キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱の紹介:2019年イギリス映画。19世紀パリ。ポーランド出身の女性研究者マリ・スクウォドフスカは、大学からの性差別により十分な研究の機会や環境を与えられないでいた。そんな中、同僚の化学者ピエール・キュリーと運命的な出会いを果たした彼女は、結婚してキュリー夫人となり彼の支援で研究に没頭することができた。ラジウムとポロニウムという新しい元素を発見したことから夫婦でノーベル賞を受賞し化学界を席巻するが、幸せは長続きせず夫は不慮の事故で命を落としてしまう。さらに、彼女が発見したラジウムは癌細胞の治療に役立つ一方、核兵器としても利用されるようになり、彼女の苦悩は深まっていくのだった。誰もが聞いたことがある歴史上の偉人キュリー夫人。その輝かしい行跡とは裏腹に、知られざる波乱に満ちた激動の人生の光と影を描いた実話。
監督:マルジャン・サトラピ 出演:ロザムンド・パイク(マリ・キュリー)、サム・ライリー(ピエール・キュリー)、アナイリン・バーナード(ポール・ランジュバン)、アニャ・テイラー=ジョイ(イレーヌ・キュリー)、サイモン・ラッセル・ビール(リップマン教授)ほか
イギリス映画一覧
「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」のネタバレあらすじ結末
「スペンサー ダイアナの決意」のネタバレあらすじ結末
スペンサー ダイアナの決意の紹介:2021年イギリス, チリ, ドイツ, アメリカ映画。1997年に亡くなったイギリスのダイアナ元皇太子妃。この映画は彼女が離婚して王室を去る決意をしたといわれる1991年のクリスマスの3日間を、虚実織り交ぜて描いた寓話である。ちなみに「スペンサー」とは彼女の旧姓。アカデミー主演女優賞にもノミネートされたクリステン・スチュワートがダイアナを研究しつくし仕草やイントネーションまで見事に演じている。その他共演はイギリスの名優ティモシー・スポールやサリー・ホーキンスなど。
監督:パブロ・ラライン 出演:クリステン・スチュワート(ダイアナ妃)、ティモシー・スポール(アリステア・グレゴリー少佐)、ジャック・ファーシング(チャールズ皇太子)、ショーン・ハリス(ダレン)、サリー・ホーキンス(マギー)ほか
「チルドレン・アクト」のネタバレあらすじ結末
チルドレン・アクトの紹介:2017年イギリス, アメリカ映画。イギリス高等法院の裁判官フィオナは、宗教上の理由から輸血を拒否する少年とその両親の意思に反して、輸血を強行する命令を出します。命を救われた少年はフィオナに愛を感じます。フィオナと少年の関係は、どうなるのでしょうか?『チルドレン・アクト』は、エマ・トンプソン主演の映画。少年の悩みとそれに対する大人の愛を描いたストーリーです。
監督:リチャード・エアー 出演:エマ・トンプソン(フィオナ・メイ)、スタンリー・トゥッチ(ジャック・メイ)、フィン・ホワイトヘッド(アダム・ヘンリー)、ほか
「ブレイキング・ニュース・イン・ユバ・カウンティ」のネタバレあらすじ結末
ブレイキング・ニュース・イン・ユバ・カウンティの紹介:2021年イギリス, アメリカ映画。スーはさえない平凡な女性。彼女は営業電話をかけては馬鹿にされ、職場の同僚からは無視され、夫は他の女性と情事を重ねます。そんな彼女は夫の死をきっかけに、大ブレークしようと自作自演の芝居を始めます。平凡な女性の注目されたいという気持ちを描いたコメディ映画です。
監督:テイト・テイラー 出演:アリソン・ジャネイ(スー・ボタンズ)、ミラ・クネス(ナンシー)、オークワフィナ(ミーナ)、レジーナ・ホール(ハリス)、ワンダ・サイクス(リタ)、ジュリエット・ルイス(グロリア)、サミラ・ワイリー(ジョネル)、ジミ・シンプソン(ピーティ・ボタンズ)、ブリジット・エヴァレット(リア)、ほか
「シークレット・ガーデン」のネタバレあらすじ結末
シークレット・ガーデンの紹介:2020年イギリス映画。若くして両親を失ったメアリーは親戚に引き取られることになります。親戚の大豪邸に暮らすことになったメアリーは、庭園で不思議な体験をします。彼女は病気の少年コリンに出会い、はコリンの病気を治せるのは庭園だと考え彼を連れていきます。『シークレット・ガーデン』は、少年と少女の夢の世界を描いたファンタジー映画です。
監督:マーク・ミュンデン 出演:コリン・ファース(アーチボルド・クレイヴン卿)、ジュリー・ウォルターズ(ミセス・メドロック)、ディキシー・エゲリック(メアリー・レノックス)、ほか
「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」のネタバレあらすじ結末
