サンタ・サングレ/聖なる血の紹介:1989年イタリア映画。母親に操られ、次々と女性を殺害していく青年の狂気を描いたサスペンス・スリラー。サーカスで生まれ育ったフェニックスは、ある夜、父が母の両腕を切り落として自殺するというショッキングな現場に居合わせてしまった。心を病んだフェニックスは精神病院に入れられ成人を迎える。そんな彼の前に両腕の無い母が現れ、近付く女性全てを殺害しろと命令するのだった。監督は「エル・トポ(1969年)」「ホーリー・マウンテン(1973年)」等で知られるカルト映画の巨匠アレハンドロ・ホドロフスキー。
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー 出演者:アクセル・ホドロフスキー(フェニックス)、ブランカ・グエッラ(コンチャ)、ガイ・ストックウェル(オルゴ)、セルマ・ティゾー(刺青の女)、サブリナ・デニソン(アルマ)ほか