ローラとふたりの兄の紹介:2018年フランス映画。フランス西部の都市、アングレーム。弁護士のローラには2人の兄がいる。眼鏡士の長男ブノワと、解体業者の次男ピエール。三兄妹は死別した両親の墓参りで月に一度集まることが習慣となっているが、兄たちは顔を合わせれば必ず揉め、そのたびにローラが間にはいらなければならなかった。そんな中、ブノワの三度目の結婚式で兄弟喧嘩が勃発。ピエールは仕事のトラブルを抱え、ブノワは新婚早々で妻とすれ違うことに。そして離婚調停の依頼人だったゾエールとの恋仲がはじまったローラはある事実を告げられる。様々な問題にぶつかりながらも、日常をひたむきに生きる家族の姿を描く。
監督:ジャン=ポール・ルーヴ 出演:リュディヴィーヌ・サニエ(ローラ)、ジョゼ・ガルシア(ピエール)、ジャン=ポール・ルーヴ(ブノワ)、ラムジー・ベディア(ゾエール)、ポーリ-ヌ・クレマン(サラ)、フィリピーヌ・ルノワー=ボリュー(サビーヌ)、フラン・ブリュノー(アントワーヌ)、ガブリエル・ナカーシュ(ロミュアルド)ほか
フランス映画一覧
「ローラとふたりの兄」のネタバレあらすじ結末
「悪なき殺人」のネタバレあらすじ結末
悪なき殺人(別題:動物だけが知っている)の紹介:2019年フランス,ドイツ映画。フランスの山中にある寒村でひとりの女性が謎の失踪後、殺害された。農夫ジョゼフ、ジョゼフと不倫する女アリス、妻のアリスに隠れてネット恋愛をする夫ミシェル、その相手とされるマリオン、そして遠く離れたアフリカで詐欺を行うアルマン。秘密を抱えた5人の男女がひとつの殺人事件を介して絡まり合っていく。フランスの雪深い山間の田舎で起きた事件は遠くアフリカとつながっていた。偶然という必然を目の当たりにし、人間の本能、滑稽さ、運命の危うさの一部始終を描く。東京国際映画祭で観客賞を受賞し、セザール賞では脚色賞と助演女優賞にノミネートされた。
監督:ドミニク・モル 出演:ドゥニ・メノーシェ(ミシェル)、ロール・カラミー(アリス)、ダミアン・ボナール(ジョゼフ)、ナディア・テレスキウィッツ(マリオン)、バスティアン・ブイヨン(セドリック)、ギイ・ロジェ・ビビーゼ・ンドゥリン(アルマン)、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(エヴリーヌ)ほか
「聖なる酔っぱらいの伝説」のネタバレあらすじ結末
聖なる酔っぱらいの伝説の紹介:1988年イタリア,フランス映画。ヨーゼフ・ロートの同名原作の映画化。善良だが酒好きのホームレスの男に起こった奇跡と、その愚かしさゆえに奇跡を活かせず身を亡ぼしていく様を描く。
監督:エルマンノ・オルミ 出演:ルトガー・ハウアー(アンドレアス)、アンソニー・クエイル(老紳士)、サンドリーヌ・デュマ(ギャビー)、ドミニク・ピノン(ヴォイテク)、ほか
「セザンヌと過ごした時間」のネタバレあらすじ結末
セザンヌと過ごした時間の紹介:2016年フランス映画。光の溢れる美しい南仏を舞台に、「近代画家の父」と称される画家ポール・セザンヌと小説家エミール・ゾラの幼い日の出会いから、その友情と確執を描いた伝記映画。
監督:ダニエル・トンプソン 出演:ギヨーム・カネ(エミール・ゾラ)、ギヨーム・ガリエンヌ(ポール・セザンヌ)、アリス・ポル(アレクサンドリーヌ・ゾラ)、デボラ・フランソワ(オルタンス・セザンヌ)、サビーヌ・アゼマ(アンヌ=エリザベート・セザンヌ)、ジェラール・メラン(ルイ=オーギュスト・セザンヌ)、イザベル・カンドリエ(エミリー・ゾラ)、フレイア・メイヴァー(ジャンヌ)、ロラン・ストケル(アンブロワーズ・ヴォラール)、ほか
「ユダヤ人だらけ」のネタバレあらすじ結末
ユダヤ人だらけの紹介:2016年フランス映画。ユダヤ人であることを隠しているフェリックスが、カウンセラーに語る被害妄想の数々から、世間の無意識な偏見と、それが生み出すプレッシャーや軋轢が浮かび上がる。
監督:イヴァン・アタル 出演者:イヴァン・アタル、ブノワ・ポールヴールド、ヴァレリー・ボネトン、ダニー・ブーン、グレゴリー・ガドゥヴォワ、ドゥニ・ポダリデス、シャルロット・ゲンズブール、フランソワ・ダミアン
