映画「シャーク・ショック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
シャーク・ショックの紹介：2017年アメリカ映画。トレーラーハウスに住みついた住人達を追い出そうと、土地所有者のデコナーが堤防を爆破し、土地を水没させました。しかし川にいた巨大サメが水没した土地に侵入し、次々と住人達を食べ始めました。ロブは仲間と協力してサメを殺す準備を始めますが、デコナーの子分たちがロブらの命を狙って動きはじめました…という内容のパニックホラー映画です。
監督：グリフ・ファースト 出演者：トーマス・イアン・ニコラス（ロブ）、ルール・ジョボービック（ジョリーン）クリント・ジェームス（ルーファス）、デヴィッド・キャラウェイ（スウイジ）、イリース・バーググリーン（ディジー）、リッチー・モンゴメリー（ジェフおじさん）ほか
この解説記事には映画「シャーク・ショック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トレーラーハウスの集合住宅『ソギーメドウス』は、デコナーという男が土地を所有していました。ここに住む住人は金のない浮浪者的な人ばかりで、住人から毎月金を巻き上げていました。しかし住人達を追い出したいデコナーは、配下の連中を使って、川の堤防を決壊させ、この土地を水没させる計画を立てていました。
一方、住人のロブはジェフおじさんと共に、川に建っている風車から電気を引こうと段取りをし、風車の下で配線を繋ぐ作業をしていました。ジェフおじさんが潜り、ロブが監視役でした。
その頃、デコナーの手下のスウイジら二人は、堤防にボロ車を止め、時限爆弾を仕掛けました。そして車を爆破させて逃げました。丁度この時、逃げるスウイジをロブが見つけ、ビデオカメラに収めました。この爆破に驚いたのは人間だけではありませんでした。この川には巨大なサメが居たのです。
サメはジェフおじさんを食べ、ロブに襲い掛かりました。ロブはカメラをサメに呑み込まれるものの、反撃をかわしました。そして強風になり、回りだした風車から送られる電気をサメに流しました。火花に包まれるサメでしたが、そのままどこかに消えました。
トレーラーハウスに水がどんどん流れ込みました。ロブの彼女のジョリーンはルーファスに助けられ、さらにクレオンも車の屋根に上り助かりました。残りの住人達は車が流され、それぞれ別の場所にいましたが、半数以上の人が死んでいました。ロブはゴムボートに乗り、トレーラハウスを目指しました。途中でキャピーと合流するも、キャピーはサメの餌食になりました。別の場所では、仲間たちがサメに食われながらも、酒のみ女のディジーが生き延びました。
スウイジはデコナーにカメラに撮られたと報告しました。デコナーはショットガンを渡し、カメラを奪い、住人を全員殺せと命じました。スウイジは子分を二人連れ、トレーラーハウスに水上バイクで向かいました。しかしロブの所にたどり着く前に、ディジーにちょっかいを出すスウイジに我慢できなくなり、デコナーは自分で水上車に乗りトレーラーハウスに向かいました。
その頃、サメはトレーラーハウスの周りを泳いでいました。電気ウナギのように自分で電気を発生させるようになったサメは、怒ると電気を発生させていました。ルーファスがロブに、サメを殺してカメラを腹から取り出し、デコナーに復讐しようと言い出しました。ロブもその気になり、ルーファスのウインチのフックにクリオンが持っている肉を付け、サメを釣ることになりました。そして映画『ジョーズ』のように、ビールの空タンクを付けて、弱るまで待とうという作戦に出ました。
しかしルーファス、クリオンとサメに食われました。肉をフックに付けたロブをめがけてサメが襲ってきました。上手いタイミングでサメが肉をくわえ、タンクを引っ張って泳ぎ始めました。それでもジャンプして襲ってくるため、ロブが大木まで誘導しました。するとロープが大きな枝に引っ掛かり、サメが宙釣りになりました。そこへデコナーがやって来ました。ロブとジョリーンを殺そうとした時、暴れるサメの尻尾の一撃を食らい、首が飛びました。
ロブは水上車でサメを引っ張って行くことにしましたが、サメが強く、風車の前でロープが切れました。しかし切れたロープが風車に巻き付き、サメは風車でバラバラになりました。落ちたカメラを拾ったのは、ディジーをさらったスウイジでした。水上バイクで逃げるスウイジは、途中で倒木に突き刺さり死にました。カメラを回収し、ディジーを助けたロブとジョリーンでした。
以上、映画「シャーク・ショック」のあらすじと結末でした。
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