行動隊長伝 血盟の紹介:2003年日本映画。ボクサー崩れの啓介が、少年時代から息子のように一緒に暮らしていた勝利と靖成を連れ、愚連隊組織からヤクザの大物になるまでを描いたドラマです。啓介の鬼道会の行動隊長となった靖成を中心に物語は描かれています。獣らのヤクザ作品とは一味違う作品です。
監督:横井健司 出演者:竹内力(御木本靖成)、美木良介(本多啓介)、井上晴美(ひとみ)、京本政樹(石津勝利)、遠藤憲一(勝村)、ミッキー・カーチス(黒田)、ガッツ石松(横川)、大沢樹生、夏樹陽子ほか
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「行動隊長伝 血盟」のネタバレあらすじ結末
「SEMI 鳴かない蝉」のネタバレあらすじ結末
SEMI 鳴かない蝉の紹介:2002年日本映画。タクシー運転手の石崎は、二人のヤクザに絡まれ、逆に暴行を加え撃ち殺されそうになる。その時救ってくれたのが工藤組の組長である工藤。工藤に惚れた石崎は舎弟になりヤクザの道に入ります。やがて対立する権道組長を工藤が射殺すると、石崎と祐次は身代わりになり金沢へと逃げます。金沢で涼という女性と出会った石崎でしたが、石崎を狙って大阪から斎藤らが迫っていました…という内容の人間ドラマです。
監督:横井健司 出演者:遠藤憲一(石崎)、鈴木紗理奈(涼)、平泉成(工藤)、哀川翔(斎藤)、嘉門洋子(夏美)、宗丘陸汰(祐次)、田島令子(工藤登志子)、志賀勝(権道)、山田辰夫(小浜)ほか
「学校の都市伝説 トイレの花子さん」のネタバレあらすじ結末
学校の都市伝説 トイレの花子さんの紹介:2007年日本映画。美香は10年前に卒業した小学校に教師として赴任しました。校舎はそのままでしたが、先生や生徒達は何を話しかけても何も言いませんでした。まるで自分がこの場所に居ないような感じを覚えた美香は、使用禁止と書かれた女子トイレを見つけ中に入ると、女の子の泣き声が聞こえました・・・という内容の都市伝説『トイレの花子さん』をいじめで自殺した女子の怨霊として作られた作品です。美香の話が幻覚で、浩一の話が現実で最後には交わるという手法で描かれています。
監督:吉田浩太 出演者:相澤仁美/幼少期・金城成美(浜口美香)、山口翔悟(新田浩一)、坂野真理(池谷花子)、桑名里瑛(神谷花子)、大森博史(校長)、水木薫(保健室の先生)ほか
「母と子」のネタバレあらすじ結末
母と子の紹介:1938年日本映画。昭和の時代まで残っていた女性の地位「妾(めかけ)」の視点から家族の物語が描かれています。知栄子の母・おりんは、さる会社の重役のめかけにおさまる女性です。おりんの息子・孝吉は父親の跡とりとなり、父親と同じ会社で働いています。成長した娘・知栄子も父親の会社の社員との間で縁談の話が進んでいます。兄妹はともに運を掴んだかに見えますが、ワンマンな父親に振りまわされてかえって心に傷を負います。人生の移りゆきが速度を増すなか、母・おりんの美貌も若き日の面影を失いつつありました。昭和13年(1938年)キネマ旬報ベストテン第3位。名匠・渋谷実監督のデビュー作です。
監督:渋谷実 出演者:田中絹代(知栄子)、吉川満子(母・おりん)、佐分利信(寺尾)、河村黎吉(工藤)、徳大寺伸(孝吉)、水戸光子(しげ子)、松井潤子(おとよ)、斎藤達雄(岡部)、葛城文子(工藤夫人)、青野清(しげ子の父)、高松栄子(下宿のおばさん)、松尾千鶴子(お松)ほか
「茄子 スーツケースの渡り鳥」のネタバレあらすじ結末
茄子 スーツケースの渡り鳥の紹介:2007年日本映画。劇場アニメ「茄子 アンダルシアの夏」の続編となります。サイクルロードレースチーム「パオパオビール」に所属するペペは、ジャパンカップサイクルロードレースに参加するため日本にやってきました。久々の勝利に向けて意気込むペペに対し、同僚のチョッチは、同郷の英雄マルコの自殺にショックをうけ、競技からの引退を考えていました。さらに、ライバルチームゴルチンコのギルモアやザンコーニなど様々な思惑が絡んだ中、ジャパンカップサイクルロードレースはスタートしました。
