時代劇映画一覧

「大菩薩峠 竜神の巻」のネタバレあらすじ結末

大菩薩峠 竜神の巻の紹介:1960年日本映画。市川雷蔵主演の大映版「大菩薩峠」で、中里介山の大長編小説を原作とする3部作の第2部。音無しの構えを操る虚無的な剣士・机竜之介と彼に人生を狂わされる人々。宇津木兵馬は京都で見失った、兄の仇である竜之介を追い続ける。シリーズ第一部に続き三隅研次が監督を務める。
監督:三隅研次 出演者:市川雷蔵(机竜之助)、中村玉緒(お浜/お豊)、本郷功次郎(宇津木兵馬)、山本富士子(お松)、見明凡太朗(裏宿の七兵衛)そのほか

「大菩薩峠」のネタバレあらすじ結末

大菩薩峠の紹介:1960年日本映画。市川雷蔵主演の大映版「大菩薩峠」3部作の第1部。大菩薩峠頂上で一人の老人が辻斬りに遭って命を落とす。以来、虚無的な剣士・机竜之介によって人々の運命は狂わされていく。幕末を舞台に実在・架空の人物が入り乱れる中里介山の未完の大長編小説は何度か映画化されているが、本作は衣笠貞之助脚本の作品。
監督:三隅研次 出演者:市川雷蔵(机竜之助)、中村玉緒(お浜/お豊)、本郷功次郎(宇津木兵馬)、山本富士子(お松)、菅原謙二(近藤勇)、根上淳(芹沢鴨)、笠智衆(机弾正)、見明凡太朗(裏宿の七兵衛)そのほか

「禅 ZEN」のネタバレあらすじ結末

禅 ZENの紹介:2008年日本映画。歌舞伎俳優(6代目)中村勘九郎が、まだ勘太郎を名乗っていた時代に演じた道元禅師の生涯です。仏祖の物語と聞けば、仰々しさを前面に掲げたドラマを想像しますが、しかしここにあるのは人間の営みです。青年らしい問いかけから、仏教の奥義に触れるまでを描く前半、人間関係の綾がスリリングに編まれる中盤、そして後半は、道元に帰依した人たちとの交流が描かれます。
監督: 高橋伴明 出演者:出演者:中村勘太郎(道元禅師)、テイ龍進(寂円・じゃくえん)、内田有紀(おりん)、哀川翔(おりんの夫)、高良健吾(俊了)村上淳(懐奘・えじょう)、鄭天庸(如浄禅師)、勝村政信(波多野義重)、藤原竜也(北条時頼)、高橋惠子(道元の母)ほか

「四十七人の刺客」のネタバレあらすじ結末

四十七人の刺客の紹介:1994年日本映画。池宮彰一郎の同名小説を原作に「日本映画誕生100周年記念作品」として製作された。従来の忠臣蔵に比べて浅野内匠頭の刃傷や切腹の描写を大幅にカットして、内蔵助と米沢藩江戸家老、色部又四郎との駆け引きを物語の中心に描き、そこに内蔵助に想いを寄せる女達が花を添える。この作品で色部を演じた中井貴一が第18回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞している。
監督:市川崑 出演:高倉健(大石内蔵助)、中井貴一(色部又四郎)、森繁久弥(千坂兵部)、石坂浩二(柳沢吉保)、岩城滉一(不破数右衛門)、宇崎竜童(堀部安兵衛)、井川比佐志(奥田孫太夫)、浅丘ルリ子(りく)、黒木瞳(きよ)、清水美砂(ほり)、宮沢りえ(かる)、古手川祐子(瑤泉院)、今井雅之(高田群兵衛)、石橋蓮司(小林平八郎)、ほか

「怪盗と判官」のネタバレあらすじ結末

怪盗と判官の紹介:1955年日本映画。弥次さんと間違われた後の名奉行遠山金四郎と喜多さんと間違われた鼠小僧が一緒に旅をする。市川雷蔵が遠山の金さんを、勝新太郎が鼠小僧次郎吉を演じる明朗時代劇。1938年のマキノ正博監督『弥次喜多道中記』のリメイク。
監督:加戸敏 出演者:市川雷蔵(遠山金四郎)、勝新太郎(鼠小僧次郎吉)、阿井美千子(おれん)、清水谷薫(お雪)、長谷川裕見子(お蔦)、堺駿二(弥次郎兵衛)、益田キートン(喜多八)、ほか

