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「西鶴一代女」のネタバレあらすじ結末

西鶴一代女(さいかくいちだいおんな)の紹介:1952年日本映画。巨匠溝口健二が戦後のスランプから復調した作品で、ヴェネツィア国際映画祭で国際賞を受賞。以後3年連続で同映画祭で受賞し、国際的に認められるきっかけになった。溝口の特徴であるワンシーン・ワンカットの手法が存分に用いられている。
監督:溝口健二 出演:田中絹代(お春)、三船敏郎(勝之介)、菅井一郎(お春の父新左衛門)、進藤英太郎(笹屋嘉兵衛)、沢村貞子(笹屋女房お和佐)、大泉滉(笹屋番頭文吉)、柳永二郎(田舎大尽)、宇野重吉(扇屋弥吉)、ほか

「山椒大夫」のネタバレあらすじ結末

山椒大夫(さんしょうだゆう)の紹介:1954年日本映画。平安朝を舞台にした森鴎外の名作短編の映画化で、巨匠・溝口健二の代表作のひとつ。悪漢たちに騙された母と子供たちの数奇な生涯を描く。溝口ファンのゴダールは『気狂いピエロ』のラストでこの映画へオマージュを捧げている。
監督:溝口健二 出演:田中絹代(玉木)、花柳喜章(厨子王)、香川京子(安寿)、進藤英太郎(山椒大夫)、浪花千栄子(姥竹)、津川雅彦(少年時代の厨子王)、清水将夫(平正氏)、河野秋武(太郎)、ほか

「ミュージック・クバーナ」のネタバレあらすじ結末

ミュージック・クバーナの紹介:2004年キューバ,ドイツ,日本映画。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年)」を手がけたヴィム・ヴェンダース監督が製作総指揮を執り、キューバ音楽の新時代を描くドキュメンタリー作品。タクシー運転手のバルバリートは、才能ある若いバンドのマネージメントを手がけていた。そんなある日、彼のタクシーにキューバ音楽界の巨匠ピオ・レイバが乗って来る。バルバリートはピオに一緒にバンドを作ろうと持ちかけた。ピオははじめ難色を示したが、才能ある女性シンガーとの出会いで乗り気になる。音楽で交流を深めるピオと若者。そんな彼らに、東京公演のチャンスが訪れる。
監督:ヘルマン・クラル 出演者:ピオ・レイバ、マリオ・“マジート”・リベーラ、ペドロ・“エル・ネネ”・ルーゴ・マルティネス、ルイス・フランク・アリアス、テルマリー・ディアス、ほか

「くちづけ(1957年)」のネタバレあらすじ結末

くちづけの紹介:1957年日本映画。増村保造監督のデビュー作。当時としては新鮮なタッチの演出が注目を集めた。川口浩の母を演じているのは実の母の三益愛子、そして恋人になる章子も当時実際に川口の恋人だった野添ひとみが演じている。
監督:増村保造 出演:川口浩(宮本欽一)、野添ひとみ(白川章子)、吉井莞象(大沢繁太郎)、小沢栄太郎(宮本大吉)、三益愛子(宇野良子)、村瀬幸子(白川清子)、村田扶実子(売店のおばさん)、ほか

「女番長(スケバン)」のネタバレあらすじ結末

女番長(スケバン)の紹介:1973年日本映画。「スケバン」という日本語の創造者という説もある鈴木則文監督の「女番長」シリーズ第4弾。女子少年院行きの護送車から脱走した女たちが、大坂や琵琶湖で女を金儲けの道具にするヤクザたちと対決する。東映のお色気路線の二枚看板、杉本美樹、池玲子が競演。
監督:鈴木則文 出演者:杉本美樹(関東小政)、池玲子(学ラン摩耶)、太田美鈴(鈴江)、丘ナオミ(ラン子)、西来路ひろみ(桃子)、宮内洋(達夫)、荒木一郎(一郎)そのほか

