弾突 DANTOTSUの紹介:2008年アメリカ映画。ギャンブルに溺れ、退職した元刑事が借金の肩代わりを条件に、法で裁けない悪党を抹殺する仕事を引き受けました。そして3人目の殺害命令が下った相手は、かつて警察で金を盗んだ容疑をかけられた自分を助けてくれた同僚でした…という内容のアクション映画です。
監督:ロエル・レイネ 出演者:スティーヴン・セガール(マット)、ランス・ヘンリクセン(老人)、ポール・カルデロン(ブルー)、レネイ・エリース・ゴールズベリイ(ドレア)、ブランチャード・ライアン(リズ)、リディア・ジョーダン(ベッキー)、バーニー・マキナニー(神父)、マーク・エリオット・ウィルソン(スティーヴ)、ワス・スティーヴンス(ウィーラー刑事)、アーサー・J・ナスカレッラ(ブルーノ)、リー・ウォン(リン)ほか
映画「弾突 DANTOTSU」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「弾突 DANTOTSU」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「弾突 DANTOTSU」解説
この解説記事には映画「弾突 DANTOTSU」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
弾突 DANTOTSUのネタバレあらすじ:起
元刑事のマットはギャンブルで自滅し、警察署の金を盗んだ容疑がかけられ、今は退職しています。妻のリズは娘のベッキー連れて出て行き、今は刑事時代の同僚のスティーブと再婚していました。マットの心のよりどころは神父でした。いつも神父に相談し懺悔をしていました。
今日もマットはカジノにいました。有り金を全部負けてしまい、帰っているとブルーと言う男と手下どもに襲われました。手下は倒したものの、ブルーに銃を突き付けられ、ある老人に引き合わせました。ブルーは借金を肩代わりする代わりに、私の仕事をやれと言いました。そして指示はブルーがすべて出すと言い、この日からブルーは常にマットを監視していました。
弾突 DANTOTSUのネタバレあらすじ:承
娘のベッキーを連れてスティーブがやって来ましたが、ブルーが「仕事が優先だ」と、娘と遊ぶことを拒否されました。初仕事はマフィアのボスのブルーノの殺害でした。法で裁けない悪党を抹殺するというものでした。ブルーノが行くバーで酒を飲みながら様子を伺っていると、ドレアという女性と親しくなりました。ドレアを自宅に呼び、二人は愛し合いました。
そして翌日、マットはレストランでブルーノを射殺しました。その後マットは何者かに襲われたことにより、ブルーを疑いますが、ブルーはオレを信じろと言いました。次の仕事はチャイニーズマフィアのリンでした。計画通り殺害し、逃げていると再び銃で襲われました。この時、ブルーとドレアがやって来てマットを助けました。ドレアもまた老人の仲間でした。
弾突 DANTOTSUのネタバレあらすじ:転
次のターゲットは刑事時代の同僚スティーブでした。マットは警察署の金を盗んだ容疑がかけられたとき、スティーブがアリバイを偽装して助けてくれました。更に借金を肩代わりしてくれたこともあり恩義がありました。マットはこの仕事を断りますが、老人、ブルー、ドレアから、「スティーブはブルーノやリンとつながっていて、警察の権力を使ってやりたい放題をやっている一番の悪党だ」と言いました。
マットはスティーブに会いに行き、お前は命を狙われていると警告しました。するとスティーブはマットの居場所を神父に聞き、そして神父を殺しました。神父が殺されたことに激怒したマットは、当初ブルーを疑いますが、釈放されたマットがブルーと落ち合うと、スティーブたちが襲撃してきたことにより、スティーブの命を取る決意をしました。
弾突 DANTOTSUの結末
神父の葬儀に参列するため墓地に向かったマットを殺すため、スティーブが部下を配備しました。そのころドレアとブルーも加勢しました。そしてスティーブに会ったマットは、スティーブから過去の事をすべて聞きました。マットを陥れるために自分が金を盗んで仕組み、盗んだ金でマットの借金の肩代わりをして、大きな貸しを作ったと言う事でした。つまり、自分の出世の為にはマットの存在が邪魔だったのでした。
そしてスティーブはベッキーを人質にしていました。やがて銃撃戦が始まり、激しい撃ちあいの中、ブルーが殺されました。マットはスティーブを仕留め、霊柩車に放り込み、車ごと爆破しました。マットはベッキーと水族館で昔のままの親子に戻りました。
以上、映画「弾突 DANTOTSU」のあらすじと結末でした。
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