ソウ ザ・ファイナル 3Dの紹介:2010年カナダ/アメリカ映画。長年にわたって視聴者を恐怖の渦に叩き込んで来た伝説のシリーズ『ソウ』、7作目にして完結作。ジグソウことジョンが育ててきた後継者たちが明らかになる。今回も行われる非道なゲームから目を離せない。2017年には『ソウ』の新章である『ジグソウ:ソウ・レガシー』が公開。
監督:ケヴィン・グルタート 出演:トビン・ベル(ジョン・クレイマー)、ショーン・パトリック・フラナリー(ボビー・デイゲン)、ベッツィ・ラッセル(ジル・タック)、ケイリー・エルウィス(ローレンス・ゴードン)、コスタス・マンディロア(マーク・ホフマン)ほか
映画「ソウ ザ・ファイナル 3D」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ソウ ザ・ファイナル 3D」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ソウ ザ・ファイナル 3Dの予告編 動画
映画「ソウ ザ・ファイナル 3D」解説
この解説記事には映画「ソウ ザ・ファイナル 3D」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ソウザファイナルのネタバレあらすじ:起
狂気の連続殺人事件を起こしてきた犯人ジグソウと、彼の信奉者、アマンダは命を落としました。しかし、まだ事件は終わってはいなかったのです。一方その頃、ジョンのゲームを勝ち抜いたというボビーは、『生還:ジグソウに打ち勝った物語』という本を出版し注目を集めていました。彼に課せられたというゲームは、胸筋にフックを二つ突き刺し、そのまま上まで登れというものでした。しかし、それは全てボビーが作り上げた真っ赤な嘘でした。
ソウザファイナルのネタバレあらすじ:承
彼は有名になるために、ジョンを利用したのです。しかし、そんなボビーをジョンの後継者を自認するホフマン刑事が見逃すはずはありませんでした。ボビーは何者かに拉致されて、今度こそ本当に命を賭けたゲームに参加させられることとなります。ゲームのクリア条件は6つのミニゲームをクリアすること。失敗すれば、彼の妻の命もありません。ボビーは多大な犠牲を払いながらも、ミニゲームに挑戦していきました。
ソウザファイナルのネタバレあらすじ:転
そして、最後のゲームはボビーが語っていた嘘、例のフックで上までよじ登るというものでした。しかし、ボビーの胸筋が取れ、ボビーと彼の妻は命を落としてしまいます。一方、前作でホフマン刑事から命辛々逃げ切ったジョンの元妻ジルは、警察に逃げ込んでいました。彼女は自分の身を守るために、堅固な守りの留置所に自ら入ります。そして、警察がホフマンを捕まえるべく動き出しました。しかし、ホフマンは彼らの隙をつき留置所に忍び込むと、ジルを殺してしまうのでした。ジルを殺したホフマンは、警察署を出ました。しかし、何者かに拉致されてしまいました。
ソウザファイナルの結末
本来ゲームを仕掛ける立場のホフマンがなぜ捕まってしまったのか、それはジョンには長く連れ添った相棒がいたためでした。その相棒とは、シリーズ一作目でゲームに参加させられたゴードン医師でした。生き延びたゴードンは、それ以降自ら進んでジョンの協力者となったのです。そして、ジョンは死ぬ前にゴードンにある頼みをしていました。それは、ジルに何かあったら頼む、というメッセージ。ゴードンはジョンの言葉に従い、ジルに危害を加えたホフマンに制裁を下したのです。ゴードンは「ゲームオーバー」と呟くと、部屋を後にしました。
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