ローズマリーの紹介:1981年アメリカ映画。35年前戦争に行っている間に恋人にフラれた男がプロムパーティーの日に帰って来て元恋人を惨殺します。35年ぶりに町でプロムが開かれることになり、プロムの当日、殺人鬼っが現れ35年前の悪夢がよみがえります…という話のホラー映画全盛時代のスラッシャー映画です。
監督:ジョセフ・ジトー 出演者:ヴィッキー・ドーソン(パム)、クリストファー・ゴートマン(マーク)、ファーリー・グレンジャー(ジョージ)、シンディ・ワイントローブ(リサ)、ジョン・セイツほか
映画「ローズマリー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ローズマリー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ローズマリー」解説
この解説記事には映画「ローズマリー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ローズマリーのネタバレあらすじ:起
クイーンメリー号がヨーロッパの戦線から大量の兵士を連れて帰ったきたニュースが流れています。1945年女学生ローズマリーは戦場に行った恋人へ別れの手紙を綴っています。その後卒業ダンスパーティのプロムが開かれました。ローズマリーはロイと車で抜け出し湖畔でキスをしていました。その時物音がしました。気になるもののそのまま二人は抱き合い抱擁をしていると背後から農具の巨大フォークで何者かが二人を刺殺しました。そしてローズマリーの手のひらに薔薇を捧げました。時は過ぎ1980年、同じ場所でプロムが開かれるための準備をしています。女子学生のパムは保安官助手の彼氏のマークに不安を訴えました。署へ行くと保安官のジョージが休暇を取ることで準備に忙しそうにしていました。そこでパムは35年前のローズマリーの惨殺事件の話をしますが古い話なのであまり聞いてくれませんでした。ジョージの休暇の間はマークが留守を守らないといけないためマークは不安になっていました。
ローズマリーのネタバレあらすじ:承
ローズマリー事件以来35年ぶりのプロムとあって準備中の皆浮かれていました。ジョージは釣りに必要なものを買いそろえ出発しました。女子寮では着替えに余念がありませんでした。そのころ一人の男が何か準備していました。男は女子寮へ忍び込みました。そして彼女を迎えに来たカールの脳天をナイフで突き刺し、シャワーを浴びている彼女を農具のフォークで突き刺しました。会場ではパーティが始まっていました。途中ドレスにの着替えに来たパムが軍服を着た男に追いかけられました。パムは外に逃げ出しマークと会い助かりました。そのころシャワー室で殺された女学生には薔薇が添えられていました。
ローズマリーのネタバレあらすじ:転
マークが懐中電灯で周りを調べました。そして寮の中も調べますが部屋には鍵がかかっており何も見つかりませんでした。パムと落ち合いローズマリーの父の少佐の家の中を捜索する二人ですが寮の中には軍服の殺人鬼が潜んでいました。パムはローズマリーの写真類を見つけました。そして過去に殺されたのがローズマリーで薔薇に関係がることを知り、マークに殺人鬼はこの町にいると言いますが真剣に聞いてくれませんでした。パーティ会場では教師がマイクで怪しい男がうろついているから外には出ないようにと言いました。夜のプールで泳いでいたリサが殺されました。プールへリサを探しに来た先生も首を刺され殺されました。次は地下室でいちゃつくカップルが狙われました。
ローズマリーの結末
アーノルドの通報でマークとパムは墓地に向かいました。学生が何かしているようです。ローズマリーの墓が掘り起こされていました。調べると中の死体はリサでした。マークは休暇中のジョージに連絡を取るためモーテルへ電話しますが、管理人は呼びにいったふりをしていないと言いました。再び少佐の家に二人は向かいました。2階の部屋でパムは白骨化したローズマリーの遺体を見つけました。背後には殺人鬼が立っていました。『迎えに来たよローズマリー』という言葉をかけ殺そうとしますがパムは逃げました。殺人鬼は農具のフォークを持ってパムを探します。追い詰められたパムを助けたのはアーノルドでした。銃で殺人鬼を撃ち死んだと思われましたが、殺人鬼は起き上りアーノルドを射殺しました。そしてパムともみ合ううち覆面が取れました。殺人鬼は保安官のジョージでした。ジョージの頭をショットガンで吹き飛ばし事件は解決しました。1945年にローズマリーにフラれ戦争から戻って来て殺害したのがジョージでした。そして35年ぶりに開かれるプロムによって過去の記憶が蘇り犯行に及んだのでした。パムは寮の部屋に戻りました。シャワーが出っぱなしでした。中には首を吊られて殺された男子学生がいました。近寄ると男子学生が暴れだしました。
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