ワン・ミス・コールの紹介:2008年アメリカ映画。死んだ友人から、未来の日付で着信があり、自分の死ぬ時の声が録音されていて、その日のその時間になると死んでしまうという、ジャパニーズホラー映画『着信アリ』のハリウッドリメイク作品です。全体のストーリーは同じですが、アメリカ風に変更がなされています。
監督:エリック・ヴァレット 出演者:シャニン・ソサモン(ベス・レイモンド)、エドワード・バーンズ(ジャック・アンドリュース)、アナ・クラウディア・タランコン(テイラー・アンソニー)、ジョニー・ルイス(ブライアン・ソーサ)、アズラ・スカイ(レアン・コール)、ミーガン・グッド(シェリー・ボーム)ほか
映画「ワン・ミス・コール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ワン・ミス・コール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ワン・ミス・コールの予告編 動画
映画「ワン・ミス・コール」解説
この解説記事には映画「ワン・ミス・コール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ワン・ミス・コールのネタバレあらすじ:起
病院で火災が発生し、消防隊が一人の女の子ローレルを助け出し、お母さんの居場所を聞きましたが、話しませんでした。日本庭園のある家で、シェリーの飼い猫が居なくなりました。池の周辺を探していたシェリーは池から出てきた手により、池に引きずりこまれ死にました。そばには赤いキャンディが落ちていました。ベスは自宅でパーティを開催していました。ブライアンと料理を作っていると、レアンがやって来ました。レアンは友人のシェリーの葬式に行ったあとに来ました。そして2階に上がりベスが様子を聞くと、レアンの携帯にシェリーから着信が入っていました。着信日は3日後でした。留守録を聞くと、レアンの声で何かに襲われて叫んでいました。
ワン・ミス・コールのネタバレあらすじ:承
アンドリュース刑事は妹の遺体を確認していました。すると口の中に赤いキャンディがありました。月曜日の夜、レアンが一人で歩きながら携帯でベスと話していました。ベスの目には周囲が異様に見えていました。そして歩道橋を上っていると電車が向かって来て、レアンは叫び声を上げて転落し電車に撥ねられました。シェリーの着信時間と、留守録の会話がその通りになりました。レアンの葬儀の日、テイラーが友人たちと、死んだシェリーも死んだ友人から着信があったことを話していました。聞いたブライアンは、そんな話はやめろと怒りました。ベスが問いただすと、ブライアンに死んだレアンから着信が入っていました。そして着信の時間が来ると、ビルの一室が爆発し、落ちてきた鉄筋がブライアンに突き刺さりました。そしてブライアンの口から赤いキャンディが落ちました。続く事件に関係性があると考えたアンドリューはベスに会い、シェリーに電話したのは自分の妹だと話しました。
ワン・ミス・コールのネタバレあらすじ:転
次は自分だと怖がるテイラーに、ベスは携帯の電池を抜いて安心させました。しかしテイラーの携帯に死んだブライアンから着信が入りました。この情報を聞きつけたテレビ局のディレクターが悪魔祓いを使ってテイラーを助けると言ってきました。助かりたいテイラーは着信日の時間にテレビの生中継に出演しました。そのころアンドリューとベスは、妹に誰が電話をしたのかを調べました。するとマリー・レイトンだと分かりました。死亡記録を調べると、娘のエリーしかありませんでした。マリーが娘を虐待していたものだと推測しました。エリーの妹のローレルが施設に居ることが分かり、訪ねました。一方テレビの生中継は、惨事となりテイラーは死にました。その直後ベスの携帯に着信が入りました。相手はテイラーでした。アンドリューとベスは施設に向かいました。ローレルは一言もしゃべりませんでした。ローレルの持つぬいぐるみから、着信音が流れました。ベスも幼い頃、母に虐待を受けていたため怒りを覚え始めていました。そして母のマリーはいつも病院にいたことがわかり、遺体が残っているとわかりました。
ワン・ミス・コールの結末
ベスは病院に向かいました。アンソリューも追い、かけ駆けつけました。ベスが携帯を持って焼け死んだマリーを見つけました。鳴り続けていた携帯が止まりました。アンドリューと合流し、助かったことを喜びました。警察の現場検証中、携帯を拾いました。アンドリューはローレルを連れに行きました。ぬいぐるみの中にディスクが入っているのを見つけ、再生すると、監視カメラの映像でした。ローレルを虐待しているのは姉のエリーでした。母のマリーはローレルを守っていたのでした。母に叱られたエリーは喘息が起こって死亡しました。警察署の証拠管理室で携帯が鳴りはじめました。知らせを聞いたアンドリューが聞くと、ベスの声でした。ベスの自宅に駆け付けたアンドリューでしたが、現れたエリーの霊に殺されました。そしてベスに襲い掛かろうとした時、母のマリーの霊が現れベスを覆い、エリーから守りました。死んだアンドリューの口から赤いキャンディが落ちると同時に、アンドリューの携帯が発信されていました。
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