映画「オープン・グレイヴ 感染」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
オープン・グレイヴ 感染の紹介：2013年アメリカ映画。森の中にある死体だらけの穴の中で目覚めた男が、アジア人の女性に誘導されて一軒家にたどり着きました。その家には自分と同じように記憶を無くした人たちがいました。
そして皆で記憶をたどることになり・・・という話のサスペンススリラー映画です。
監督：ゴンサーロ・ロペス＝ガイェゴ 出演者：シャールト・コプリー（ジョナ）、トーマス・クレッチマン（ルーカス）、ジョシー・ホー（ブラウン・アイズ）、ジョセフ・モーガン（ネイサン）、エリン・リチャーズ（シャロン）、マックス・ロッツリー（マイケル）ほか
この解説記事には映画「オープン・グレイヴ 感染」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
森の中の人工的に作られた穴の中でジョナは目覚めました。真っ暗で周りが見えないためポケットにあったライターに火をともすと周りは死体だらけでした。近くに銃があり手に取りました。そこにアジア人の女性が穴の上に現れロープをたらしました。ジョナはロープを上り抜け出しました。そしてさまよっていると一件の家がありました。銃を構えて家の中に入りました。中にはさっきのアジア人の女性も含め５人の男女がいました。
一人が銃を構え緊迫したムードになりましたが、突然別の男が発作を起こし女性が介抱し緊迫したムードは和らぎました。５人は皆記憶がないようで持ち物から銃の男がルーカス、発作を起こした男がネイサン、もう一人がブラウン、介抱した女性がシャロンでアジア人の女性は声も出ないためわかりませんでした。アジア人女性を除く４人はこの家で目覚めたと言います。その時アジア人女性が家を飛び出しました。ジョナルーカス・シャロンが彼女を追って探しに行きました。このころから皆に過去の記憶の断片が見えるようになりました。
森の中には死体が木に縛られていました。アジア人女性を追った先には小屋があり、女がいました。アジア人女性はその女に食事を与えていました。そこには監視カメラもあり管理されているようでした。翌日マイケルとアジア人女性を残し森の中を探索しました。一台の車を発見したメンバーたちはその中からジョナ以外のメンバーが映った写真を発見しました。ジョナが映したものだろうという事で元々皆知り合いだったようでした。同じころ森の中で聞こえた叫び声を追ってマイケルが家を飛び出しました。有刺鉄線にからまった男を発見し近寄ると男に捕らわれ首を絞められ木で刺されました。アジア人女性がマイケルのことを知らせ駆けつけましたが、マイケルは死んでおり、殺した男を射殺しました。
ジョナとシャロンはその車で探索に行きました。同じころルーカスは家の地下室を見つけていました。カメラの画面がありここで監視カメラを管理しているようでした。そしてビデオを発見しました。その中にはジョナが他のメンバーに何か注射をしている映像が映っていました。この薬を注射すると仮死状態になり目覚めると記憶障害になるというものでした。ジョナが自分たちをこんな目に合わせたのだという事がわかりました。家に戻ったジョナにルーカスは銃を向けジョナを再び穴に落としました。思い出したルーカスはジョナとシャロンが恋人同士だったことも口走りました。再びアジア人女性に助けられ穴から出てきたジョナは確実な記憶をたどる為に再び探索を始めた。色々調べるうちに記憶が蘇ったジョナでした。ジョナとシャロンはこの地域で発生した感染症を治療するために薬を開発していました。そしてこの感染症に唯一免疫を持つ女性がアジア人の女性でした。家の周りに死体を縛り付けたのは感染者を寄せ付けないためでした。この感染症は一旦感染すると狂暴になり人を襲う特性をもっていました。そして感染者に噛まれると感染するというもので、ジョナの開発した薬は感染症から解放される代わりに記憶もなくなるというものでした。そしてジョナは死体を穴に放り込むためにやって来て感染者に噛まれ穴に落ち、シャロンに薬を取って来てもらって自分で注射して眠りについたということでした。そうしていると軍隊がやってきました。助けてくれると思ったのもつかの間生存者をすべて射殺してゆきます。この地域の人間を感染者に関係なく全滅させにやってきたのです。ジョナとシャロンは穴に落ち死んだふりをして隠れます。この時シャロンは感染者に襲われてしまいました。二人は忘れないように手紙を持ち注射を打ち眠りにつきました。
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