ダウントン・アビー/新たなる時代への紹介:2022年イギリス, アメリカ映画。20世紀前半のイギリスの地方貴族を描いたドラマ『ダウントン・アビー』は世界的な人気を博しました。2019年に映画化され、今回はその続編です。『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は、人気ドラマの映画作品、グランサム伯爵家の遺産相続と映画撮影という2つのストーリーが展開されます。
監督:サイモン・カーティス 出演:ヒュー・ボネヴィル(ロバート・クローリー/グランサム伯爵)、エリザベス・マクガヴァン(コーラ・クローリー/グランサム伯爵夫人)、マギー・スミス(バイオレット・クローリー)、アレン・リーチ(トム・ブランソン)、タペンス・ミドルトン(ルーシー・ブランソン)、メアリー・タルボット(ミッシェル・ドッカリー)、イメルダ・スタウントン(モード・バグショー)、フィフィ・ハート(シビー・ブランソン)、ローラ・カーマイケル(イーディス・ペラム)、ほか
「L.A.コールドケース」のネタバレあらすじ結末
L.A.コールドケースの紹介:2018年アメリカ, イギリス映画。元ロサンゼルス市警のラッセル・プールは1997年に発生した人気ラッパー、“ノトーリアス・B.I.G.”の射殺事件から18年経った今も、真相を一人で追い続けていた。90年代に勃発した、西海岸のラッパー“2パック”が所属する「デス・ロウ・レコード」と、東海岸で台頭してきたラッパー“ノトーリアス・B.I.G.が所属する「バッド・ボーイ・レコード」の争い、いわゆる”HIPHOP東西抗争“によって偉大な2人のラッパーが射殺されたが、事件の全貌は謎に満ちていた。独自に事件を探っていた記者のジャックはプールを訪ね手がかりを究明する。膨大なリサーチと綿密な取材に基づき02年に出版したノンフィクションを土台に映画化。実際の当時のニュース映像などを織り交ぜ、実在した元刑事ラッセル・プールが追ったロサンゼルスに巣食う悪の正体を描く。
監督: ブラッド・ファーマン 出演:ジョニー・デップ(ラッセル・プール刑事)、フォレスト・ウィテカー(ジャック・ジャクソン)、トビー・ハス(フレッド・ミラー刑事)、デイトン・キャリー(オシェイ警部補)、ニール・ブラウン・Jr(ラファエル・ペレズ)、ルイス・ハーサム(ロサンゼルス地方検事ストーン)、シェー・ウィガム(フランク・ライガ)、シャミア・アンダーソン(デヴィッド・マック)、アミン・ジョセフ(ケヴィン・ゲインズ巡査)、ローレンス・メイソン(FBI捜査官ダントン)、マイケル・パレ(バーニー刑事)、ザンダー・バークレー(エドワード)、ジャマール・ウーラード(ノトーリアス・B.I.G.)ほか
「ファイナルアカウント 第三帝国最後の証言」のネタバレあらすじ結末
ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言の紹介:2020年アメリカ, イギリス映画。1930年代にドイツで政権を奪取したナチス党は、ヒトラーの指導によりドイツ民族は優秀だという国民教育をはじめます。その一方で反ユダヤ政策を過激化させ各地にユダヤ人収容所を建てます。1939年の第2次大戦開始後は多くのユダヤ人やヨーロッパ人が殺されます。本作はかなりの高齢となったナチス世代のドイツ人と収容所の目撃者が語るドキュメンタリー映画です。
監督:ルーク・ホランド 製作総指揮:ジェフ・スコール、ダイアン・ワイアーマン、アンドリュー・ラーマン、クレア・アギラール
「ボイリング・ポイント/沸騰」のネタバレあらすじ結末
ボイリング・ポイント/沸騰の紹介:2021年イギリス映画。クリスマスを迎えたロンドンの人気高級レストラン。この日、オーナーシェフのアンディは妻子との別居問題で、仕事に集中できる状態ではなかった。それにも関わらず、突然訪問してきた衛生管理士からアンディの管理不足を指摘されたり、因縁深いライバルシェフのアリステアとグルメ評論家の来店があったりと、アンディは次々とプレッシャーを受けていく。さらには厨房とフロア係の罵り合いが発生しスタッフの間に気まずい空気が流れる。そしてアンディはアリステアから脅迫まがいの取引を持ち掛けられ、客に緊急事態も勃発してしまう。追い詰められていくアンディは沸騰点へと突き進んでいく。ロンドンに実在するレストランを借り切って撮影を行った本作は、90分間の全編ワンショット。ノー編集、ノーCGでレストランを縦横無尽に動き回るカメラワークや俳優たちの即興演技がもたらす臨場感も魅力のひとつ。英国アカデミー賞では4部門にノミネートされ、英国インディペンデント映画賞では最多11部門にノミネートされ、4部門の受賞を果たした。
