映画「ナッティ・プロフェッサー2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ナッティ・プロフェッサー2／クランプ家の面々の紹介：2000年アメリカ映画。前作「ナッティ・プロフェッサー／クランプ教授の場合」で、どうしても痩せたいと願った彼は、自身が開発中のDNAを操作する痩せ薬を自分の身体で実験。痩せる事には成功するが陽気でちょっとエッチなバディを産んでしまうという話の続編。ウェルマン大学のクランプ教授シャーマン・クランプは自分の身体の中に居る悪性遺伝子のバディに長年悩まされており危険を承知でバディを追い出す事になります。そして憧れの美しい女性デニーズ教授との結婚を考えますがバディを追い出したことによって起こる知能の低下に悩まされる事になります。エディ・マーフィがクランプ家のほとんどの人達を演じ、クランプ家のコミカルさが見事に描かれた最高の作品です。
監督：トム・シャドヤック 出演：エディ・マーフィ（シャーマン・クランプ）、ジェイダ・ピンケット（カーラ）、ジェームズ・コバーン（ハートリー）、ラリー・ミラー（ディーン・リッチモンド）、デイヴ・チャペル（レジー）、ジョン・アレス（ジェイソン）、ほか
この解説記事には映画「ナッティ・プロフェッサー2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シャーマン・クランプはデニースとの結婚式を迎えデニースと向き合ったその時バディがクランプの身体の中から暴れ出てデニースをさらって行こうと・・・そこで目の覚めたクランプでした。カウンセラーの医師に相談すると主役はクランプ自身なので自身を持つようにと言われます。
バディは主役ではなく自分が主役だと言い聞かせ大学に向かいます。教授のデニーズと共に遺伝子の研究をしているシャーマンですが自分の体内に居る悪い遺伝子のバディを除去しようとしていますがその行為は危険を伴います。
そんな時デニーズに呼び出されメーン大学から誘われていると相談を受けます。クランプはデニーズに「あそこの生物研究所はすばらしい」と言うとデニーズは「大事なものを残してここを去る気にはなれないの」「あなたの事よ」「親切で礼儀正しい人よ」と言われます。
意を決したクランプはデニーズにロマンチックにプロポーズするはずがバディの声に邪魔をされ、思っても無い汚らしい言葉を発してしまいデニーズに嫌われてしまいます。
怒りに満ちたクランプは危険を承知でバディを消し去る為に自分の身体からバディを抜き取ります。
シャーマンはホタルの習性を使ってデニーズにロマンチックにプロポーズをし直します。
二人が抱き合っているとき研究室では悪性遺伝子が床に広がりバディが一人歩きしだします。
若返りの新薬を発明したシャーマンだったがシャーマンはバディを自分の身体から追い出したことで知能の低下に悩みバディは若返り約を盗もうと躍起になります。シャーマンはデニーズの家に挨拶に行くも知能の低下から大失態を起こしてしまいます。
シャーマンの家でも二人を祝うパーティが開催され賑わいの中バディはシャーマンの家に隠された若返り薬を見つけ出し、少量を小瓶に移しばれないように減った分だけ肥料をを入れ逃げます。そのことを知らないシャーマンは製薬会社での説明会でまたもや大失態を犯してしまい大学を追われます。
このままでは痴呆状態になると知ったシャーマンはデニーズに婚約解消を申し出ます。
愕然と肩を落とすシャーマンでしたがバディを元の液状に戻し自分が飲み込むことで全てを元に戻そうとします。
シャーマンは見事バディの液状化に成功しますが逃げるバディを捕まえる事が出来ず、噴水の手すりでバディは蒸発してしまったと思い愕然としている所へシャーマンのパパとデニーズがやって来ます。すっかり痴呆状態になってしまいバディの事も忘れパパと三人で帰ろうとした時、液状になったバディが噴水の水に入り水が輝いたのです。
バディがシャーマンに水を飲ませるたびにシャーマンの知能は上がりパパは思わずシャーマンの顔を水に付けがぶ飲みさせます。
無事に結婚式を迎えた二人、そこには祝福の拍手と皆の笑い声の中、無事に人生の主役になり花嫁を手に入れたシャーマンの笑顔がありました。
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