パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭の紹介:2006年アメリカ映画。家族を殺された人々たちが犯人に復讐するため、森の魔女と悪魔の契約を交わした。魔女は人々の願いを聞き入れ、20年の月日を経て再びパンプキン・ヘッドを呼び起こすのであった。そしてパンプキン・ヘッドは、犯人たちを次々に殺していく…。
監督:ジェイク・ウエスト 出演:ダグ・ブラッドレイ(ドク・フレーザー)、ダグラス・ロバーツ(バント・ウォレス)、リサ・マキャリスター(ダリア・ウォレス)、テス・パンツァー(モリー・スー・アレン)、エマニュエル・パーヴュ(オリヴァー・アレン)、ランス・ヘンリクセン(エド・ハーレイ)、バート・サイドルズ(フレッド)、ボブ・ガンター(パンプキン・ヘッド)ほか
映画「パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭」解説
この解説記事には映画「パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭のネタバレあらすじ:起
森にひっそりと佇む小さな町。車を走らせていたモリー(テス・パンツァー)の前に1人の男が助けを求め飛び出してくる。
乗車した男の体には深い傷があり、内臓はえぐられていた。警察は男が見つかった付近のウォレス火葬場を捜索した。すると無数の遺体が火葬場から見つかった。
モリーは過去に子供を亡くした過去があった。そのモリーの子供の死体も見つかったのだが、顔の皮膚は剥がされていた。同様に町の住人の家族たちも何人か無残な死体で発見された。
悲しみにくれる住人たちの前に森に住む老婆が現れる。モリーは町の住人を3人連れ、夜な夜な老婆の元を訪れる。モリーたちの目的は「復讐」であった。モリーたちは伝説の怪物パンプキン・ヘッドを呼び起こすのだった。
パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭のネタバレあらすじ:承
パンプキン・ヘッドはすぐさま兄弟と仲間がいる警察署を訪れ、仲間の一人を殺した。ダリア(リサ・マキャリスター)とバント(ダグラス・ロバーツ)は署から逃げ出し、町医者のドク(ダグ・ブラッドレイ)の元へと向かった。善意で住人たちを見ていたドクは火葬場の兄弟と共謀して、遺体から臓器売買や皮膚移植という悪事を働いていたのだった。
ドクの家にまでパンプキン・ヘッドが現れ、一向は車に乗って逃げるのだが、途中、事故を起こしてしまい教会に身を隠す。教会には住人たちが祈りのために集まっていて、何も起きないと思っていた。
しかし、すぐさまパンプキン・ヘッドが現れる。そこでドクはパンプキン・ヘッドの弱点に気づき始める。
パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭のネタバレあらすじ:転
バントは過去にパンプキン・ヘッドに襲われたことがあり、バントの話からヒントを得たドク。パンプキン・ヘッドを呼び起こした人間を殺せば、力をなくし殺されずに済むと。
ドクはパンプキン・ヘッドを呼び起こした人間たちを殺していく。
エリー(イオーナ・ジンギーナ)とオリバー(エマニュエル・パーヴュ)は殺された死体をすべて火葬すれば、呪いは消えるのではと考え、死体を燃やしていく。バントも自分の過ちを受け入れ2人を手伝っていた。そこへモリーを殺したドクがパンプキン・ヘッドと共に火葬場に入ってきた。
パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭の結末
呪いの儀式をしたエリーを殺せばパンプキン・ヘッドがいなくなると考えたドクは、エリーに銃を発砲する。しかし、バントがそれを阻止しエリーは難を逃れる。
ドクを殺したパンプキン・ヘッドは復讐のターゲットであるバントを殺そうとする。横にいたオリバーも殺されそうになったその時、エリーは自ら火葬場へと入り自害する。その瞬間パンプキン・ヘッドは小さくなり骨だけとなるのだった。
誰もいなくなった火葬場に森の老婆が現れ、パンプキン・ヘッドの骨を再び土へと返すのだった。
以上、映画「パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭」のあらすじと結末でした。
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