「お嬢吉三」のネタバレあらすじ結末

お嬢吉三(おじょうきちさ)の紹介:1959年日本映画。1年半ぶりに牢獄からシャバに出たお嬢吉三、和尚吉三、お坊吉三の3人。彼らを牢屋送りにした悪者、旗本原田庫之助、貸元伝法院の仁兵衛をさっそくこらしめ、東海道を西へ向かう。女装がトレードマークのお嬢吉三を市川雷蔵が演じる。雷蔵主演の多くの傑作を手掛けた田中徳三監督による娯楽時代劇。
監督:田中徳三 出演者:市川雷蔵(お嬢吉三)、島田竜三(お坊吉三)、北原義郎(和尚吉三)、林成年(倉松)、浦路洋子(お民)、中村玉緒(お美和)、小野道子(お加代)そのほか

「稲妻草紙」のネタバレあらすじ結末

稲妻草紙の紹介:1951年日本映画。デビュー間もない三國連太郎がすれっからしの用心棒として登場してきます。松竹映画は当時、売り出し中の三國を阪妻主演の映画に参加させました。しかし完成後の試写を観た阪妻が嘆きます。「三國の演技がなあ・・」。阪妻は三國の演技が大いに不満だったといわれています。しかし阪妻のひと言に奮起した三國がのちに演技派として大成する経緯は衆目の知るところです。主な出演陣に阪東妻三郎、田中絹代、小暮実千代。いずれ劣らぬ名優ですが、そこへ新人の三國連太郎が加わっています。超大物級の俳優が居並ぶなかで、屈折した侍の心理をぎこちなく演じる若き三國連太郎こそ、いまではこの映画の見どころのひとつになっています。
監督:稲垣浩 出演者:阪東妻三郎(有馬又十郎)、田中絹代(お雪)、木暮実千代(おうた)、三國連太郎(船木源三郎)、上田吉二郎(亀屋六蔵)、山路義人(弁慶の丑)、進藤英太郎(四郎兵衛)ほか

「濡れ髪牡丹」のネタバレあらすじ結末

濡れ髪牡丹の紹介:1961年日本映画。市川雷蔵主演の時代劇コメディ、「濡れ髪」シリーズの最終作。渡世人瓢太郎が京マチコ扮する女親分・おもんの婿選び試験を受ける。剣術、柔術、そろばんと何でも免許皆伝の瓢太郎だが、博打と女心は苦手だった。監督は雷蔵主演の多くの傑作を手掛けた田中徳三。
監督:田中徳三 出演者:市川雷蔵(瓢太郎)、京マチ子(おもん)、小林勝彦(岩吉)、小桜純子(おたき)、大辻伺郎(にょろ松)、安部徹(伊三郎)、ほか

「雄呂血」のネタバレあらすじ結末

雄呂血の紹介:1925年日本映画。久利富平三郎こと坂東妻三郎が、堪えに堪えたあげく、最後に刀を振りかざして、敵役を叩き斬る凄まじいラストシーンが用意されています。並みの芸当ではない坂妻の殺陣と運動能力がこの映画の迫力を生み出していますが、のちのチャンバラ時代劇に大きな影響を与えたと言われる殺陣シーンもさることながら、誤解と曲解から道を逸れていく男の哀しい横顔を映して阪東妻三郎の名演が光ります。
監督: 二川 文太郎 出演者:阪東妻三郎(久利富平三郎)、(漢学者・松澄永山)、環歌子(娘・奈美江)、春路謙作(夫・江崎真之丞)、山村桃太郎(浪岡真八郎)、 中村琴之助(二十日鼠の幸吉)、嵐しげ代(にらみの猫八)、安田善一郎(うすばかの三太)、森静子(お千代)ほか

「狂武蔵」のネタバレあらすじ結末

狂武蔵の紹介:2012年日本映画。映画『キングダム』で最強の敵・左慈を演じ主演の山﨑賢人と死闘を繰り広げた坂口拓。彼が2011年に撮っていた77分ワンカットの剣術アクション映画があった。様々な事情で未完のままお蔵入りしていたその映画が、クラウドファンディングの支援によりついに完成し公開された。監督は『キングダム』でアクション監督を努めた下村勇二。坂口とは20年来の盟友だ。今回新たに追加撮影されたシーンに『キングダム』で共演した山﨑賢人が出演したことにより、映画に華やかさがプラスされ全体的に締まった印象になった。
監督:下村勇二 撮影監督:長野泰隆 原案協力:園子温 キャスト:TAK∴<坂口拓>(宮本武蔵)、山﨑賢人(忠助)、斎藤洋介、樋浦勉、山中アラタ、ほか

