時代劇映画一覧

「東海道お化け道中」のネタバレあらすじ結末

東海道お化け道中の紹介:1969年日本映画。やくざ同士の殺し合いを、妖怪があつまる鬼塚でやってしまったため、殺した一家が妖怪たちに呪われる話です。子供向けのような作品ですが、ストーリーは妖怪映画というよりも時代劇映画と呼んだ方がいい内容です。
監督:安田公義、黒田義之 出演者:本郷功次郎(百太郎)、保積ペペ(新太)、古城門昌美(お美代)、戸浦六宏(賽吉)、五味龍太郎(俵権九郎)、左卜全(甚兵衛)、上野山功一(五郎吉)、山路義人(火車の勘蔵)ほか

「斬、」のネタバレあらすじ結末

斬、の紹介:2018年日本映画。農家に身を寄せ、農業を手伝いながら農家の息子に剣を教える浪人の杢之進は、澤村という剣豪から、江戸に戦に行くメンバーに入ってくれと頼まれました。そのころ村には悪党集団が入って来ていて、息子が暴行を受けたことで、澤村が仕返しに、悪党数人を切り殺しました。このことから悪党の仕返しが始まり、殺しの報復が始まりました…という内容の塚本晋也監督による時代劇です。世界的に高評価を受けた作品です。
監督:塚本晋也 出演者:池松壮亮(都築杢之進)、蒼井優(ゆう)、中村達也(源田瀬左衛門)、前田隆成(市助)、塚本晋也(澤村次郎左衛門)ほか

「赤い手裏剣」のネタバレあらすじ結末

赤い手裏剣の紹介:1965年日本映画。原作はダシール・ハメットの『赤い収穫』を翻案した大藪春彦の小説「掟破り」。謎の浪人・伊吹新之介が宿場町のヤクザ一家たちを一掃する様子を描く。黒澤明の「用心棒」も同じハメットの原作に基づいているため、プロットがそっくりになっている。
監督:田中徳三 出演:市川雷蔵(伊吹新之介)、小林千登勢(お雪)、春川ますみ(千波)、南原宏治(北風の政)、吉田義夫(炭屋松次郎)、須賀不二男(絹屋源兵衛)、山形勲(仏の勘造)、ほか

「忠臣蔵(1958年)」のネタバレあらすじ結末

忠臣蔵の紹介:1958年日本映画。数多くの「忠臣蔵」映画の中でも最高傑作との評価もあり、公開当時も大ヒットした166分に渡る大型時代劇。大映創立18年を記念して製作されたカラー、大映スコープのオールスター大型時代劇。大石内蔵助を演じるのはもちろん長谷川一夫。監督は生涯に200本を超える監督作品を誇る渡辺邦男。
監督:渡辺邦男 出演者:長谷川一夫(大石内蔵助)、滝沢修(吉良上野介)、市川雷蔵(浅野内匠頭)、鶴田浩二(岡野金右衛門)、勝新太郎(赤垣源蔵)、山本富士子(瑤泉院)、淡島千景(りく)、京マチ子(るい)その他

「引っ越し大名!」のネタバレあらすじ結末

引っ越し大名!の紹介:2019年日本映画。大名のお引越しは国の一大事?!引き籠り藩士が知恵を凝らし、一大事業に着手する、引っ越しエンターテインメント。何度も引っ越しをさせられたという実在の大名・松平直矩の話をもとに、遠方への莫大な費用がかかる引っ越しを、知恵や工夫で何とか乗り切ろうとする姫路藩士たちの奮闘する様子を描く。
監督:犬童一心 出演:星野源(片桐春之介)、高橋一生(鷹村源右衛門)、高畑充希(於蘭)、飯尾和樹(高橋四郎)、和田聰宏(田中衆三郎)、岡山天音(和泉屋新吉)、向井理(柳沢吉保)、小澤征悦(山里一郎太)、濱田岳(中西監物)、西村まさ彦(藤原修蔵)、松重豊(本村三右衛門)、及川光博(松平直矩)、ほか

