小津安二郎監督映画一覧

小津安二郎監督映画のネタバレあらすじ一覧です。小津安二郎監督のおすすめ映画、人気映画や最新作まで、小津安二郎監督作品の一覧です。

「学生ロマンス 若き日」のネタバレあらすじ結末

学生ロマンス 若き日の紹介:1929年日本映画。小津作品の中では現存する最も古いプリントだといわれています。小津安二郎は当時26歳。誰もが経験した若き日のあの時。古いアルバムをめくるように思い起こすあの時代。小津監督が大学生の日常をスナップやビデオムービーのように綴っていきます。後年の帝釈天の御前様、笠智衆の大学生姿も見どころです。
監督: 小津安二郎 出演者:結城一朗(学生渡辺)、斎藤達雄(学生山本) 、松井潤子(千恵子)、飯田蝶子(千恵子の叔母)、高松榮子(下宿の内儀)、坂本武(教授)、日守新一(スキー部主将畑本)、笠智衆(スキー部学生)ほか

「母を恋はずや」のネタバレあらすじ結末

母を恋はずやの紹介:1934年日本映画。小学生の時に父親を亡くした貞夫は、青年になると、母が実の母親でないことを知ります。実の子である弟への母の親しみとは違い、貞夫に対する母は、どこかに他人行儀を隠せないよそよそしさがあります。母に反発した貞夫は家を出ますが…。サイレント映画の本作は、最初の巻と最終の巻のフィルムが紛失しています。現存する作品のオープニング、エンディングは残念ながら共に鑑賞が不可能になっています。
監督: 小津安二郎 出演者:吉川満子(母)、大日方傳(長男貞夫)、加藤精一(少年時代)、三井秀雄(次男幸作)、野村秋生(少年時代)、奈良真養(岡崎)、青木しのぶ(岡崎夫人)、笠智衆(服部)、逢初夢子(光子)、飯田蝶子(チャブ屋の掃除婦)ほか

「東京の合唱」のネタバレあらすじ結末

東京の合唱(コーラス)の紹介:1931年日本映画。いまでは昭和恐慌と呼ばれている時代、岡島伸二は勤めていた会社を解雇されます。妻と三人の子供を養っていかなければならない中で、再就職先がなかなか見つかりません。その後、中学時代の恩師に出会い洋食屋を手伝うことになりますが・・・。主演にはサイレント時代の二枚目スター岡田時彦。その妻に同じく人気女優の八雲恵美子。長女にはのちの昭和の大女優高峰秀子が子役として加わります。第8回キネマ旬報ベストテン第3位。監督小津安二郎28歳の作品です。
監督:小津安二郎 出演者:岡田時彦(岡島伸二)、八雲恵美子(妻・すが子)、菅原秀雄(長男)、高峰秀子(長女・美代子)、斎藤達雄(大村先生)、飯田蝶子(先生の妻)、坂本武(年配の社員・山田)ほか

「非常線の女」のネタバレあらすじ結末

非常線の女の紹介:1933年日本映画。小津監督作品としては珍しくアメリカのギャング映画を模倣した一種のフィルム・ノワール。舞台となる場所も、ボクシングジム、ダンスホールなど、戦後の小津作品では考えられないようなところが選ばれている。昼はOL、夜はギャングの愛人という難役をこなした田中絹代が魅力的。
監督:小津安二郎 出演:田中絹代(時子)、岡譲二(襄二)、三井秀男(宏)、水久保澄子(和子)、南條康雄(岡崎実)、逢初夢子(みさ子)、ほか

「早春(1956年)」のネタバレあらすじ結末

早春の紹介:1956年日本映画。巨匠小津安二郎が前作『東京物語』から3年後に監督した映画で、2時間25分に及ぶ長尺作品。若い夫婦間の不和を取り上げており、小津監督の題材としては珍しい。全体として暗い雰囲気だが、杉村春子だけがコメディリリーフとして達者な演技を見せている。
監督:小津安二郎 出演:池部良(杉山正二)、淡島千景(杉山昌子)、岸恵子(金子千代)、浦辺粂子(昌子の母)、高橋貞二(青木)、杉村春子(田村たま子)、ほか

「小早川家の秋」のネタバレあらすじ結末

小早川家の秋の紹介:1961年日本映画。松竹専属だった小津監督が、名プロデューサー藤本真澄に招かれて東宝傘下のスタジオで撮った作品。森繁久彌、山茶花究といった東宝の喜劇俳優が顔を見せ、普段の小津作品とは違った雰囲気になっている。撮影は黒澤監督との名コンビで知られる中井朝一。
監督:小津安二郎 出演:中村鴈治郎(小早川万兵衛)、原節子(秋子)、司葉子(紀子)、新珠三千代(文子)、小林桂樹(久夫)、浪花千栄子(佐々木つね)

