サイレン島の紹介:2006年日本映画。グルメ番組の取材の為に若い女性二人とディレクター、カメラマンの一行がやってきました。一日目の取材を終えた後宿の女将から、何年かに一度干潮時に地続きになる島の話を聞き、島に向かうとその島は人肉を食う島民が住む島でした・・・という話です。カメラブレを多用したPOV手法の疑似ドキュメンタリーホラーです。
監督: 田川幹太 出演者:亜紗美、福山理子、田川幹太ほか
映画「サイレン島」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「サイレン島」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「サイレン島」解説
この解説記事には映画「サイレン島」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サイレン島のネタバレあらすじ:起
音無島という何年かに一度干潮時に地続きになる島があり、好奇心を持った取材班が島に渡ったものの二度と帰らなかった・・とい字幕が流れます。若い女性二人と一人の男性が取材の打ち合わせをしています。いちご農園でもぎたていちごを食べたりしています。男はディレクターながら女性二人が仕切っていました。二人の女性はカメラが回っていないと言葉使いが悪くディレクターを叩いたりしていました。次の取材は猿山でした。猿が沢山いる中で取材を続けました。その後船に乗ったりして色々取材しました。温泉にも入る取材をしますがディレクターを温泉に落としたりと悪ふざけをしたりしていました。そして一日目の取材が終わり宿に入りました。
サイレン島のネタバレあらすじ:承
宿では取材も兼ねているので豪華な料理が出ました。食事をしていると女将が入って来ました。女将は取材と聞いて無人島の話をしました。明日は満月なので干潮時に島まで行けると言いました。途中で話を濁した女将の話に興味がわいた二人は島に行ってみようと言い始めました。すると再び女将が入って来て特別な肉を出すと言って焼き始めました。ホルモン系でしたが二人の女性は食べるのをためらっていました。女将にせかされるまま3人は無理やり食べました。翌朝無人島の前で取材を始めました。そこに地元の人が来てあの島に行ったら戻ってこれないぞ!と忠告しました。3人は忠告には従わず行くことにしました。干潮時に合わせ取材班は地続きになった島に歩いて行きました。
サイレン島のネタバレあらすじ:転
島に上陸した3人は廃墟の家に向かいました。建物の中に入り騒ぎながら取材を始めました。家を出て島を探索し始めました。無人島なのに大根畑がありました。3人はお腹が空いていたので大根を引き抜いて食べ始めました。そしてカメラを回し『音無島(おとなしま)』を紹介しはじめました。二人の背後に人が見えました。島民を追いかけると逆に襲いかかって来てディレクターに噛みつきました。怖くなったメンバーは島から逃げようといいました。ディレクターの手は血まみれになっていました。そして海辺に戻ましたが潮が込んでおり道が無くなっていました。ディレクターは少しずつ弱っていきました。そして歩けなくなり倒れ込みました。そこに島民たちが数人やって来ました。怖くなった女性二人とカメラマンはディレクターを置いて廃墟に逃げました。3人は話し合い、ディレクターが喰われるのに一晩かかるのでここで一晩明かそうということに
なりました。
サイレン島の結末
外では島民たちの祭りのような声が聞こえました。3人は普通の島民かもしれないと言って見に行くことにしました。するとディレクターと旅館にいた人が面をかぶらされて縛られていました。見ているとディレクターは最後殺され食われ始めました。島民たちがこちらに迫って来ました。この光景をカメラに収めて3人は逃げました。その時二人の女性の内、理子がおかしくなっていました。亜紗美とカメラマンは理子を殺しました。逃げ込んだ廃屋にも島民が入って来ました。港まで逃げると夜が明けていました。亜紗美とカメラマンは何とか島を離れ帰りつきました。その時銃声しました。亜紗美が撃たれました。もう一発の銃声でカメラマンが撃たれました。倒れたカメラの前には旅館の女将と男が映っていました。女将さんが『餌が戻って来たらいけない』といいました。女将さんもグルで泊り客を島民たちのエサに送り込んでいたのでした。
この映画の感想を投稿する