サイレントヒルの紹介:2006年アメリカ,日本,カナダ,フランス映画。日本のゲーム会社コナミから発売された同名ゲームをハリウッドで映画化した作品で、多少原作との違いは見られますが、独特の世界観を作り出したホラー映画となりました。
監督:クリストフ・ガンズ 出演者:ローズ・ダシルヴァ(ラダ・ミッチェル)、クリストファー・ダシルヴァ (ショーン・ビーン)、シャロン・ダシルヴァ アレッサ・ギレスピー (ジョデル・フェルランド)ほか
映画「サイレントヒル(2006)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「サイレントヒル(2006)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「サイレントヒル(2006)」解説
この解説記事には映画「サイレントヒル(2006)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サイレントヒルのネタバレあらすじ:サイレントヒルという言葉
ローズは養女の言動に頭を悩ませていました。彼女はサイレントヒルという言葉を口にし、その間は夢中歩行をしていたからです。その答えが知りたいため、ローズは彼女が口にするサイレントヒルという場所に行くことにしました。途中、警官のベネットにより追跡されることとなります。彼女が運転をしていると、不可解な子供が現れたので、道をそれてしまい、衝突してしまいます。
サイレントヒルのネタバレあらすじ:異様な町
気絶した彼女が目を覚ますと、そこは灰が降り積もる町、サイレントヒルで養女は行方不明になっていました。その後サイレンがけたたましくなり、町が異様に変形し、怪物たちに遭遇します。しばらくたって町が正常に戻ると、彼女は車に戻りますが、そこでベネットに逮捕され、連行されそうになりますが、道が寸断されていることに気づき、2人は養女救出のために協力することとなりました。一方、ローズの夫クリストファーも会社の役員の力を借りてサイレントヒルに行き、妻と養女の救出に向かいます。彼はサイレントヒルが30年前の炭鉱火災により大火災に陥り、それ以来ゴーストタウンになっていることを知ります。
サイレントヒルのネタバレあらすじ:30年前の出来事
ローズとベネットは教会でクリスタベラと呼ばれるカルト宗教の統率者を発見します。クリスタベラはローズとベネットを魔女であると非難し、ローズは養女救出のために病院へと潜入、ベネットは町の住民により捕らわれてしまいます。ローズが病院を捜索していると、フラッシュバックがあり、サイレントヒルには魔女を燃やす長い歴史があることを知ります。ローズが来る30年前、サイレントヒルに住む女性が皆に魔女であるといわれ、クリスタベラに唆され実の娘を彼女に渡してしまい、クリスタベラは娘も魔女認定し、鉄の監に入れて火あぶりにされ、それが大火災につながりました。その女性の娘、アレッサは救出され、奇跡的に一命をとりとめ、病院へ行くも激しい憎悪の感情が彼女の心から異様な町を造形していったという経緯があったのです。
サイレントヒルのネタバレあらすじ:復讐と救出
ローズはこのフラッシュバックのあと、アレッサの心を取り戻すためにも教会に戻り、クリスタベラとの対決を決意します。そして今度はベネットが火あぶりにされそうだと分かります。ローズが教会に戻ると、すでにベネットは火あぶりにされた後でした。クリスタベラはローズを突き殺したため、ローズの血が教会の床に流れていきました。アレッサはローズの血を利用してクリスタベラを攻撃、有刺鉄線を使い、町の人たちとも全員を皆殺しにしました。その後彼女とローズの養女は融合して一人の人間になります。ローズと彼女の養女がサイレントヒルを後にするとき、切断されていた道は元通りになっていました。
サイレントヒルの結末:家族のもとへ
クリストファーは家に帰り、ソファーで寝ていましたが、彼が起きるときにローズたちは帰宅してきました。クリストファーが雨と日光を見るとき、ローズと養女は逆に家が霧がかったサイレントヒルのような状態を見ます。それは養女とアレッサが現実として生きている状態でもあったのです。
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