「秘録 怪猫伝」のネタバレあらすじ結末

秘録 怪猫伝(ひろくかいびょうでん)の紹介:1969年日本映画。殿に可愛がられている盲目の竜造寺又七郎でしたが、妹の小夜を側室にしたいという殿の申し出を断った為、殿に切り殺されました。兄の死を恨みながら自害した小夜の魂が、飼い猫のタマに乗り移り、化け猫となって人に憑りつき復讐していくという怪談映画です。
監督:田中徳三 出演者:本郷功次郎(小森半左衛門)、小林直美(お豊の方)、亀井光代(小夜)、戸浦六宏(矢淵刑部)、上野山功一(鍋島丹後守)、川崎あかね(早苗)、毛利郁子(沢の井)、戸田皓久(竜造寺又七郎)ほか

「怪談雪女郎」のネタバレあらすじ結末

怪談雪女郎(かいだんゆきじょろう)の紹介:1968年日本映画。師匠と山に観音菩薩像を作る大木を探しに行った弟子の与作は、山小屋で夜を明かしている時、雪女に会い、師匠は殺されました。雪女は与作を殺さない代わりに、決して誰にも言うなと言い、誰かに話したら殺すと言って立ち去りました。その後、雨宿りにきた「ゆき」という女と結婚した与作でしたが・・・という古典怪談『雪女』の映画化作品です。
監督:田中徳三 出演者:藤村志保(ゆき)、石濱朗(与作)、長谷川待子(奥方)、内藤武敏(美濃権守)、鈴木瑞穂(行慶)、須賀不二男(地頭)、花布辰男(茂朝)、原泉(巫女)、ほか

「牡丹燈籠(1968年)」のネタバレあらすじ結末

牡丹燈籠の紹介:1968年日本映画。お盆の16日、燈籠流しをしていた新三郎が、お米と若いお露という女性と会い、お露に惚れた新三郎は関係を持ってしまいました。しかしお米とお露は幽霊で、新三郎の精気は日に日に吸い取られていきました…という、中国に伝わる怪談と、三遊亭円朝の怪談話を元に撮られた怪談映画です。古典作品ながら、現在においても新鮮な怖さを見せる内容です。
監督:山本薩夫 出演者:本郷功次郎(新三郎)、赤座美代子(お露)、小川真由美(おみね)、西村晃(伴蔵)、志村喬(白翁堂)、大塚道子(お米)、宇田あつみ(次男の嫁菊)ほか

「北斎漫画」のネタバレあらすじ結末

北斎漫画の紹介:1981年日本映画。矢代静一の戯曲を原作とした新藤兼人監督による伝記映画。江戸時代後期を代表する浮世絵師、葛飾北斎の波乱に満ちた半生が幻想的に描かれていきます。北斎を支え続けた娘お栄役の田中裕子、魔性の女お直を演じた樋口可南子の体当たりの熱演が話題となりました。
監督:新藤兼人 出演者:緒形拳(鉄蔵/葛飾北斎)、田中裕子(お栄/葛飾応為)、西田敏行(佐七/曲亭馬琴)、樋口可南子(お直)、音羽信子(お百)、フランキー堺(中島伊勢)、宍戸錠(十返舎一九)、大村崑(式亭三馬)、愛川欽也(喜多川歌麿)、ほか

「怪異宇都宮釣天井」のネタバレあらすじ結末

怪異宇都宮釣天井の紹介:1956年日本映画。将軍家光が東照宮参詣で宇都宮に泊まる時を狙って、釣天井を使って暗殺しようと計画した家老の河村と本多上野介に対し、それを阻止しようとする隠密の利根柳太郎の争いを描いたモノクロの作品です。実際にあったとされる宇都宮城釣天井事件をモデルにした内容となっています。
監督:中川信夫 出演者:小笠原竜三郎(利根柳太郎)、筑紫あけみ(志乃)、藤木の実(お藤)、杉山弘太郎(与七)、岬洋二(藤右衛門)、遠山幸子(お信)、池月正(大岩儀助)、三島雅夫(鍵屋甚兵衛)、丹波哲郎(黒住典膳)、江見渉(本多上野介)、江川宇禮雄(河村靱負)、沼田曜一(将軍家光)ほか

「不知火檢校」のネタバレあらすじ結末

不知火檢校(しらぬいけんぎょう)の紹介:1960年日本映画。悪辣極まる盲人を主人公にした、宇野信夫の当たり狂言の映画化。それまで白塗りの美男子ばかりを演じてきた勝新太郎がようやく自分の個性に合った役にめぐり逢い、後に座頭市シリーズを生み出すきっかけとなった。
監督:森一生 出演:勝新太郎(杉の市)、中村玉緒(浪江)、丹羽又三郎(岩井藤十郎)、安部徹(鳥羽屋丹治)、須賀不二男(生首の倉吉)、丸凡太(留吉)、ほか

