乱の紹介:1985年日本,フランス映画。シェイクスピアの「リヤ王」と毛利元就の「三本の矢」の逸話を元に、黒澤明監督が戦国時代の武将の親子兄弟の愛憎と確執を描きます。老いた猛将は三人の息子に家督を譲り、力を合わせていくよう促すのですが…。
監督:黒澤明 出演者:仲代達矢(一文字秀虎)、寺尾聰(一文字太郎孝虎)、根津甚八(一文字次郎正虎)、隆大介(一文字三郎直虎)、原田美枝子(楓の方)ほか
時代劇映画一覧
「乱」のネタバレあらすじ結末
「赤ひげ」のネタバレあらすじ結末
赤ひげの紹介:1965年日本映画。山本周五郎の小説を黒澤明監督が映画化したもので、江戸時代の小石川養生所を舞台に、老医師「赤ひげ」とその弟子、貧しい患者たちとの交流を描いています。
監督:黒澤明 出演者:三船敏郎(赤ひげ)、加山雄三(保本登)、山崎努(佐八)、香川京子(狂女)、内藤洋子(まさえ)ほか
「ジャズ大名」のネタバレあらすじ結末
ジャズ大名の紹介:1986年日本映画。音楽好きな藩主と漂着した黒人達が織り成すコメディ時代劇。江戸時代末期、小藩の海岸に3人組の黒人達が流れ着いた。彼らがもたらした未知の楽器と音楽は藩内に一大旋風を巻き起こし、戊辰戦争そっちのけで人々はジャムセッションに興じるのだった。原作は筒井康隆の同名小説。
監督:岡本喜八 出演者:古谷一行(海郷亮勝)、財津一郎(石出九郎左衛門)、神崎愛(文子姫)、岡本真実(松枝姫)、殿山泰司(玄斉)ほか
「将軍家光の乱心 激突」のネタバレあらすじ結末
将軍家光の乱心 激突の紹介:1989年日本映画。監督・降旗康男、アクション監督・千葉真一、そして緒形拳と千葉真一のW主演によるアクション時代劇巨編です。将軍・徳川家光に命を狙われた後継者・竹千代を守るため、7人の浪人が幕府の大軍や名うての剣豪と壮絶な死闘を繰り広げます。
監督:降旗康男 出演者:緒形拳(石河刑部)、千葉真一(伊庭庄左衛門)、長門裕之(多賀谷六兵衛)、織田裕二(砥部左平次)、丹波哲郎(堀田正盛)、松方弘樹(阿部重次)、京本政樹(徳川家光)ほか
「新選組(1958年)」のネタバレあらすじ結末
新選組の紹介:1958年日本映画。新選組隊長近藤勇を中心に、幕末の動乱を描く時代劇。倒幕運動で揺れる国を安定させようと、近藤達新選組は公武合体を目指していた。しかし長州藩や裏切り者との対立で緊迫感は増す一方。ついに祇園祭の夜、新選組は池田屋へと踏み込む。史実とフィクションが入り乱れた、豪華キャストそろい踏みの娯楽大作。
監督:佐々木康 出演者:片岡千恵蔵(近藤勇)、山形勲(土方歳三)、大友柳太朗(月形半平太)、東千代之介(鞍馬天狗)、里見浩太朗(会津の染五郎)ほか
「吉原炎上」のネタバレあらすじ結末
吉原炎上の紹介:1987年日本映画。明治時代末期の日本屈指の遊廓街・吉原を舞台に、5人の花魁の生き様を4章に分けて描いた人間ドラマです。出演者による体当たりの濡れ場シーンが当時の話題となりました。1998年には舞台化、2007年にはテレビドラマ化もされています。
監督:五社英雄 出演者:名取裕子(上田久乃/若汐/紫太夫)、二宮さよ子(九重)、藤真利子(吉里)、西川峰子(小花)、かたせ梨乃(菊川)ほか
「天と地と」のネタバレあらすじ結末
天と地との紹介:1990年日本映画。海音寺潮五郎の同名の歴史小説を角川春樹が巨額の製作費を投じて映画化、小室哲哉が音楽を担当しています。戦国時代を舞台に、永遠のライバル・上杉謙信と武田信玄の川中島の戦いを圧倒的なスケールで描きます。
監督:角川春樹 出演者:榎木孝明(長尾景虎/上杉謙信)、津川雅彦(武田晴信/武田信玄)、浅野温子(乃美)、財前直見(八重)、野村宏伸(武田太郎義信)ほか
「夜の鼓」のネタバレあらすじ結末
夜の鼓の紹介:1958年日本映画。近松門左衛門の浄瑠璃「堀川波鼓」を原作に、巨匠・今井正が初めて時代劇に挑んだ作品。時代考証を綿密に行った。脚本は橋本忍と新藤兼人の共同となっているが、実際の執筆は今井監督と主演の三國連太郎によるもの。