「モロッコ、彼女たちの朝」のネタバレあらすじ結末
モロッコ、彼女たちの朝の紹介:2019年モロッコ,フランス,ベルギー映画。未婚の母親をテーマにし、モロッコにおける女性の生きずらさを描いた作品。マリヤム・トゥザニ女性監督初のアカデミー賞モロッコ代表となった1作で、本作は日本初のモロッコ映画劇場公開作品となりました。監督の思い出の詰まった印象的な作品です。
監督:マリヤム・トゥザニ 出演:ルブナ・アザバル(アブラ)、ニスリン・エラディ(サミア)、ドゥーエ・ベルカウダ(ワルダ)、アジズ・ハッタブ(スリマニ)、ほか
「皮膚を売った男」のネタバレあらすじ結末
皮膚を売った男の紹介:2020年チュニジア,フランス,ベルギー,スウェーデン,ドイツ,カタール,サウジアラビア映画。シリア難民のサムは偶然出会った芸術家からあるオファーを受ける。それは大金と自由を手に入れる代わりに背中にタトゥーを施し、彼自身がアート作品になることだった。美術館に展示され、自由を手に入れた彼は離ればなれになっていた恋人に会いに行くが、思いもよらない出来事が起こり精神的に追い詰められていく。本作は保険業者役で出演している芸術家ヴィム・デルボアが2006年に発表した作品「Tim」に影響を受けている。
監督:カウテール・ベン・ハニア 出演:ヤヤ・マヘイニ(サム・アリ)、ディア・リアン(アビール)、ケーン・デ・ボーウ(ジェフリー・ゴドフロワ)、モニカ・ベルッチ(ソラヤ・ウォルディ)、サード・ロスタン(ジアッド)、ダリナ・アル・ジュンディ(サムの母)、ヴィム・デルボア(保険業者)ほか
「アレックス STRAIGHT CUT」のネタバレあらすじ結末
アレックス STRAIGHT CUTの紹介:2020年フランス映画。恋人マルキュスと愛に満ちた幸せな日々を送るアレックス。ある日、共通の友人でアレックスの元恋人のピエールと3人で行ったパーティで、マルキュスがハメを外しアレックスと口論になってしまう。怒り、ひとり途中で帰ったアレックスは地下道で突然男に襲われ、激しい暴行を受け凌辱されてしまう。誰だか分からないほど変わり果てたアレックスの姿を見たマルキュスは、怒り狂い復讐のために夜の道を彷徨う。本作は、2002年にリアルかつ無残な描写の乱打にも関わらず、驚愕の動員数を叩き出した『アレックス』を時系列通りに再整理した作品。
監督:ギャスパー・ノエ 出演:モニカ・ベルッチ(アレックス)、ヴァンサン・カッセル(マルキュス)、アルベール・デュポンテル(ピエール)、ジョー・プレスティア(テニア)、フィリップ・ナオン(元肉屋)ほか
「マーメイド・イン・パリ」のネタバレあらすじ結末
マーメイド・イン・パリの紹介:2020年フランス映画。恋を知らない人魚と恋を忘れた男との恋模様を描いた作品。美しいだけの人魚ではなく、歌声を聞いた者はたちまち恋をして殺されてしまうという、怖い一面を持った人魚が登場し、主人公の男と困難を乗り越えて恋をしていく様が面白いです。
監督:マチアス・マルジウ 出演:ニコラ・デュヴォシェル(ガスパール・スノウ)、マリリン・リマ(ルラ)、ロッシ・デ・パルマ(ロッシ)、ロマーヌ・ボーランジェ(ミレナ)、チェッキー・カリョ(カミーユ)、ほか
「海辺の家族たち」のネタバレあらすじ結末
海辺の家族たちの紹介:2016年フランス映画。父が倒れた事をきっかけに兄妹が故郷に集まる事になりました。各自それなりに問題を抱えていて、もがき苦しんでいます。兄妹が集まったこと、同じ移民の兄妹と出会った事で兄妹たちの考えに少しずつ変化が現れてくるのでした…。
監督:ロベール・ゲディギャン 出演:アリアンヌ・アスカリッド(アンジェル)、ジャン=ピエール・ダルッサン(ジョセフ)、ジェラール・メラン(アルマン)、ジャック・ブーデ、アナイス・ドゥムースティエ(ヴェランジェール)、ロバンソン・ステヴナン、ほか
「43年後のアイ・ラヴ・ユー」のネタバレあらすじ結末
