SHAME シェイムの紹介:2011年イギリス映画。私生活のほとんどを性行為に費やすブランドン。それは仕事の合間にも行うほどの言わばセックス依存症にまでなっていた。ある日ブランドンの元へ妹のシシーが訪ねてくる。あまり嬉しく感じないブランドンだったがたった一人の妹を無下には出来なかった。しかし彼女が家に来てからブランドンの生活に支障が起こり始める。
監督:スティーヴ・マックィーン 出演:マイケル・ファスベンダー(ブランドン)、キャリー・マリガン(シシー)、ジェームズ・バッジ・デール(デイヴィッド)、ルーシー・ウォルターズ(地下鉄の女)、ニコール・ベハーリー(マリアンヌ)、ほか
映画「SHAME シェイム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「SHAME シェイム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
SHAME シェイムの予告編 動画
映画「SHAME シェイム」解説
この解説記事には映画「SHAME シェイム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
SHAME シェイムのネタバレあらすじ:起
それはもはや彼の生活のほとんどを占めていた。一晩限りの相手、時には金を払って家へきてもらうこともある。空いた時間には自慰、仕事の合間にまで彼は手を止めることは出来なかった。そして毎日かかるブランドンを呼ぶ留守番電話。彼は地下鉄で見つけた女性に淡い思いを馳せていた。ある日仕事が終わり家に帰ると玄関の鍵が開いているのに気付いた。誰かが部屋にいる、そう感じたブランドンはクローゼットからバットを掴み物音が聞こえるバスルームへと押し入った。
SHAME シェイムのネタバレあらすじ:承
そこにあったのはシャワーを浴びる女性の姿、妹のシシーだった。突然の来訪に驚くもたった一人の妹、ブランドンはシシーをしばらく家に泊めることになった。その夜、すぐにブランドンは妹を家に泊めたことを後悔する。自分のベッドで妹と上司が関係を持ったのだ。妹がここに来てからなのか以前からかブランドンの心に異変が起き始めていた。意中の相手とのセックスが最後まで続かなかった。さらに妹に自慰行為を見られたのを機に彼は妹の決別を決意。兄を頼ろうとするシシーを彼は突き放した。
SHAME シェイムのネタバレあらすじ:転
妹との喧嘩で家を飛び出したブランドンはバーである女性と出会った。相手もその気なのかブランドンの誘いを断ろうとはしない。彼もいつにもまして積極的になり会ったばかりの女性の股間に手を入れその指を舐めた。しかしそこに彼女のボーイフレンドと思われる強面も男が現れる。しかしブランドンはこともあろうかその男を挑発、そして店の外で男に強烈なパンチを食らってしまった。顔に傷をつけたながらブランドンは夜の街を彷徨った。行きつけのクラブにも入れずフラフラとするブランドン。そんな彼を導くように通りの向かいで彼を睨む一人の男がある建物へと入って行った。
SHAME シェイムの結末
その男の後を追い入った場所はクラブのようだった。しかしそこに女の気配はなかった。ブランドンはどんどん奥へ進みついに一人の男に暗い部屋へと連れ込まれ唇を奪われた。明け方、地下鉄に乗るブランドンは車両の緊急停止に見合わせた。列車の事故か警察の現場検証のため降ろされたブランドンはふとシシーのことが気になった。シシーは自傷行為の癖があった。ブランドンの心配は的中、彼の家のバスルームでシシーは血まみれで倒れていた。すぐに救急車を呼び何とか一命を取り留めたシシー。その手首にはたくさんの切り傷があった。それからどれくらい経ったのかある日の地下鉄でブランドンはあの女性と再会した。
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