イタリア映画一覧

「星降る夜のリストランテ」のネタバレあらすじ結末

星降る夜のリストランテの紹介:2000年イタリア,フランス映画。小さなレストランを訪れる客と従業員の悲喜交々を、ユーモラスに描くドラマ作品。安くて美味いレストラン「アルトゥーロの店」には、今夜も様々な客が足を運んでいた。教授と教え子の不倫カップル、険悪な様子の親子、娘の進路を気にする母親。厨房には怒りっぽいシェフの怒鳴り声が響き、軽薄な若いウェイターに年老いた先輩ウェイターが眉をひそめる。彼らをもてなし、まとめるのは夫に代わって店を切り盛りする女主人。彼らを取り巻く様々な事情が、食事の席で浮き彫りになっていく。
監督:エットレ・スコーラ 出演者:ファニー・アルダン(フローラ)、ヴィットリオ・ガスマン(ペズッロ先生)、ジャンカルロ・ジャンニーニ(ジュリオ)、マリー・ジラン(チェチリア)、ステファニア・サンドレッリ(イザベラ)ほか

「カフェ・ソスペーゾ 優しさがつなぐ一杯」のネタバレあらすじ結末

カフェ・ソスペーゾ ~優しさがつなぐ一杯~の紹介:2017年アメリカ, イタリア, アルゼンチン映画。貧しい人のためにコーヒー代を払っておくナポリの粋な習慣は、今は世界のあちこちで見る事ができる。三つの都市でコーヒーを通して繋がっていく人々の群像劇を映し出す。
監督:フルヴィオ・イアヌッチ、ローリー・サントス

「4匹の蝿」のネタバレあらすじ結末

4匹の蝿の紹介:1971年イタリア映画。謎の人物に脅迫され、次第に追い詰められていく男性の恐怖を描くサスペンス作品。ロックバンドのドラマーであるロベルトは、1週間前から見知らぬ男に付きまとわれ苛立っていた。ある夜、男を追って無人の劇場に踏み込んだロベルト。そこで男ともみ合いになり、誤って相手をナイフで刺殺してしまった。しかもその現場を不気味な仮面をつけた人物に撮影されてしまう。翌日から、ロベルトは仮面の人物の執拗な脅迫を受けるようになった。ロベルトは事態を打開すべく、私立探偵アロージオを雇って調べて貰うことにするのだが…。イタリアンホラーの帝王ダリオ・アルジェント監督の幻の傑作。
監督:ダリオ・アルジェント 出演者:マイケル・ブランドン(ロベルト)、ミムジー・ファーマー(ニーナ)、ジャン=ピエール・マリエール(アロージオ)、バッド・スペンサー(神様/ディオメーデ)、フランシーヌ・ラセット(ダリア)ほか

「人生、ここにあり!」のネタバレあらすじ結末

人生、ここにあり!(別題:やればできるさ)の紹介:2008年イタリア映画。1987年に精神病患者の無期限収容を禁じた法律が制定されたイタリアで、地域社会との共存を体制化が進められる中、実際に起こった出来事をもとにコメディタッチで描いたヒューマン・ドラマ。
監督:ジュリオ・マンフレドニア 出演:クラウディオ・ビシオ(ネッロ)、アニタ・カプリオーリ(サラ)、ジュゼッペ・バッティストン(フルラン医師)、ジョルジョ・コランジェリ(デルベッキオ医師)、アンドレア・ボスカ、ジョヴァンニ・カルカーニョ、ミケーレ・デ・ヴィルジーリョ、ほか

「ウエスタン」のネタバレあらすじ結末

ウエスタンの紹介:1968年イタリア,アメリカ映画。クリント・イーストウッドを大スターにし、マカロニウエスタンの礎を作った監督セルジオ・レオーネがハリウッドに招かれハリウッドスターを使い、後に後世に語り継がれる名作となる西部劇を完成させました。
監督:セルジオ・レオーネ 出演:ヘンリー・フォンダ(フランク)、クラウディア・カルディナーレ(ジル)、ジェイソン・ロバーズ(シャイアン)、チャールズ・ブロンソン(ハモニカ)、ガブリエル・フェルゼッティ(モートン)、フランク・ウォルフ(ブレット・マクベイン)、ジャック・イーラム(スネイキー)、ウディ・ストロード(ストーニー)、パオロ・ストッパ(サム)、キーナン・ウィン(シェリフ)、ライオネル・スタンダー(バーマン)、ほか

「刑事」のネタバレあらすじ結末

刑事(別題:ピエトロ・ジェルミ 刑事)の紹介:1959年イタリア映画。ローマで白昼に起きた強盗事件、刑事たちが捜査を始める。事件は人々の人生の歯車を狂わせ、彼らの隠された日常を白日の下にさらしていく。『鉄道員』のピエトロ・ジェルミが捜査を指揮する警部を演じる。クラウディア・カルディナーレにとって最初の重要な出演作となった。アリダ・ケッリの歌う主題歌「死ぬほど愛して」も忘れ難い。
監督:ピエトロ・ジェルミ 出演者:ピエトロ・ジェルミ(イングラヴァーロ警部)、クラウディア・カルディナーレ(アスンティナ・ヤコヴァッチ)、ニーノ・カステルヌオーヴォ(ディオメーデ・ランチャーニ)、エレオノラ・ロッシ=ドラゴ(リリアナ・バンドウチ)、フランコ・ファブリッツィ(マッシモ・ヴァルダレナ)ほか

