ロックンローラの紹介:2008年イギリス映画。ロンドンの裏社会で巻き起こる、大金と絵の奪い合い、そしてその行方を巧みに描いた作品。鬼才・ガイ・リッチーが監督、脚本を手掛けたことでも話題となった。
監督:ガイ・リッチー 出演:ジェラルド・バトラー(ワンツー)、トム・ウィルキンソン(レニー・コール)、タンディ・ニュートン(ステラ)、マーク・ストロング(アーチー)、イドリス・エルバ(マンブルズ)、トム・ハーディ(ハンサム・ボブ)、トビー・ケベル(ジョニー)、ジェレミー・ピヴェン(ローマン)、クリス・ブリッジス(ミッキー)、ほか
映画「ロックンローラ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロックンローラ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ロックンローラの予告編 動画
映画「ロックンローラ」解説
この解説記事には映画「ロックンローラ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロックンローラのネタバレあらすじ:起
アーチーは、ロンドンの裏社会の顔、不動産の魔術師レニー・コールの右腕だ。ギャングのワンツーたちはレニーに騙され借金を抱えてしまう。ユーリもレニーにコネを頼る。ユーリが持つ「幸運の絵」をと借りるレニー。ワンツーたちは借金返済のために、性悪会計士のステラからヤバイ仕事(強盗)を引き受ける。しかしステラはユーリの会計士であり、ユーリの金をワンツーたちに盗ませたのだった。
ロックンローラのネタバレあらすじ:承
絵が行方不明に。アーサーは街の情報屋タンクの元へ。ユーリはステラに、レニーに渡すお金を非合法に用意してほしいと相談する。一方、ワンツーの仲間、ボブは密告されて明日には刑務所行きに。絵を盗んだ奴は誰だ?とレニーは、情報提供者をザリガニがいる池に突き落とし吐かせる。出てきた名前はジョニー・クイド。クイド・リッカーズというバンドを組んでいた。しかし彼は死亡説が流れていた。
ロックンローラのネタバレあらすじ:転
だが、ジョニーは生きており、絵を盗んだ犯人でもあった。ジョニーはレニーの息子だったから成し得たことだった。二度もお金を盗まれたユーリは、そろそろ絵を返して欲しいと言い出す。パーティーではもう1度強盗を、とダンスをしながらステラとワンツーは打ち合わせをする。同じパーティー会場で、ボブたちはバーティという弁護士に会う。君らの巣に密告者がいるというバーティ。だったら宣誓証書を持ってこいというボブ。ワンツーたちは二度目の強盗にトライ。ユーリの手下に追っかけられながらもなんとか成功する。
ロックンローラの結末
ユーリはレニーを見限りゴルフバットで滅多打ちに。レニーは車椅子生活となる。ワンツーたちの犯行はとうとうバレ、レニーの元ジョニー、ワンツーたち一同が揃う。実の息子ジョニーを撃つレニー。ワンツーたちも危機一髪。しかしボブの持つ宣誓証書から、シドニー・ショーがレニーだったことが分かる。レニーは警察に協力し、アーチーなど仲間を刑務所送りにしていた。ザリガニ池にレニーを落とすアーチー。
薬物依存のジョニー退院の日、アーチーが出迎える。はなむけに例の絵を届ける。ジョニーは「俺はおじさんと同じ真のロックンローラさ」と呟くのだった。
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