「晩春(1949年)」のネタバレあらすじ結末

晩春の紹介:1949年日本映画。鎌倉に住む大学教授の曽宮周吉は婚期を逃しかけている娘紀子のことが心配になってきていた。原節子と杉村春子が初めて小津作品に出演し、脚本家の野田高梧も戦後初めて小津とコンビを組む。1930年代に既に名声を確立していた小津の戦後の全盛時代の始まりを告げることになる。
監督:小津安二郎 出演者:笠智衆(曽宮周吉)、原節子(曽宮紀子)、杉村春子(田口まさ)、月丘夢路(北川アヤ)、宇佐美淳(服部昌一)、三宅邦子(三輪秋子)、三島雅夫(小野寺譲)その他

「長屋紳士録」のネタバレあらすじ結末

長屋紳士録の紹介:1947年日本映画。南方の戦地から帰還した小津監督の戦後第一作。敗戦後の混乱した世相を反映した内容で、「晩春」以降の落ち着いた小津世界とは異なった悲喜劇を描いている。戦前戦中の小津映画のレギュラーだった飯田蝶子が好演。
監督:小津安二郎 出演:飯田蝶子(おたね)、青木放屁(男の子)、河村黎吉(為吉)、坂本武(喜八)、笠智衆(田代)、小沢栄太郎(男の子の父親)、ほか

「浮草」のネタバレあらすじ結末

浮草の紹介:1959年日本映画。1934年の松竹作品『浮草物語』を同じ小津安二郎監督でリメイクしたカラー作品。撮影は宮川一夫。本作品の清に相当する役を『浮草物語』で演じた三井弘次が一座の役者として出演。松竹作品『彼岸花』に大映の山本富士子を借りた見返りに大映で製作される。
監督:小津安二郎 出演者:中村鴈治郎(嵐駒十郎)、京マチ子(すみ子)、川口浩(本間清)、若尾文子(加代)、杉村春子(お芳)、笠智衆(相生座の小屋主)、ほか

「秋刀魚の味(1962年)」のネタバレあらすじ結末

秋刀魚の味の紹介:1962年日本映画。巨匠・小津安二郎の遺作。自らの名作「晩春」をリメイクしたような物語で、やもめの父親と婚期を逃しかけている娘の関係をしみじみと描く。軍艦マーチが流れるバーの場面が印象的。
監督:小津安二郎 出演:笠智衆(平山周平)、岩下志麻(平山路子)、中村伸郎(河合秀三)、北龍二(堀江晋)、東野英治郎(佐久間清太郎)、吉田輝雄(三浦豊)、ほか

「東京暮色」のネタバレあらすじ結末

東京暮色の紹介:1957年日本映画。小津安二郎にはめずらしい、窓の外に雪の舞う冬に季節を設定した作品。小津の最後の白黒映画になった。杉山周吉の長女は結婚生活の危機を迎え、次女は不実な恋人を追いかける。そんな時、戦前に家族を捨てた、二人の母親の消息が分かる。
監督:小津安二郎 出演者:原節子(沼田孝子)、有馬稲子(杉山明子)、笠智衆(杉山周吉)、山田五十鈴(相島喜久子)、田浦正巳(木村憲二)、杉村春子(竹内重子)、中村伸郎(相島栄)その他

「お早よう」のネタバレあらすじ結末

お早ようの紹介:1959年日本映画。ねだってもテレビを買ってもらえない実と勇は、ハンガーストライキとだんまりを決め込みます。大人には大人の、子供には子供の言い分があります。二人の反抗はいったいいつまで続くのでしょうか。日常をユーモラスに描いた作品です。
監督:小津安二郎 出演者:林実(設楽幸嗣)、林勇(島津雅彦)、林民子(三宅邦子)、林敬太郎(笠智衆)、原口きく江(杉村春子)ほか

「風の中の牝鶏」のネタバレあらすじ結末

風の中の牝鶏(かぜのなかのめんどり)の紹介:1948年日本映画。小津安二郎の戦後第2作。夫の復員を待つ妻による売春という社会的問題を扱っている。陰鬱そのものでユーモアに乏しく、小津作品としては異例なドラマとなっている。キネマ旬報ベストテンでは7位に選出。
監督:小津安二郎 出演:田中絹代(雨宮時子)、佐野周二(雨宮修一)、村田知英子(井田秋子)、笠智衆(佐竹和一郎)、坂本武(酒井彦三)

「浮草物語」のネタバレあらすじ結末

浮草物語の紹介:1934年日本映画。「出来ごころ」に続く喜八ものの第2作。のちに小津監督自身が「浮草」としてリメイクしている。ローアングル、独特の構図など、後の小津監督のスタイルが要所要所に見られ、ファンにとって興味深い過渡期の作品となっている。
監督:小津安二郎 出演:坂本武(喜八)、飯田蝶子(おつね)、三井秀男(信吉)、八雲理恵子(おたか)、坪内美子(おとき)

「東京の宿」のネタバレあらすじ結末

東京の宿の紹介:1935年日本映画。深刻な不景気だった当時の世相を取り入れた小津作品のひとつ。「喜八もの」としては珍しくシリアスそのものの展開になっていて、結末も悲劇で終わっている。キネマ旬報ベスト・テンでは第9位に入選。
監督:小津安二郎 出演:坂本武(喜八)、岡田嘉子(おたか)、突貫小僧(善公)、飯田蝶子(おつね)

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