43年後のアイ・ラヴ・ユーの紹介:2019年スペイン,アメリカ,フランス映画。かつての初恋相手がアルツハイマーで施設に入った事を知った主人公のクロード。その初恋の相手に会うためにクロードはアルツハイマーを装い、彼女のいる施設に入所することを決めます。全てを忘れていた彼女に、クロードの想いがやがて奇跡を起こします…。
監督:マルティン・ロセテ 出演:ブルース・ダーン(クロード)、カロリーヌ・シロル(リリィ)、シエンナ・ギロリー(セルマ)、ベロニカ・フォルケ(ミス・マルコス)、セレーナ・ケネディ(タニア)、ベン・テンプル(デヴィッド)、ブライアン・コックス(シェーン)、ほか
「トムボーイ」のネタバレあらすじ結末
トムボーイの紹介:2011年フランス映画。10歳のロールは、引越し先で知り合った友人たちに「ミカエル」と名乗り、男の子として過ごそうとする。家では両親と愛らしい妹と穏やかに生活しているが、外でミカエルとして過ごすために立ち振る舞いや身につけるものに創意工夫をほどこしていく。やがてミカエルに特別な視線を向けるリザとの仲が深まっていくのと同時に、友人や家族との関係を変化させる出来事が起こる…。
監督:セリーヌ・シアマ 出演:ゾエ・エラン(ロール/ミカエル)、マロン・レヴァナ(ジャンヌ)、ジャンヌ・ディソン(リザ)、マチュー・ドゥミ(父)、ソフィー・カッターニ(母)ほか
「ベル・エポックでもう一度」のネタバレあらすじ結末
ベル・エポックでもう一度の紹介:2019年フランス映画。仕事を失い、妻からも見放されてしまった父を見捨ててはおけないと息子が用意したのは、友人が立ち上げたタイムトラベルサービスでした。それは映画の撮影技術を駆使し、利用した人の大事な思い出を再現するサービスだったのです。
監督:ニコラ・ブドス 出演:ダニエル・オートゥイユ(ヴィクトル)、ギヨーム・カネ(アントワーヌ)、ドリヤ・ティリエ(マルゴ)、ファニー・アルダン(マリアンヌ)、ピエール・アルディティ(ピエール)、ドゥニ・ポダリデス(フランソワ)、ほか
「シャイニー・シュリンプス!」のネタバレあらすじ結末
シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たちの紹介:2019年フランス映画。ゲイ嫌いで偏見のある主人公の水泳選手が自らが引き起こしたトラブルのため資格剥奪になってしまいます。資格を取り戻すためにゲイの水球チームのコーチとなった主人公、快進撃とともに仲間たちと触れ合う内に主人公の気持ちに変化が起こる。
監督:セドリック・ル・ギャロ、マキシム・ゴヴァール 出演:ニコラ・ゴブ(マチアス)、アルバン・ルノワール(ジャン)、ミカエル・アビブル(セドリック)、ダヴィド・バイオ(アレックス)、ロマン・ランクリ(ダミアン)、ロラン・メヌ(ジョエル)、ジョフレ・クエ(グザヴィエ)、ロマン・ブロ(フレッド)、フェリックス・マルティネス(ヴァンサン)、ほか
「ショック・ドゥ・フューチャー」のネタバレあらすじ結末
ショック・ドゥ・フューチャーの紹介:2019年フランス映画。1970年代後半、エレクトロ・ミュージックの世界的なブレイクを前にして、シンセサイザーやリズムマシン、シーケンサーなどの電子楽器が普及し始めていた。日本ではYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が結成されていたその頃、これまでにはなかった未来の音色に心おどらせた女性ミュージシャン、アナの特別な一日を描く。主演は映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキーを祖父に持ち、モデルとしても活躍するアルマ・ホドロフスキー。スロッピング・グリッスルやスーサイドなど、70年代後半を象徴する楽曲の数々が彩りを添える。
監督:マーク・コリン(音楽ユニット / ヌーヴェル・ヴァーグ) 出演:アルマ・ホドロスキー(アナ)、フィリップ・ルボ(CM担当者)、ジェフリー・キャリー(レコード・コレクター)、クララ・ルチアーニ(歌手クララ)、ローラン・パポット(ポール)、コリーヌ(本人)ほか