「ユリシーズ(1954年)」のネタバレあらすじ結末

ユリシーズの紹介:1954年イタリア映画。古代ギリシャの詩人ホメロスの長編叙事詩「オデュッセイア」を映画化した歴史スペクタクル・冒険アクション巨編で、トロイ戦争の英雄であるユリシーズ(別名:オデュッセウス)の苦難に満ちた冒険の旅を描きます。
監督:マリオ・カメリーニ 出演者:カーク・ダグラス(ユリシーズ)、シルヴァーナ・マンガーノ(ペネロペ/チルチェ(二役))、アンソニー・クイン(アンチノオ)、ロッサナ・ポデスタ(ナウシカア)、シルヴィー(エウリュクレイア)、フランコ・インテルレンギ(テレマコ)、エレナ・ザレスキ(カサンドラ)ほか

「ロング,ロングバケーション」のネタバレあらすじ結末

ロング,ロングバケーションの紹介:2017年イタリア,フランス映画。認知症を悪化させていく夫と、末期がんで余命わずかな妻の老夫婦がハッピーエンドを目指して人生最後の旅に出るロードムービー。M・ザドゥリアン著「旅の終わりに」を映画化。
監督:パオロ・ヴィルズィ 出演:ヘレン・ミレン(エラ)、ドナルド・サザーランド(ジョン)、クリスチャン・マッケイ(ウィル)、ジャネル・モロニー(ジェーン)、ほか

「トスカーナの幸せレシピ」のネタバレあらすじ結末

トスカーナの幸せレシピの紹介:2018年イタリア映画。元三ツ星レストランのシェフと、料理の秘めたる才能を持った青年の交流を描いた作品。タイプの全く違った二人が料理を通じて心を通わせていく様がとても心温まります。本作に出てくる美味しそうな料理も見所の一つです。
監督:フランチェスコ・ファラスキ 出演:ヴィニーチョ・マルキオーニ(アルトゥーロ)、ヴァレリア・ソラリーノ(アンナ)、ルイジ・フェデーレ(グイド)、ニコラ・シリ(マリナーリ)、ミルコ・フレッツァ(マリオン)、ベネデッタ・ポルカローリ(ジュリエッタ)、ジャンフランコ・ガッロ(コラーディ)、アレッサンドロ・アベル(チェルソ)、ほか

「マーティン・エデン」のネタバレあらすじ結末

マーティン・エデンの紹介:2019年イタリア,フランス,ドイツ映画。イタリア、ナポリの労働者階級が住む地区に生まれ育った貧しい船乗りのマーティンは優雅なブルジョワの高嶺の花に恋をしたことから作家を目指す。幾多の障壁と挫折を繰り返しながら困難を克服し知識を得ていくことで自分を解放し前進していく。ついに名声と富を手にしたマーティンだったが…。原作は20世紀アメリカ文学の傑作、ジャック・ロンドンの自伝的小説『マーティン・イーデン』。主演のルカ・マリネッリは本作の演技でヴェネツィア国際映画祭において男優賞を受賞した。また、ドキュメンタリーとフィクションを自由に行き来する手法もみどころ。
監督:ピエトロ・マルチェッロ 出演:ルカ・マリネッリ(マーティン・エデン)、ジェシカ・クレッシー(エレナ・オルシーニ)、デニーズ・サルディスコ(マルゲリータ)、ヴィンチェンツォ・ネモラート(ニーノ)、カルメン・ポメッラ(マリア)、カルロ・チェッキ(ラス・ブリッセンデン)、マルコ・レオナルディ(ベルナルド・フィオーレ)、アウティリア・ラニエーリ(ジュリア・エデン)、エリザベッタ・ヴァルゴーイ(マティルデ・オルシーニ)、ピエトロ・ラグーザ(オルシーニ氏)ほか

「愛の風景」のネタバレあらすじ結末

愛の風景の紹介:1992年スウェーデン,デンマーク,フランス,イギリス,ドイツ,イタリア,ノルウェー,フィンランド,アイスランド映画。スウェーデンを舞台に、裕福な家庭に育った少女と貧しい家庭の出身で牧師を目指す青年との格差を超えた恋愛模様を宗教的に、叙情的に綴ったドラマです。元々はテレビ用だったものを劇場用に再編集して上映した作品であり、本作を手掛けたビレ・アウグスト監督は1988年 『ペレ』に続いて自身二度目となるカンヌ国際映画祭のパルムドールを獲得しています。
監督:ビレ・アウグスト 出演者:サミュエル・フレイレル(ヘンリク・ベルイマン)、ペルニラ・アウグスト(アンナ・オカーブロム)、マックス・フォン・シドー(ヨハン・オカーブロム)、ギタ・ナービュ(カリン・オカーブロム)、モナ・マルム(アルマ・ベルイマン)、レッナールト・ユールストローム(ノーデッソンズ)、レナ・エンドレ(フリーダ・ストランドバーグ)、チェーヴェ・イェルム(フレデリック・ベルイマン)、ビョルン・キェルマン(エルンスト・オカーブロム)、ボリェ・アールステッド(カール・オカーブロム)ほか

