニュメントまで来ますが、ヴァンダムの手下が彼らを追いかけてきます。
格闘のせいでイヴが崖から落ちそうになるものの、教授に呼ばれてきた保安官の縦断で敵が倒れ、命拾いします。やがて事件も解決。ラシュモア山を離れたロジャーとイヴは列車の中で愛を確かめあうのでした。
以上、映画「北北西に進路を取れ」のあらすじと結末でした。
この映画を録画して観たのですが、途中で意味が解らなくなり断念しました。
解説ありがとうございました。
ポアロなども難しくて断念することが多いです。