「MONDAY マンデイ」のネタバレあらすじ結末

MONDAY マンデイの紹介:1999年日本映画。二日酔いで目覚めた高木はホテルにいました。自分の持ち物から昨日の出来事を少しずつ思い出した高木は、自分が正義の殺人犯になっていることを知り…という内容の堤真一主演のコメディ映画です。真面目な男が酔った勢いで猟銃を持った悪人を殺す正義の男になるという話です。
監督:SABU 出演者:堤真一(高木光)、松雪泰子(霧島優子)、大河内奈々子(近藤理恵)、西田尚美(町田由紀)、安藤政信(近藤光男)、大杉漣(村井良夫)、野田秀樹(神山伸吾)、山本亨(花井喜一郎)、寺島進(中野三郎)、松重豊(久保正樹)ほか

「夜がまた来る」のネタバレあらすじ結末

夜がまた来るの紹介:1994年日本映画。ヤクザの組に麻薬の潜入捜査をしていた刑事が何者かに殺されました。残された妻の名美は、ヤクザ達にレイプされ、夫は汚職警官として犯罪者扱いされます。名美はヤクザに復讐しようとしますが、名美を助けるヤクザが現れ…という内容のバイオレンスアクション映画です。
監督:石井隆 出演者:夏川結衣(土屋名美)、根津甚八(村木哲郎)、寺田農(池島政信)、椎名桔平(柴田一哉)、永島敏行(土屋満)ほか

「果しなき欲望」のネタバレあらすじ結末

果しなき欲望の紹介:1958年日本映画。今村昌平の第3作目で、後の作品とは違った純粋なコメディ。ウェルメイドの秀作として一部の批評家に注目された。原作は後の『赤い殺意』と同じ藤原審爾。撮影は今村監督と長年コンビを組む姫田真佐久が担当。
監督:今村昌平 出演:長門裕之(悟)、中原早苗(リュウ子)、西村晃(中田)、殿山泰司(大沼)、小沢昭一(沢井)、加藤武(山本)、渡辺美佐子(志麻)、菅井一郎(大乃湯金造)、高品格(滝爺)、河上信夫(金山)、三崎千恵子(きよ)、柳澤愼一(菅井)、芦田伸介(刑事一)、秋津礼二(刑事二)、ほか

「ファイブスター物語」のネタバレあらすじ結末

ファイブスター物語(ストーリーズ)の紹介:1989年日本映画。永野護原作のコミック「ファイブスター物語」の劇場アニメーション。星団歴2988年、惑星アドラーにやってきたレディオス・ソープの目的は、Dr.バランシュ公の新作ファティマがお披露目されるユーバー大公の城を訪れる事でした。実は、今回お披露目されるファティマ「ラキシス」「クローソー」は、ソープが小さいころから知っている少女達で、ソープの真の目的は彼女らの救出でした。しかし、クローソーはソープが助ける前に脱走し、ラキシスの救出には成功したものの、ソープ達の前に、ユーバー大公の巨大ロボット兵器「モーターヘッド」が立ちはだかりました。
監督:やまざき かずお 声優:レディオス・ソープ(堀川亮)、ラキシス(川村万梨阿)、Dr.バランシュ(田中秀幸)、ユーバー大公(永井一郎)、クローソー(佐久間レイ)、ボード・ヴェラード(若本規夫)、コーラス三世(井上和彦)、ほか

「闇武者」のネタバレあらすじ結末

闇武者の紹介:2003年日本映画。悪霊たちに耳を取られた芳一が、和尚の力を借りて冥府魔道の世界へ入り込み、時代劇のヒーローの宮本武蔵や佐々木小次郎らと戦うというトンデモ発想の時代劇ファンタジーホラー映画です。監督はOZAWAこと小沢仁志さんです。
監督:OZAWA 出演者:塩谷智司(耳なし芳一)、伊藤千夏(牛若丸)、大楽源太(武蔵坊弁慶)、福田俊之(佐々木小次郎)、森羅万象(拝一刀)、江原修(沖田総司)、麿赤兒(和尚)、ほか

