ソウ4の紹介:2007年アメリカ/カナダ映画。同僚アリソンを惨殺され、リッグは行方不明のエリックを秘密裏に捜索しようとしていた。そんな折、ついに彼にもジグソウの魔の手が襲う。目前に現れた多くの咎人達にリッグは“裁きを下す”のか…。
監督:ダーレン・リン・バウズマン 出演:トビン・ベル(ジグソウ)、スコット・パターソン(ストラム捜査官)、ベッツィ・ラッセル(ジル)、コスタス・マンディロア(ホフマン刑事)、リリク・ベント(ダニエル・リッグ刑事)、アシーナ・カーカニス(ペレーズ捜査官)、ほか
映画「ソウ4」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ソウ4」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ソウ4の予告編 動画
映画「ソウ4」解説
この解説記事には映画「ソウ4」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ソウ4のネタバレあらすじ:起
ジグソウのゲームが行われた場所にリッグとホフマン刑事がいました。そこにはリッグの同僚アリソンが無残な姿で亡くなっていました。現場検証の最中、FBIの捜査官ストラムとペレーズが入ってきて捜査協力を申し出ます。アリソンを亡くし取り乱していたリッグには休暇命令が下りました。リッグは誰にも協力を得ずに行方不明の同僚エリックを捜索することにしました。ところがその夜、彼は豚のマスクを被った人物に急襲されてしまいます。ホフマン刑事も彼と同様に連れ去られ、ジグソウのゲームに参加させられていました。
ソウ4のネタバレあらすじ:承
リッグが目を覚ますと建物の一室にいました。「慎重になれ、命を大事にしろ」この言葉と共に、これから遭遇する犯罪人たちに裁きを下すか否か、ゲームに参加し生存していたエリックとホフマンを救出するか…ブラウン管の向こうのジグソウが問いかけます。リッグが同じ建物の中で見つけたのは長いブロンドの女性でした。彼女の髪に巻きついた鋼の装置が頭皮を取り去ろうと髪を引っ張り上げます。リッグが救出しましたが、少女売春の罪を告発されると恐れた彼女はリッグに包丁を向けます。リッグは彼女をやむなく殺害し、次なる場所へと向かいました。
ソウ4のネタバレあらすじ:転
リッグは小汚いモーテルの一室に入りました。そこには家主の男が強姦した女性のむごい写真に部屋中にありました。ぶくぶくと太った家主の男はリッグに脅されてジグソウの用意したゲームの部屋に入れられました。彼はリッグの手によって装置にかけられ、亡くなりました。リッグが次に誘導されたのは学校で、彼と関わりのある夫婦が串刺しになっていました。夫の暴力に母子ともに怯えていた妻モーガンは、夫の命を奪い、自分が生き残ることを選択しました。リッグはモーガンの「助けて」という声に耳を背け、学校を後にします。
ソウ4の結末
一方ストラムとペレーズはジグソウのねぐらに警察隊員たちと乗り込みます。ストラムは建物の奥でする男の声に導かれ銃を装備して進みます。リッグはエリックとホフマンが監禁されている場所に到達しました。「開けるな」と書かれた扉を勢いよく開けると、目前のエリックの頭上から双頭のブロックが勢いよく降りてきて、彼の頭を砕いてしまいました。リッグを狙って監視していた男が発砲、リッグもその男に発砲し、彼は被弾してしまいます。エリックが亡くなり、ホフマンの命も危うしと思いきや、彼は拘束を解き、倒れたリッグを尻目に部屋から出ていきます「慎重になれと言っただろう」、そう言い残して。アリソンの殺害現場で安全確認せずに乗り込んだこと、リッグがゲームに加担し、ジグソウの協力者と疑われるような行動に出た事…すべて裏目に出てしまったのです。ホフマンは部屋を後にします。彼はジョン・クレイマーの解剖に立ち会っています。彼の胃袋に残されたカセットテープにはこんな言葉が。「まだゲームは続いている」
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