ザ・ターゲットの紹介:1996年アメリカ映画。大統領の演説原稿を書いていた、補佐官のボビーは、殺されたポチェンコ教授から政府上層部の陰謀の話を聞いたことから、命を狙われるハメになってしまいました。ボビーは新聞社のアマンダと共に、殺し屋に追われながら真相を解明していくのですが・・・というサスペンスアクション映画です。
監督:ジョージ・P・コスマトス 出演者:チャーリー・シーン(ボビー・ビショップ)、ドナルド・サザーランド(ジェイク・コンラッド)、リンダ・ハミルトン(アマンダ・ギブンズ)、スティーブン・ラング(殺し屋)、ベン・ギャザラ(サクソン副大統領)、セオドア・ビケル(ユーリ・ポチェンコ教授)、サム・ウォーターストン(大統領)ほか
映画「ザ・ターゲット」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・ターゲット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ザ・ターゲット」解説
この解説記事には映画「ザ・ターゲット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・ターゲットのネタバレあらすじ:起
ポチェンコ教授らのワーキングチームが別荘で作業中に掴んだ情報はとてつもないものでした。ポチェンコ教授はボビー・ビショップ(チャーリー・シーン)に連絡しようとしていました。その時殺し屋が侵入し、中にいたメンバーを次々射殺し始めました。ポチェンコ教授はかろうじて逃げ出しました。そして遺体を回収に来たのは警察でした。政府によって射殺されたのでした。そのころボビー大統領補佐官はバスケットの試合をしていましたが、緊急にホワイトハウスに呼び出されました。迎えたジェイクらによると、予定される大統領の過激な演説の内容がヘラルド新聞社に漏れているというものでした。そこでボビーに根回しを頼んでいたのでした。大統領の演説の原稿を書いているのはボビーでした。ボビーの根回しは成功し、予定通り事が進みました。
ザ・ターゲットのネタバレあらすじ:承
ボビーにポチェンコから連絡が入り、二人は会う事になりました。街で会った二人でしたが、ポチェンコが殺し屋に狙撃されて殺されました。ポチェンコが言い残した言葉は、政府の上層部に危険な企みをしている者たちがいると言う事でした。そして殺し屋はボビーを狙いました。逃げながらボビーはジェイクに連絡を取りました。ジェイクは警備を充実させボビーを助けに向かいますが、待ち合わせ場所で殺し屋に狙われました。大統領はボビーを守れと言い残し、キャンプデービッドへ向かいました。ボビーはヘラルド新聞社のリデルに電話しました。するとリデルはアマンダに伝え、ボビーはアマンダに会い、ヘラルド新聞社に向かいました。リデルの部屋に行くとすでに射殺されていました。ボビーとアマンダは逃げました。自分の携帯電話が全て傍受されていたことに気付いたボビーは、携帯電話を捨てました。そしてアマンダからポチェンコ教授らは、政府の汚職や陰謀をつかむプログラムを作っていたことを聞きました。
ザ・ターゲットのネタバレあらすじ:転
ポチェンコとリデル殺しの容疑者がボビーになっていました。アマンダの情報でポチェンコの友人のタマラという女性の存在を知り、ボビーは部屋に向かいました。扉を壊して侵入すると、隠し部屋を見つけ、パソコンから、議長、将軍、長官の名前を見つけました。しかし殺し屋が追ってきました。帰ってきたタマラを殺して部屋に侵入しますが、ボビーは隙を見て逃げました。そしてアマンダとボビーはホワイトハウスに入りました。ボビーがパソコンにジェイクのIDでログインしました。するとポチェンコ教授の殺害指示をしたのがジェイクだと分かりました。アマンダを使ってジェイクに脅しの電話をかけました。気になったジェイクは将軍らを呼び出し、打ち合わせを始めました。後を付けたボビーはジェイクらによる大統領の暗殺計画を知りました。チャリティ会場で昼12時に狙撃するというものでした。
ザ・ターゲットの結末
大統領を守るべく、ボビーらはチャリティ会場に向かいました。殺し屋も大きなプレゼントを持って入りました。やがて大統領も中に入りました。12時が近くなり演説が始まろうとした時、アマンダがわざと入り口で金属探知機に引っ掛かり暴れることによって、警備を薄くし、その間にボビーが中に入りました。そして時間になると殺し屋がリモコンを取り出し、操作するとプレゼントの包みの中からリモコンヘリが飛び出しました。そしてヘリに搭載した機関銃を乱射し始めました。ボビーは大統領を守る為、銃撃に加わり、殺し屋を射殺しました。すべてが終わった時、カーテンの裏で銃声が聞こえました。ジェイクが自分の頭を撃ち抜いていました。この手柄で大統領筆頭補佐官の地位が与えられたボビーでしたが、それを断るのでした。
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