怪異宇都宮釣天井の紹介:1956年日本映画。将軍家光が東照宮参詣で宇都宮に泊まる時を狙って、釣天井を使って暗殺しようと計画した家老の河村と本多上野介に対し、それを阻止しようとする隠密の利根柳太郎の争いを描いたモノクロの作品です。実際にあったとされる宇都宮城釣天井事件をモデルにした内容となっています。
監督:中川信夫 出演者:小笠原竜三郎(利根柳太郎)、筑紫あけみ(志乃)、藤木の実(お藤)、杉山弘太郎(与七)、岬洋二(藤右衛門)、遠山幸子(お信)、池月正(大岩儀助)、三島雅夫(鍵屋甚兵衛)、丹波哲郎(黒住典膳)、江見渉(本多上野介)、江川宇禮雄(河村靱負)、沼田曜一(将軍家光)ほか
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「怪異宇都宮釣天井」のネタバレあらすじ結末
「父と暮せば」のネタバレあらすじ結末
父と暮せばの紹介:2004年日本映画。井上ひさしが書き下ろした同名戯曲の映画化作品。戦後の広島を舞台に、被爆体験により心を閉ざして生きてきた娘と、亡霊として現れた父の心の交流を描くヒューマンドラマ。父役の原田芳雄と娘役の宮沢りえ、二人の会話劇で展開していく親子の絆の物語です。
監督:黒木和雄 出演:宮沢りえ(福吉美津江)、原田芳雄(父・竹造)、浅野忠信(木下 正)、ほか
「喜びも悲しみも幾歳月」のネタバレあらすじ結末
喜びも悲しみも幾歳月(よろこびもかなしみもいくとしつき)の紹介:1957年日本映画。戦前から戦中、戦後にかけて日本各地を転々としながら灯台の安全を守り続けた灯台守とその妻の激動の半生を描く人間ドラマ。「君の名は」の佐田啓二と「二十四の瞳」の高峰秀子の共演作品。若山彰が歌う主題歌「喜びも悲しみも幾歳月」も大ヒットしました。
監督:木下惠介 出演者:佐田啓二(有沢四郎)、高峰秀子(有沢きよ子)、有沢正子(有沢雪野)、中村賀津雄(有沢光太郎)、田村高広(野津)、桂木洋子(藤井たつ子)、夏川静江(名取夫人)、仲谷昇(名取進吾)、ほか
「武蔵野夫人」のネタバレあらすじ結末
武蔵野夫人の紹介:1951年日本映画。大岡昇平の同名小説を映画化。脚本は溝口組の常連スタッフである依田義賢だが、評論家・劇作家の福田恒存も協力。原作の心理描写を大胆にカットし、純粋なメロドラマに変えてある。田中絹代の好演が見どころ。
監督:溝口健二 出演:田中絹代(秋山道子)、轟夕起子(大野富子)、森雅之(秋山忠雄)、山村聡(大野英治)、片山明彦(宮地勉)、ほか
「小早川家の秋」のネタバレあらすじ結末
小早川家の秋の紹介:1961年日本映画。松竹専属だった小津監督が、名プロデューサー藤本真澄に招かれて東宝傘下のスタジオで撮った作品。森繁久彌、山茶花究といった東宝の喜劇俳優が顔を見せ、普段の小津作品とは違った雰囲気になっている。撮影は黒澤監督との名コンビで知られる中井朝一。
監督:小津安二郎 出演:中村鴈治郎(小早川万兵衛)、原節子(秋子)、司葉子(紀子)、新珠三千代(文子)、小林桂樹(久夫)、浪花千栄子(佐々木つね)
「醜聞〈スキャンダル〉」のネタバレあらすじ結末
醜聞〈スキャンダル〉の紹介:1950年日本映画。当時新進気鋭の監督だった黒澤が、「報道の自由」を盾にプライバシーを侵害するジャーナリズムを批判した異色作。その後の過剰な報道合戦を予見したような映画となっている。キネマ旬報ベスト・テンでは6位にランクイン。
監督:黒澤明 出演:三船敏郎(青江一郎)、山口淑子(西条美也子)、小沢栄太郎(堀)、志村喬(蛭田乙吉)、桂木洋子(蛭田正子)、三井弘次(アムールの記者)、ほか
「不知火檢校」のネタバレあらすじ結末
不知火檢校(しらぬいけんぎょう)の紹介:1960年日本映画。悪辣極まる盲人を主人公にした、宇野信夫の当たり狂言の映画化。それまで白塗りの美男子ばかりを演じてきた勝新太郎がようやく自分の個性に合った役にめぐり逢い、後に座頭市シリーズを生み出すきっかけとなった。
監督:森一生 出演:勝新太郎(杉の市)、中村玉緒(浪江)、丹羽又三郎(岩井藤十郎)、安部徹(鳥羽屋丹治)、須賀不二男(生首の倉吉)、丸凡太(留吉)、ほか
「僕らはみんな生きている」のネタバレあらすじ結末
僕らはみんな生きているの紹介:1992年日本映画。東南アジアの発展途上国タルキスタンに、橋を建設するプロジェクトのプレゼンに行った三星建設の高橋は、帰国当日に起こったクーデターで、命からがら逃げだしました。そしてライバル会社の同じ日本人2人と空港に向かい、内戦の地を逃げることになりました…という内容のサバイバルコメディ映画です。