「サムライマラソン」のネタバレあらすじ結末

サムライマラソンの紹介:2018年日本映画。江戸時代に行われた「安政遠足」を題材にした土橋章弘の原作「幕末マラソン侍」を映画化したのが本作です。監督はバーナード・ローズが手がけています。国際的なスタッフに、豪華日本人キャストが参加した意欲作になっています。
監督:バーナード・ローズ 出演:佐藤健(唐沢甚内)、小松菜奈(雪姫)、森山未來(辻村平九朗)、染谷将太(上杉広之進)、竹中直人(栗田又衛門)、豊川悦司(五百鬼裕虎)、長谷川博己(板倉勝明)、中川大志、門脇麦、ほか

「堀部安兵衛」のネタバレあらすじ結末

堀部安兵衛の紹介:1936年日本映画。いまでこそ堀江安兵衛は、歌舞伎や講談の世界だけの人になっていますが、江戸末期から戦前の日本、とくに少年たちにとっては紛れもないヒーローのひとりでした。安兵衛の名が広く世間に知れ渡るのは「高田馬場の決闘」です。現在の東京都新宿区高田馬場(実際は西早稲田三丁目)において、侍18人(実際の数は不明)を倒して勝利を収めた話がいまに残ります。その後、赤穂の四十七士に名を連ね吉良邸へ討ち入りし処刑されます。享年33歳。侍としての本分に身を置いた人であれば、若死も無理からぬところです。しかしそういう星の下に生まれたのか、生前から何かと世間の注目を浴びた人でした。剣の達人であるゆえに、堀部安兵衛はどこか人とは異なった、一風変わった魅力を放っていたようです。
監督:増田晴夫 出演:黒川弥太郎(堀部安兵衛)、横山運平(堀部安兵衛・彌兵衛)、花井蘭子(娘・八重)、実川延一郎(菅野六郎左衛門)、井田兼美(中津川佑範)、市川百々之介(村上佑次郎)、小松みどり(おかん婆)、市川正二郎(浅野内匠頭)、佐賀志津子(同・奥方)、市川小文治(大石内蔵之助)、山田好良(吉良上野介)、上田吉二郎(小林平八郎)、沖津麗子(おみつ) ほか

「赤西蠣太」のネタバレあらすじ結末

赤西蠣太(あかにしかきた)の紹介:1936年日本映画。伊達騒動渦中の伊達兵部の邸に密偵として送りこまれた赤西蠣太。みごと秘密を手にして国元に戻ることになりますが、邸を脱け出るのがひと苦労。さあ、どうしたものか。赤西蠣太、原田甲斐役には片岡千恵蔵が一人二役。志賀直哉原作の同名小説を、伊丹万作が脚色・演出した時代劇コメディです。
監督:伊丹万作 出演者:片岡千恵蔵(赤西蠣太、原田甲斐)、毛利峯子(さざ波)、原健作(青鮫鱒次郎)、瀬川路三郎(伊達兵部)、滝沢静子(老女沖の石)、梅村蓉子(政岡)、志村喬(角又鱈之進)ほか

「幕末純情伝」のネタバレあらすじ結末

幕末純情伝の紹介:1991年日本映画。つかこうへい原作の同名小説の映画化。新撰組の沖田総司は実は女だったという奇抜な設定に土方歳三や坂本龍馬を絡ませた見事な三角関係を作り出し、史実に沿った話に面白おかしく話を付け加えたコメディ作品です。
監督:薬師寺光幸 出演:渡辺謙(坂本竜馬)、牧瀬里穂(沖田総司)、杉本哲太(土方歳三)、伊武雅刀(近藤勇)、木村一八(岡田以蔵)、伊藤敏八(中村半次郎)、角田英介(井上源三郎)、貞永敏(山南敬助)、野崎海太郎(原田佐之助)、五島拓弥(永倉新八)、友居達彦(藤堂平助)、財前直見(深雪)、松金よね子(お登勢)、桜金造(西郷隆盛)、石丸謙二郎(大久保利道)、榎木孝明(松平容保)、柄本明(桂小五郎)、津川雅彦(岩倉具視)、ほか

「河内山宗俊」のネタバレあらすじ結末

河内山宗俊の紹介:1936年日本映画。露店で甘酒屋を営むお浪は、弟・広太郎の素行の悪さに手を焼いています。そのお浪にいつも気持ちよく接しているのが、森田屋の用心棒・市之丞です。広太郎がやくざの河内山宗俊に目をかけてもらうようになったのも何かの縁でした。市之丞と宗俊に友情が芽生えていきます。ふたりは姉弟に悪さをする奴らを次々にやっつけます。
監督:山中貞雄 出演者:沢村国太郎(河内山宗俊)、中村翫右衛門(金子市之丞)、原節子(お浪)、市川扇升(広太郎)、市川莚司(健太)、清川荘司(北村大善)、坂東調右衛門(森田屋清三)ほか

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