監督:今井正 出演:三國連太郎(小倉彦九郎)、有馬稲子(お種)、雪代敬子(お藤)、森雅之(宮地源右衛門)
「宮本武蔵 一乗寺の決斗」のネタバレあらすじ結末
宮本武蔵 一乗寺の決斗の紹介:1964年日本映画。内田吐夢と中村錦之助のコンビによる「宮本武蔵」シリーズの第4作。 篇中、モノクロの果し合いのシーンはシリーズ中最も迫力あるもので、内田吐夢監督の演出力が光っている。
監督:内田吐夢 出演:中村錦之助(宮本武蔵)、入江若葉(お通)、高倉健(佐々木小次郎)、江原真二郎(吉岡清十郎)、平幹二朗(吉岡伝七郎)
「黒衣の刺客」のネタバレあらすじ結末
黒衣の刺客の紹介:2015年台湾映画。8世紀後半の中国・唐王朝時代を舞台に、幼馴染であるかつての婚約者の暗殺指令を受けた美しき女暗殺者の運命を描いた武侠時代劇です。ホウ・シャオシェン監督はカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞しています。
監督:ホウ・シャオシェン 出演者:スー・チー(聶隠娘(ニエ・インニャン))、チャン・チェン(田季安(ティエン・ジィアン))、シュー・ファンイー(嘉誠(ジャーチャン)/嘉信(ジャーシン)(二役))、妻夫木聡(鏡磨きの青年)、忽那汐里(青年の妻)ほか
「かげろう絵図」のネタバレあらすじ結末
かげろう絵図の紹介:1959年日本映画。天保11年、大御所徳川家斉の信任を得て権勢をふるう中野石翁は13代将軍の座をめぐって陰謀をめぐらす。反石翁派のために大奥でスパイを務める妹と、恋人の新之助ともども陰謀に巻きこまれる姉の二役を山本富士子が演じる。
監督:衣笠貞之助 出演者:市川雷蔵(島田新之助)、山本富士子(登美 / 豊春)、滝沢修(中野石翁)、黒川弥太郎(島田又左衛門)、志村喬(良庵)、木暮実千代(お美代の方)、柳永二郎(徳川家斉)
「憑神(つきがみ)」のネタバレあらすじ結末
憑神(つきがみ)の紹介:2007年日本映画。浅田次郎の小説「憑神」を実写化。夏木マリや妻夫木聡、西田敏行など超個性派且つ実力派俳優を揃えたことでも話題となった。神と青年とのテンポの良いやり取りがクセになる。
監督:降旗康男 出演:妻夫木聡(別所彦四郎)、夏木マリ(別所イト)、佐々木蔵之介(別所左兵衛)、鈴木砂羽(別所千代)、香川照之(甚平)、西田敏行(伊勢屋/貧乏神)、江口洋介(勝海舟)、ほか
「壬生義士伝」のネタバレあらすじ結末
壬生義士伝(みぶぎしでん)の紹介:2002年日本映画。第27回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した浅田次郎原作の同名小説を映画化した作品。とある田舎侍が新撰組に入隊し、武士としての義理、家族への愛をつらぬき幕末の時代を駆け抜けた姿を描いた作品です。
監督:滝田洋二郎 出演:中井貴一(吉村貫一郎)、三宅裕司(大野次郎右衛門)、夏川結衣(しづ)、中谷美紀(ぬい)、佐藤浩市(斎藤一)ほか
「必殺!主水死す」のネタバレあらすじ結末
必殺!主水死すの紹介:1996年日本映画。「必殺!」シリーズのひとつの区切りとなった作品で、仕事人・中村主水の最期の闘いを描きます。主水は飾り職人の秀や三味線屋の勇次らと共に、大奥の権力争いや主水のかつての因縁のライバルとの死闘に突入していきます。
監督:貞永方久 出演者:藤田まこと(中村主水)、三田村邦彦(飾り職人の秀)、中条きよし(三味線屋の勇次)、名取裕子(お千代(お夢))、津川雅彦(権の四郎)ほか
「座頭市」のネタバレあらすじ結末
座頭市の紹介:2003年日本映画。盲目の剣客である男が復讐に燃える二人の姉弟や農民たちと出会い、やくざに立ち向かう姿を描いた時代劇・アクション映画。出演者が下駄を履いてタップダンスを踊るシーンが注目を集め、多くの映画祭で多数の賞を受賞した。なお、CG技術を使って流血シーンを多く描いているため、R-15に指定されている。
監督:北野武 出演者:ビートたけし(座頭市)、浅野忠信(服部源之助)、夏川結衣(おしの)、ガダルカナル・タカ(新吉)、柄本明(店主)、岸部一徳(銀蔵) ほか