監督:滝田洋二郎 出演者:真田広之(高橋啓一)、岸部一徳(富田賢造)、嶋田久作(升本達也)、ベンガル(井関修次郎)、山崎努(中井戸浩)、早見優(倉岡美由紀)ほか
「タッチ 背番号のないエース」のネタバレあらすじ結末
タッチ 背番号のないエースの紹介:1986年日本映画。双子の兄弟の上杉達也、和也と幼なじみの浅倉南の3人が高校野球を舞台に繰り広げるラブコメ漫画、タッチの映画化第一作。脚本は原田遊人、並木敏、杉井ギサブローの共同執筆。監督は「銀河鉄道の夜」の杉井ギサブローが担当。主題歌は、ラフ&レディ「背番号のないエース」
監督:杉井ギサブロー 声優:三ツ矢雄二(上杉達也)・難波圭一(上杉和也)・日髙のり子(浅倉南)・林家こぶ平(松平孝太郎)・井上和彦(新田明男)・冨永み〜な(新田由加)・銀河万丈(原田正平)
「宇宙大怪獣ギララ」のネタバレあらすじ結末
宇宙大怪獣ギララの紹介:1967年日本映画。火星探査に向かった宇宙船がUFOに襲われ、船に付着した発光体を持ち帰ったことから、発光体からギララが生まれ、日本を破壊し始めるという松竹映画配給の怪獣映画です。当時東宝のゴジラシリース、東映のガメラシリーズに対抗するために制作された特撮映画です。
監督:二本松嘉瑞 出演者:和崎俊也(佐野)、原田糸子(道子)、柳沢真一(宮本)、園井啓介(塩田)、藤岡弘(月ステーション通信員)、岡田英次(加藤博士)、ペギー・ニール(リーザ)、フランツ・グルーベル(バーマン博士)ほか
「若親分」のネタバレあらすじ結末
若親分の紹介:1965年日本映画。南條組の親分・辰五郎が夜道で殺されました。一人息子の武は、海軍少尉の地位を捨て、跡目を継ぎ、任侠の世界に飛び込みました。次々名前を売る武を妬む太田黒組の親分の伊蔵が、遂に仕掛けてきました…と言う内容の市川雷蔵主演の任侠映画です。
監督:池広一夫 出演者:市川雷蔵(南条武)、朝丘雪路(京子)、藤村志保(千代梅)、三波春夫(桃中軒雲右衛門)、成田三樹夫(直次郎)、佐藤慶(太田黒伊蔵)ほか
「大巨獣ガッパ」のネタバレあらすじ結末
大巨獣ガッパの紹介:1967年日本映画。プレイメイト社によるリゾート開発のため上陸したオベリスク島で、島に眠る大巨獣ガッパの子供を見つけて連れ去ったことで、怒ったガッパの両親が日本に子ガッパを助けに来るという、怪獣映画全盛期の日活の作品です。
監督:野口晴康 出演者:川地民夫(黒崎浩)、山本陽子(小柳糸子)、小高雄二(殿岡大造)、和田浩治(町田)、藤竜也(ジョージ・井上)、雪丘恵介(船津)ほか
「戦国自衛隊1549」のネタバレあらすじ結末
戦国自衛隊1549の紹介:2005年日本映画。陸上自衛隊の人口磁場発生装置の実験中に戦国時代に飛ばされた、的場率いる第3特別実験中隊を救出するという名目で、戦国時代にタイムスリップするという内容の、1979年「戦国自衛隊」のリメイク作品です。オリジナルと内容は大きく違い、別物とも言っていいくらいです。
監督:手塚昌明 出演:江口洋介(鹿島勇祐 元2尉)、鈴木京香(神崎怜 2尉)、鹿賀丈史(的場毅 1佐/織田信長)、北村一輝(飯沼七兵衛)、綾瀬はるか(濃姫)、生瀬勝久(森彰彦 3佐)、嶋大輔(三國陸曹長)、的場浩司(与田 2尉)、宅麻伸(蜂須賀小六)、中尾明慶(藤介)、伊武雅刀(斉藤道三)、ほか
「王立宇宙軍 オネアミスの翼」のネタバレあらすじ結末
王立宇宙軍 オネアミスの翼の紹介:1987年日本映画。架空の王国であるオネアミス王国を舞台に、主人公のシロツグ・ラーダットが人類初の宇宙飛行士に挑戦する。エヴァンゲリオンで有名なガイナックス初期の作品。音楽は坂本龍一、主人公の声を森本レオが担当するなど非常に豪華な製作陣・キャストで製作された。
監督:山鹿博之 出演:森本レオ(シロツグ・ラーダット)、弥生みつき(リイクニ・ノンデライコ)、村田彩(マナ)、曽我部和恭(マティ)、大塚周夫(グノォム博士)、内田稔(カイデン・ル・マシーレ)、ほか
「帰ってきた女必殺拳」のネタバレあらすじ結末
帰ってきた女必殺拳の紹介:1975年日本映画。紅竜の姉のような存在の秀麗が日本に連れ去られ、殺された湘徳輝の命を受け、日本に乗り込んだ紅竜が、闇組織のボス王龍明を倒すために戦う『女必殺拳』シリーズ3作目です。和製ドラゴンと呼ばれた倉田保昭も出演しています。
監督:山口和彦 出演者:志穂美悦子(李紅竜)、川崎あかね(秀麗)、張美和(麗花)、ミッチー・ラブ(片平百合子)、千葉治郎(湘徳輝)、山本麟一(王龍明)、石橋雅史(蛇倉)、倉田保昭(黒崎)ほか