「永遠と一日」のネタバレあらすじ結末

永遠と一日の紹介:1998年ギリシャ,フランス,イタリア映画。ギリシャの港町テッサロニキを舞台に、重病を患った詩人と難民の子供との出会いを軸に“人生の旅の一日”および“死への絶望と希望”を現在・過去・未来といった時系列の錯綜や現実・旅・夢などを独自の手法で紡いだ文芸作品です。カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞しています。
監督:テオ・アンゲロプロス 出演者:ブルーノ・ガンツ(アレクサンドロス)、イザベル・ルノー(アンナ)、アキレアス・スケヴィス(少年)、ファブリツィオ・ベンティヴォリ(詩人ソロモス)、デスピナ・ベベデリ(母)、イリス・アジアントニウ(カテリーナ)、エレニ・ゲラシミドゥ(ウラニア)、ヴァシリス・シメニス(ニコス)ほか

「ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿」のネタバレあらすじ結末

ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿の紹介:2015年イタリア映画。創立以来、イタリア音楽の牽引してきたスカラ座。音楽芸術に捧げられ、たゆまず進化し続けて来たスカラ座の歴史を紐解けば、芸術だけでなく世界の歴史や動向までも見えてくる。
監督:ルカ・ルチーニ 出演:アルトゥーロ・トスカニーニ、クラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、リッカルド・シャイー、マリア・カラス、プラシド・ドミンゴ、ルキノ・ヴィスコンティ、ルドルフ・ヌレエフ、ほか

「シチリアーノ 裏切りの美学」のネタバレあらすじ結末

シチリアーノ 裏切りの美学の紹介:2019年イタリア,フランス,ブラジル,ドイツ映画。1980年代初頭。コーザ・ノストラパレルモ派の大物マフィア、ブシェッタが麻薬取引をめぐり対立していたコルレオーネ派との仲裁に失敗した。これにより冷酷なトト・リイナ率いるコルレオーネ派は、ブシェッタのブラジル滞在中を狙ってパレルモ派のメンバーを次々に抹殺。ブシェッタの息子ふたりも行方不明に。ブラジルで逮捕されたブシェッタはイタリアの司法当局に引き渡されると、マフィア撲滅に不屈の執念を燃やすファルコーネ判事から捜査への協力を求められる。堕落したコーザ・ノストラに失望していたブシェッタは、ファルコーネ判事に組織の情報を提供する。イタリアの巨匠マルオ・ベロッキオ監督81歳が実在の人物トンマーゾ・ブシェッタの数奇な人生の物語を描く。
監督:マルコ・ベロッキオ 出演:ピエルフランチェスコ・ファビーノ(トンマーゾ・ブシェッタ)、マリア・フェルナンダ・カンディド(クリスティーナ・ブシェッタ)、ファブリツィオ・フェラカーネ(ジュゼッペ ピッポ カロ)、ルイジ・ロ・カーショ(サルヴァトーレ・トトゥッチョ コントルノ)、ファウスト・ルッソ・アレジ(ジョヴァンニ・ファルコーネ)、ニコラ・カリ(サルヴァトーレ トト リイナ)、ジョヴァンニ・カルカーニョ(ガエターノ・バダラメンティ)、ブルーノ・カリエッロ(アルフォンソ・ジョルダーノ)、ヴィンチェンツォ・ピロッタ(ルチアーノ・レッジョ)、ゴフリード・ブルーノ(ステファノ・ボンターデ)、ガブリエーレ・チッチレッロ(ブシェッタの息子ベネデット)、パリデ・チッチレッロ(ブシェッタの息子アントニオ)、アレッシオ・プラティコ(ジュゼッペ ピーノ グレコ)ほか

「バタフライ ルーム」のネタバレあらすじ結末

バタフライ ルームの紹介:2012年イタリア,アメリカ映画。蝶の標本作りを趣味とする彼女の収集部屋には蝶以外にも美しい標本が飾られていた… 破綻した理想の母娘関係を取り戻すかのように少女たちに病的な執着を見せる老女を描いたサスペンス・ホラー。
監督:ジョナサン・ザラントネロ 出演:バーバラ・スティール、ヘザー・ランゲンカンプ、レイ・ワイズ、エリカ・リーセン、ジェームズ・カレン、カミール・キートン、エイドリアン・キング、P・J・ソールズ、ほか

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