監督:高坂希太郎 声優:ぺぺ:(大泉洋)、チョッチ(山寺宏一)、豊城ひかる(坂本真綾)、ギルモア(佐藤祐四)、マルコ(大塚明夫)、ザンコーニ(佐々木誠二)
「限りなき舗道」のネタバレあらすじ結末
限りなき舗道の紹介:1934年日本映画。家格に縛られて生きる女性の執着が、対する側の女性の人生を不幸にしてしまう物語です。前近代的なテーマのようでいて、いまだ日本社会の諸方で絶えることなく続いている確執です。女性心理の深層に根づく意識の反映なのかもしれません。映画会社のスカウトからも声がかかる美貌の杉子は銀座で女給をしています。あるきっかけで知り合った御曹司の山内弘とやがて結ばれますが、上流階級を誇る家柄を理由に、義母と義姉とが杉子をぞんざいに扱います。しかし、杉子はけっして「耐え忍ぶ女」ではありませんでした。
監督: 成瀬巳喜男 出演者:忍節子(島杉子)、香取千代子(中根袈裟子)、日守新一(山村真吉)、結城一朗(原田町夫)、笠智衆(映画会社のスカウト)、磯野秋雄(杉子の弟)、山内光(山内弘)、葛城文子(山内の母)、若葉信子(山内の姉)、ほか
「探偵物語(2007年)」のネタバレあらすじ結末
探偵物語の紹介:2007年日本映画。古いアパートに引っ越してきた高島雷太は、隣の部屋に住む同じ名前の探偵・風間雷太と仲良くなります。少しして、風間を訪ねてきた真奈美が臓器を抜き取られた惨殺死体で発見されました。風間が調べていると、同じように臓器を抜きとられた律子の死体が発見されます。事件を調べる風間は容疑者として警察に追われ、高島も巻き込まれますが…という内容の三池崇史監督のバイオレンス・ミステリー映画です。
監督:三池崇史 出演者:中山一也(風間雷太)、真木蔵人(高島雷太)、長谷川朝晴(長峰)、菊池亜希子(美佳)、井上晴美、阿藤快、渡辺裕之、IZAM、角田信朗、風間トオルほか
「激動の1750日」のネタバレあらすじ結末
激動の1750日の紹介:1990年日本映画。日本一の巨大組織『神岡組』は三代目の死後、四代目になる予定だった山辰が死去。そして代行となった川勝が四代目に立候補すると、若頭の時津を推す若竹らが反旗を翻し、三代目姐の力を借りて四代目の座を奪います。すると川勝らは組を飛び出し八矢会を結成し、記者会見を行います。実際に起きた暴力団史上最大の抗争事件『山一抗争』をリアルに描いた実録物でで、四代目襲名までは事実に基づいた内容で、分裂後は脚色を加えた物語に仕上がっています。
監督:中島貞夫 出演者:中井貴一(若竹正則)、中条きよし(成瀬勇)、加藤昌也(高市次郎)、有森也実(若竹美佐子)、中尾彬(岩間直秀)、品川隆二(兵頭七郎)、清水健太郎(竜野誠)、本田博太郎(伊達順治)、萩原健一(時津忠久)、志賀勝(塩崎昇)、趙方豪(南原幸一)、丹波哲郎(仁王顕正)、石立鉄男(本道高道)、火野正平(松永良介)、夏八木勲(川井勝司)、岡田茉莉子(神田ひろ子)、陣内孝則(力石竜二)、渡瀬恒彦(荒巻重信)ほか
「生霊 IKIRYO」のネタバレあらすじ結末
生霊 IKIRYOの紹介:1999年日本映画。ホラーゲーム『リセット』を開発制作する小森。好きな上司の加藤が里村という女子社員をサブに連れてきました。里村は小森に対抗心むき出しで、やがて二人は意見が対立し始めます。憎いと思った相手を念じて呪う能力を持つ小森は、ひとり部屋で念じ始めます。やがて里村が行方不明になり…という内容のジャパニーズホラー映画です。
監督:吉村典久 出演者:高橋かおり(小森)、鶴久政治(加藤)、梶原芽衣(里村)、藤原喜明(部長)、天宮良(沢田)ほか
「女性の勝利」のネタバレあらすじ結末
女性の勝利の紹介:1946年日本映画。田中絹代という稀代の名女優がどんな役柄でもこなしていたことが改めて窺える作品です。もちろん彼女自身が生前語ったように、溝口健二とタッグを組むことは大きな刺激となったのでしょう、真摯な女性の生き方を監督の要求通りに演じ切っています。女性弁護士という役柄を得て立つ法廷内の熱気はひとり田中絹代がつくり出していると言っても過言ではありません。その意味で田中絹代の抜擢こそこの映画の成功に他なりません。また生方敏夫カメラマンのカメラワークは特筆に値します。せまい日本家屋内で繰り広げる緊迫感あふれる会話シーンを、息継ぎのない長回し撮影でとらえて観る者を圧倒します。
