失恋からの立ち直り方の紹介:2018年ペルー映画。失恋からの立ち直り方の紹介:恋人と別れたことにより、人生のどん底を味わったライター志望の女性が、友人たちに支えられながら、自分の生き方と向き合い奮闘していくペルーのラブコメディ映画です。
監督:ブルーノ・アセンソ、ジョアンナ・ロンバルディ 出演:ヒセラ・ポンセ・デ・レオン(フェ)、カリーナ・ジョルダン(ナタリア)、エリー・レアテギ(カロライナ)、クリストファー・フォン・ウッケルマン(サンティアゴ)、ほか
映画「失恋からの立ち直り方」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「失恋からの立ち直り方」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「失恋からの立ち直り方」解説
この解説記事には映画「失恋からの立ち直り方」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
失恋からの立ち直り方のネタバレあらすじ:起
舞台はペルー。フェの彼氏マティアスは建築を学びにスペインに行ってしまい、遠距離恋愛中でした。しばらく付き合っていましたが、スカイプでマティアスに距離を置きたいと言われてしまいます。フェは一晩中落ち込んで泣きました。朝、親友のナタリアが様子を見に来ましたが、フェは明るく振舞って仕事に行きます。
仕事から家に帰ると、フェはマティアスの幻覚を見続けました。うんざりするフェ。この家はマティアスと同棲していた家だったので、フェにとって思い出が多すぎでした。一人では広すぎる家だったので、フェは同居人を募集することにします。何人か見学してもらった中で、一番気が合いそうだったカロを同居人にすることにしました。
失恋からの立ち直り方のネタバレあらすじ:承
まだフェはマティアスが戻ってくると信じていました。ふと、マティアスのインスタを見てみると、女の人と楽しそうに遊んでいる写真がアップされていました。フェはやけになって暴飲暴食をします。ナタリアとカロも付き合ってくれました。テンションが上がったところで、3人でクラブに行くことにします。しかし、そのクラブでマティアスとの思い出の曲が流れてしまい、思わずフェはマティアスに電話をしてしまいます。マティアスは電話にでてくれませんでした。
数日経っても、まだマティアスのことを引きずっているフェの姿を見てナタリアは怒ります。「もっと自分を忙しくしたら?前はライターになるという目標があったのに今は目標がない。ブログを書きたいと言っていたのに、それもやってない。」と正論をかまします。二人の口喧嘩はとまりませんでした。この喧嘩をきっかけにフェは失恋のブログを始めます。すると、300人に読まれる話題のブログとなりました。さらにフェは、出会い系アプリを始めます。さっそく会ってはみたものの、まだマティアスが好きであるということに気付いてしまっただけでした。
失恋からの立ち直り方のネタバレあらすじ:転
フェの友人のサンティアゴは、フェをパーティーに誘います。そこでフェは一人の男性と知りワンナイトラブをします。その夜、ふられてから音沙汰の無かったマティアスから電話がかかってきました。マティアスは別れたことを後悔していると言います。
次の日の朝、マティアスから電話がかかってきましたが、フェはすぐに出ることができませんでした。その直後にマティアスから録音メッセージが届きます。その内容は「昨日の夜の電話は間違いだった。もうかけない。元気でね。」でした。これをきっかけにフェはマティアスとの思い出のものを燃やしました。マティスとの関係に比例して、フェのブログはどんどん話題になり、遂には出版社からインタビューされるまでに至りました。仕事でも評価されて昇進することになります。別れてからフェの人生はいい方向へと進んでいます。
失恋からの立ち直り方の結末
フェとナタリアは共通の友人の結婚式に参加します。そこにはマティアスもいました。別れて初めての再会です。マティアスはフェに謝ります。すると二人の思い出の曲が流れ始め、二人で踊ります。フェとマティアスはこの結婚式をきっかけによりを戻すことになりました。しかし、よりを戻したことにより、フェはブログで何を書けばいいか分からなくなってしまいました。フェはマティアスにマドリードに来て欲しいと言われますが断わります。フェはマティアスと別れたことによって自分を見つけることができたと言いました。そして二人は再び別れることになりました。
フェは仕事を辞めて本を書くことを決意します。本のアウトラインが決まって、ナタリア、カロとサンティアゴでお祝いをします。フェは泡風呂に入りながらシャンパンを飲んで、これから来るであろう輝かしい未来に胸を弾ませながら、この映画の幕は閉じます。
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