シャークトパス VS 狼鯨の紹介:2015年アメリカ映画。サメとタコが合体した巨大生物「シャークトパス」を描いたB級モンスターパニック映画のシリーズ第3弾です。今回はシャークトパスに対抗して誕生した、オオカミとシャチのDNAを合わせて造られたホエールウルフが登場、2大モンスターが派手に激突します。
監督:ケヴィン・オニール 出演者:キャスパー・ヴァン・ディーン(レイ)、キャサリン・オクセンバーグ(ラインハルト博士)、アカリ・エンドウ(ニータ警部補)、マリオ・アルトゥーロ・ヘルナンデス(ローサ)、トニー・オルモント(フランソワ・タイニー)ほか
映画「シャークトパス VS 狼鯨」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「シャークトパス VS 狼鯨」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
シャークトパスVS狼鯨の予告編 動画
映画「シャークトパス VS 狼鯨」解説
この解説記事には映画「シャークトパス VS 狼鯨」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シャークトパスVS狼鯨のネタバレあらすじ:起
アメリカ軍が開発した、サメとタコを掛け合わせて誕生した人工の巨大生物“シャークトパス”は日々更なる進化を遂げ、もはや海のみならず陸地までも猛威を振るっていました。そんなある日、ドミニカ共和国で、お調子者の何でも屋・レイ(キャスパー・ヴァン・ディーン)は相棒のパブロ(ジョルジ・エドアルド・デ・ロス・サントス)と共に活動していましたが、ひょんなことからブードゥー教の神官フランソワ・タイニー首長(トニー・オルモント)から金を借り、その代償としてシャークトパスの心臓を手に入れるよう命じられました。
シャークトパスVS狼鯨のネタバレあらすじ:承
その頃、かつては輝かしき栄光を誇りながらも今やDV問題などですっかり落ちぶれた元野球選手のローサ(マリオ・アルトゥーロ・ヘルナンデス)は、遺伝子操作の専門家であるマッドサイエンティストのラインハルト博士(キャサリン・オクセンバーグ)の元を訪ね、若返るためにシャチとオオカミのDNAを体内に注入してもらうもゾンビのように崩壊していくかと思いきや、新たな生命体“ホエールウルフ”として蘇りました。その頃、シャークトパスを目撃したレイからの通報を受けたニータ警部補(アカリ・エンドウ)は成り行きでレイの船に乗り、シャークトパスの捕獲に協力させられることに。そこにホエールウルフが現れ、シャークトパスと激闘となりました。
シャークトパスVS狼鯨のネタバレあらすじ:転
2つの怪物の衝突により次々と被害が拡大、ニータはインターネットで怪物の正体を探るうちにラインハルト博士の存在を突き止めましたが、海外に逃げようとしたラインハルト博士はホエールウルフに食べられてしまいました。一方、ブードゥー教の呪いにより島から抜け出せなくなっていたレイはパブロの助けを得てシャークトパスの足1本を手に入れました。タイニー首長は二度と島に足を踏み入れないことを条件にレイらの呪いを解きました。しかし、ニータがホエールウルフに襲われていると知ったレイとパブロは彼女を助けに向かいました。
シャークトパスVS狼鯨の結末
レイたちは必死でホエールウルフから逃げますが、そこにシャークトパスが現れ両怪物は再び激突しました。やがて両怪物殲滅のため軍も動いてくれることになり、レイらはホエールウルフの正体であるローサが元野球選手だということで野球場に向かうだろうと予想、強力な電流が流れる金網を設置、シャークトパス共々ホエールウルフを野球場へと誘き寄せました。レイらはシャークトパスを操れると豪語するタイニー首長に協力を頼むも断られ、タイニー首長の持っていた呪いの人形を盗み出しました。追ってきたタイニー首長はシャークトパスに食べられ、野球場に誘導されたシャークトパスは呪いの人形と共に感電死、ホエールウルフもまた軍の空爆を受けて死亡しました。平和が戻ったかのように見えましたが、タイニー首長の娘がシャークトパスの足を使って呪術をかけようとしていました。
この映画の感想を投稿する