「PARTY7」のネタバレあらすじ結末

PARTY7の紹介:2000年日本映画。クセの強い男女7人が繰り広げる騒動を描いたコメディ&アクション。組の金を持ち逃げした下っ端ヤクザの三木は、郊外のホテルニューメキシコに身を隠した。そこに元恋人カナが現れ、貸した金を返せと言い出す。彼女は金持ちの恋人トドヒラと結婚する予定なのだが、何故か金が必要らしい。更にトドヒラと三木の兄貴分ソノダも乱入し、混乱を極めるホテルの一室。その事態を、隣のノゾキ部屋から2人の男が見守っていた。
監督:石井克人、小池健(アニメーション監督) 出演者:永瀬正敏(三木シュンイチロウ)、浅野忠信(オキタソウジ)、原田芳雄(キャプテンバナナ(フクダハンモリ))、堀部圭亮(ソノダシンゴ)、岡田義徳(トドヒラトドヘイ)ほか

「大菩薩峠 完結篇」のネタバレあらすじ結末

大菩薩峠 完結篇の紹介:1961年日本映画。市川雷蔵主演の大映版「大菩薩峠」3部作の完結編。竜神の滝の断崖で消えた机竜之介。彼を探し求める宇津木兵馬と裏宿の七兵衛。運命は竜之介と兵馬を故郷の甲州へ導く。監督は第1,2部の三隅研次から森一生に交代。
監督:森一生 出演者:市川雷蔵(机竜之助)、中村玉緒(お豊/お浜/お銀)、小林勝彦(がんりきの百)、本郷功次郎(宇津木兵馬)、近藤美恵子(お玉)、矢島ひろ子(お徳)、阿井美千子(お絹)、見明凡太朗(裏宿の七兵衛)そのほか

「大菩薩峠 竜神の巻」のネタバレあらすじ結末

大菩薩峠 竜神の巻の紹介:1960年日本映画。市川雷蔵主演の大映版「大菩薩峠」で、中里介山の大長編小説を原作とする3部作の第2部。音無しの構えを操る虚無的な剣士・机竜之介と彼に人生を狂わされる人々。宇津木兵馬は京都で見失った、兄の仇である竜之介を追い続ける。シリーズ第一部に続き三隅研次が監督を務める。
監督:三隅研次 出演者:市川雷蔵(机竜之助)、中村玉緒(お浜/お豊)、本郷功次郎(宇津木兵馬)、山本富士子(お松)、見明凡太朗(裏宿の七兵衛)そのほか

「大菩薩峠」のネタバレあらすじ結末

大菩薩峠の紹介:1960年日本映画。市川雷蔵主演の大映版「大菩薩峠」3部作の第1部。大菩薩峠頂上で一人の老人が辻斬りに遭って命を落とす。以来、虚無的な剣士・机竜之介によって人々の運命は狂わされていく。幕末を舞台に実在・架空の人物が入り乱れる中里介山の未完の大長編小説は何度か映画化されているが、本作は衣笠貞之助脚本の作品。
監督:三隅研次 出演者:市川雷蔵(机竜之助)、中村玉緒(お浜/お豊)、本郷功次郎(宇津木兵馬)、山本富士子(お松)、菅原謙二(近藤勇)、根上淳(芹沢鴨)、笠智衆(机弾正)、見明凡太朗(裏宿の七兵衛)そのほか

「殺し屋PAZUZU(パズズ)」のネタバレあらすじ結末

殺し屋PAZUZU(パズズ)の紹介:2000年日本映画。かつてパズズと呼ばれる殺し屋だった富樫は、金沢の片田舎でレストランを経営していました。もめごとがあり地元のヤクザ門脇の命を助けたことから、門脇と親しくなります。この門脇こそ、かつての相棒である南雲を殺した男で、復讐を誓った南雲の娘からの依頼を受けた富樫は娘と共に行動に出ます…という内容の松方弘樹主演のハードボイルド作品です。
監督:渡辺武 出演者:松方弘樹(富樫)、高橋かおり(南雲惠子)、名高達男(門脇)、京本政樹(田野倉)、石立鉄男(南雲健作)ほか

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