「藤十郎の恋(1955年)」のネタバレあらすじ結末

藤十郎の恋の紹介:1955年日本映画。菊池寛の原作の映画化。料亭の女将・お梶が名優・坂田藤十郎に寄せる人知れぬ思慕の情が露わになるとき、事件は起こった。映画の中で近松門左衛門が執筆する「大経師昔暦」に基づいて川口松太郎が書いた戯曲『おさん茂兵衛』を映画化した。溝口健二監督『近松物語』(1954年)では、長谷川一夫は茂兵衛を演じている。
監督:森一生 出演者:長谷川一夫(坂田藤十郎)、京マチ子(お梶)、小沢栄(近松門左衛門)、進藤英太郎(都万太夫)、柳永二郎(宗山清兵衛)その他

「斬る」のネタバレあらすじ結末

斬るの紹介:1962年日本映画。柴田錬三郎の長編を新藤兼人が脚色した、勧善懲悪ではない異色の時代劇。同じ監督主演コンビの「剣」「剣鬼」と並んで「剣三部作」と称されている。冒頭の暗殺場面が印象的。
監督:三隅研次 出演:市川雷蔵(高倉信吾)、浅野進治郎(高倉信右衛門)、藤村志保(山口藤子)、天知茂(多田草司)、稲葉義男(池辺義一郎)、柳永二郎(松平大炊頭)、ほか

「居眠り磐音」のネタバレあらすじ結末

居眠り磐音(いねむりいわね)の紹介:2019年日本映画。累計2000万部を超える佐伯泰英の人気時代小説シリーズ『居眠り磐音』を、「超高速!参勤交代」などで知られる本木克英監督が初の映画化。主演は、本作が時代劇初主演となる松坂桃李。賑やかな場面でもどこか影のあるその演技は、本木監督に「この映画は松坂桃李ありきの磐音」と言わしめる。また、日本の時代劇を支える京都のスタッフたちに、時代劇を引っ張っていける新しい主役として認められた松坂は、「もっと時代劇を盛り上げたい」と語っている。
監督:本木克英 キャスト:松坂桃李(坂崎磐音)、木村文乃(おこん)、芳根京子(小林奈緒)、柄本佑(小林琴平)、杉野遥亮(河出慎之輔)、佐々木蔵之介(佐々木玲圓)、奥田瑛二(宍戸文六)、谷原章介(吉右衛門)、中村梅雀(金兵衛)、柄本明(有楽斎)、比留間由哲(毘沙門の統五郎)、和田聰宏(東源之丞)、高橋努(竹村武佐衛門)、荒井敦史(品川柳次郎)、南沙良(坂崎伊代)、桜木健一(川合久敬)、水澤紳吾(蔵持十三)、阿部亮平(黒岩十三郎)、宮下かな子(河出舞)、菅原大吉(日村綱道)、陣内孝則(庄右衛門)、橋本じゅん(甚兵衛)、早乙女太一(邦右衛門)、中村ゆり(高尾太夫)、波岡一喜(天童赤児)、石丸謙二郎(坂崎正睦)、財前直見(坂崎照埜)、西村まさ彦(田沼意次)、ほか

「多十郎殉愛記」のネタバレあらすじ結末

多十郎殉愛記(たじゅうろうじゅんあいき)の紹介:2019年日本映画。無類の剣豪なのに無為に日々を過ごす長州脱藩者と彼を想う女。やがて二人の運命を変える出来事が。『木枯し紋次郎』等の中島貞夫監督が時代劇の成立と衰退と尽きせぬ魅力を描いたドキュメンタリー映画『時代劇は死なず ちゃんばら美学考』(2015年)の監督を経て20年ぶりに手掛けた時代劇は『長恨』等の巨匠、伊藤大輔監督の霊に捧げられた。画一化された時代劇への危機感に突き動かされ、殺陣の魅力にこだわったこの作品のクライマックスは30分に及ぶ大立ち回り。
監督:中島貞夫 出演者:高良健吾(清川多十郎)、多部未華子(おとよ)、木村了(清川数馬)、寺島進(溝口蔵人)、永瀬正敏(桂小五郎)、栗塚旭(老僧)、ほか

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