監督:溝口健二 出演者:田中絹代(細川ひろ子)、桑野通子(河野みち子)、高橋豊子(ひろ子の母)、松本克平(河野周一朗)、若水時子(河野の母)、徳大寺伸(山岡敬太)、三浦光子(朝倉もと)、紅澤葉子(もとの母)、内村榮子(ゆき子)、長尾敏之助(水島)、風見章子(原田時枝)、若水絹子(とみ)奈良真養(裁判長)ほか
「R246 STORY「弁当夫婦」」のネタバレあらすじ結末
弁当夫婦の紹介:2008年日本映画。国道246号線をテーマに、様々な分野で活躍する6人が監督したオムニバス作品の一つ。ユースケ・サンタマリアが監督兼出演している。他には永作博美、ムロツヨシ、浜野謙太が出演。物語は、ある日同棲している女から、「ちょっと話をしよう」と男が言われ…。
監督:ユースケ・サンタマリア 出演:ユースケ・サンタマリア、永作博美、ほか
「略奪愛」のネタバレあらすじ結末
略奪愛の紹介:1991年日本映画。田舎町で、母の段取りした縁談が元で喧嘩になった妙子は、家を飛び出して上京し、先輩の由美が務めるデザイン会社で働きはじめます。その会社で康夫に出会った妙子は一目ぼれしますが、康夫は由美の婚約者でした。いけないと思えば思うほど好きになる妙子は、康夫に迷惑電話をかけ由美と別れさせようとしますが…という内容の日本版「危険な情事」というべくスリラー映画。妙子のストーカー行為、どっちつかずの康夫、そして一番かわいそうな目に遭う由美と、3人の関係が上手く演じられています。
監督:梶間俊一 出演者:黒木瞳(落合妙子)、古尾谷雅人(水上康夫)、萬田久子(白石由美)、尾美としのり(山口博)、小川真由美(落合君代)、梅宮辰夫(白石喜久造)ほか
「TARO! MOMOTARO IN TROUBLE」のネタバレあらすじ結末
TARO!MOMOTARO IN TROUBLE(タロウ モモタロウ イン トラブル)の紹介:1991年日本映画。別題は「TARO! TOKYO魔界大戦」。桃太郎伝説をモチーフに、蘇った鬼と戦う少年の勇姿を描くアクション作品。ロック・スターを夢見る太郎は、怪しい芸能事務所にスカウトされ謎の信号音を聞かされた。それ以来、太郎は信号音を聞く度にトランス状態に陥ってしまい、謎の言語を発するようになる。一方街では新興宗教団体「信輝会」が勢力を増していた。信輝会は人類以前に存在していた「鬼」を蘇らせようと暗躍する。そしてその鍵は、桃太郎の血筋である太郎が握っていたのだった。
監督:石井てるよし 出演:藤原秀樹(太郎)、三浦洋一(紀本 / TVディレクター)、竹中直人(ローカイ大佐 / 信輝会会長)、小野みゆき(恵)、谷啓(宝伝)ほか
「怨念」のネタバレあらすじ結末
怨念の紹介:2005年日本映画。フリライターのエミにとってパソコンは重要な仕事道具です。そんなパソコンがクラッシュし、リサイクルショップで回収してきたばかりのパソコンを無理を言って買ってきたエミでしたが、そのパソコンには同棲相手に裏切られ自殺した持ち主の女の霊が憑いていました…という内容の低予算ジャパニーズホラー映画です。女の霊が遺品に憑りつき、買った人を襲うというパターンです。
監督:長崎みなみ 出演者:手塚美南子(エミ)、榎本由希(エミの母)、 浅葱静(由貴) 、千葉誠樹(リサイクルショップの社長)、ほか
「ミッドナイトイーグル」のネタバレあらすじ結末
ミッドナイト イーグルの紹介:2007年日本映画。冬の北アルプスに墜落した米軍爆撃機ミッドナイトイーグルは特殊爆弾を搭載していた。日本政府は秘密裏にミッドナイトイーグルの回収を図るが、謎の武装集団に妨害される。日本の運命は武装集団からの攻撃を生き残った自衛官、新聞記者、そして元戦場カメラマンの3人の男に託される。高嶋哲夫の同名小説の映画化。雪山に戦いが繰り広げられる、防衛省全面協力のアクション映画。
監督:成島出 出演者:大沢たかお(西崎優二)、竹内結子(有沢慶子)、玉木宏(落合)、吉田栄作(佐伯昭彦)、坂本爽(青木)、石黒賢(宮田編集長)、藤竜也(総理大臣)そのほか