ベイビー・キャッチャーの紹介:2017年カナダ映画。メアリーは双子を授かるも出産時にひとり死産してしまう。メアリーは亡くなった子の分まで、残された息子アダムに愛情を注ぐが、ある日を境に怪現象が起こり始める…。
監督:ブランドン・クリステンセン 出演:クリスティ・バーク(メアリー)、ジェシー・モス(ジャック)、レベッカ・オルソン、ジェン・グリフィン、マイケル・アイアンサイド、シーラ・マッカーシー、ほか
映画「ベイビー・キャッチャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ベイビー・キャッチャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ベイビー・キャッチャーの予告編 動画
映画「ベイビー・キャッチャー」解説
この解説記事には映画「ベイビー・キャッチャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ベイビー・キャッチャーのネタバレあらすじ:起
メアリーは、夫ジャックとの間に双子を授かった。しかし出産の時にひとりだけ死産してしまう。
悲しみに暮れるメアリーは、元気に生まれてきたアダムに一緒に産まれてくるはずだったトーマスの分も愛情を注いだ。そんなメアリーに次々と怪奇現象が襲い始める。
ある日、ジャックはアダムの足にアザのようなものを見つけメアリーを精神科に連れていき、家中にカメラを取り付けた。翌日、2週間もの出張に出たジャック。その晩アダムの寝ている寝室の窓が粉々に割れる。
メアリーはネット記事で子供をさらわれた母親の記事を目にし、その母親に会いに行く。そこで、幼い子供をさらう“ラマシュトゥ”という魔女がいることを知る。魔女から逃れる方法は、他の子供を生贄に捧げることだった。
ベイビー・キャッチャーのネタバレあらすじ:承
数日後、病院で目を覚ましたメアリーは夫から家に取り付けたカメラ映像を見せられる。映像には、浴槽にアダムを置いたままお湯を入れ、階段から飛び降りる自分の姿だった。幸いアダムは一命を取りとめたが、メアリーは治療のため入院を余儀なくされる。ジャックはアダムの様子が見れるようにタブレットを渡した。その夜、映像を見たメアリーが目にしたのは、近所のママ友レイチェルとジャックの浮気映像だった。そしてアダムの寝る寝室に何者かの影がうつる。メアリーは病院を抜け出し帰宅する。しかし家にはジャックもアダムもいなかった。
放心状態のメアリーは近所で行われているハロウィンパーティーで仮装するレイチェルの姿を見て問い詰める。
ベイビー・キャッチャーのネタバレあらすじ:転
情緒不安定のメアリーはレイチェルに包丁を突き付け泣き崩れる。その隙にレイチェルは人を呼びに外へでる。
メアリーはレイチェルの子供をさらい包丁を突き付ける。窓際には多くの人がメアリーを説得するもナイフを振りかざそうとするメアリー。レイチェルがジャックと繋いだ電話にてアダムと空港まで母を迎えに行っているということを聞かされる。しかしその声と共に、魔女の声がメアリーに聞こえてくる。アダムを救うためにナイフを振り下ろすメアリーに警官が発砲する。
ベイビー・キャッチャーの結末
後日、メアリーは亡くなった。荷造りをするジャックは何気なくテープレコーダーのスイッチを入れる。そこには、メアリーと魔女のやりとりが残っていた。ずっとメアリーは産後鬱だと思っていたジャックは、ようやく真実を知ることとなった。そして恐る恐るアダムの様子を見にいくジャックはアダムの寝ているベビーベッドを見て絶句するのであった。
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