監督:フィリップ・バランティーニ 出演:スティーヴン・グレアム(オーナーシェフ:アンディ・ジョーンズ)、ジェイソン・フレミング(ライバルのセレブシェフ:アリステア・スカイ)、レイ・パンサキ(コック:フリーマン)、ハンナ・ウォルターズ(パティシエ:エミリー)、マラカイ・カービー(コック見習い:トニー)、ヴィネット・ロビンソン(副料理長:カーリー)、アリス・フィーザム(支配人:ベス)、タズ・スカイラー(バー担当:ビル)、イーズカ・ホイル(新人コック:カミール)、ルルド・フェイバース(グルメ評論家:サラ・サウスワース)、スティーヴン・マクミラン(パティシエ見習い:ジェイミー)、ダニエル・ラカイ(洗い場担当:ジェイク)、ローリン・アジュフォ(ホール担当:アンドレア)、エイン・ローズ・デイリー(ホール担当:ロビン)、ゲイリー・ラモント(ホール担当:ディーン)、ロビン・オニール(13卓の客フランク)、ローザ・エスコーダ(13卓の客メアリー)、ガラ・ボテロ(洗い場担当:ソフィア)、トーマス・クームズ(衛生管理官:ラヴジョイ氏)ほか
「マーベラス」のネタバレあらすじ結末
マーベラスの紹介:2021年アメリカ, イギリス映画。アナはベトナムで孤児として暗殺者のムーディに引き取られます。彼女は成人して凄腕の暗殺者になり、育ての親ムーディを殺害した男への復讐のため、ベトナムへ向かいます。『マーベラス』は、女性暗殺者の復讐劇を描くアクション映画です。
監督:マーティン・キャンベル 出演:マギー・Q(アナ)、マイケル・キートン(レンブラント)、サミュエル・L・ジャクソン(ムーディ)、ロバート・パトリック(ビリー)、デヴィッド・リントール、パトリック・マラハイド、オリ・フェッファー、レイ・フィアロン、フローリン・ピエルジク・Jr、キャロリン・ロンク、ヴェリザール・ビネヴ、ジョルジェ・ピステレアヌ、ほか
「ジャバーウォッキー」のネタバレあらすじ結末
ジャバーウォッキーの紹介:1977年イギリス映画。樽職人デニスは父に勘当され愛する女性からも見捨てられます。彼は成功を目指して王様の暮らす城に向かいます。しかし城内はモンスターに怯える避難民であふれ、王様は悩んでいます。デニスは城内で村では考えられない体験をします…。本作は1970年代の伝説的な名作で、今回4Kレストア版が完成、再び注目を集めています。
監督:テリー・ギリアム 出演:マイケル・ペイレン(デニス・クーパー)、マックス・ウォール(ブルーノ懐疑王)、テリー・ジョーンズ(密猟者)、デボラ・ファレンダー(王女)、ジョン・ル・メスリエール(パセルリュー)、アネット・バッドランド(グリゼルダ・フィッシュフィンガー)、ハリー・H・コルベット(従者)、ほか
「彼女たちの革命前夜」のネタバレあらすじ結末
彼女たちの革命前夜の紹介:2019年イギリス映画。サリーは結婚し出産後に大学に入学。そんな彼女は1970年に女性差別に反対する団体に加わり、世界最大のミス・コンテストであるミス・ワールドへの反対運動を始めます。しかし当時、人気のあったミス・コンテストへの反対は大きな反発を招きます。本作は1970年にロンドンで開かれたミス・ワールドに反対した女性達の活躍を描いた映画です。
監督:フィリッパ・ロウソープ 出演:キーラ・ナイトレイ(サリー・アレクサンダー)、ググ・バサ=ロー(ジェニファー・ホステン)、ジェシー・バックリー(ジョー・ロビンソン)、グレッグ・ギニア(ボブ・ホープ)、ほか
「君を想い、バスに乗る」のネタバレあらすじ結末
君を想い、バスに乗るの紹介:2021年イギリス映画。最愛の妻を亡くした90歳トム・ハーパーはローカルバスのフリーパスを利用してイギリス縦断の壮大な旅に出ることを決意する。目指すは妻と出会い、ふたりの人生が始まった1300キロ先のランズエンド。行く先々で様々な人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも妻と交わしたある約束を果たすために果敢に旅を続ける。特殊メイクなしで実年齢より30歳近く年老いた主人公トムを演じたティモシー・スポールは、イタリアのバーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞した。
監督:ギリーズ・マッキノン 出演:ティモシー・スポール(トム)、フィリス・ローガン(メアリー)、ベン・ユーイング(青年期のトム)、ナタリー・ミットソン(青年期のメアリー)ほか
「ミッドナイト・トラベラー」のネタバレあらすじ結末
ミッドナイト・トラベラーの紹介:2019年アメリカ, カタール, カナダ, イギリス映画。2015年、タリバンから死刑宣告を受けた映画監督ハッサン・ファジリが、家族と共にヨーロッパを目指す。その様子を手持ちのスマホで撮影したドキュメンタリー作品です。その想像以上の過酷さが、よりリアルさを引き出しています。
監督:ハッサン・ファジリ 出演:ハッサン・ファジリ ザフラ・ファジリ ファティマ・フサイニ ナルギス・ファジリ、ほか
「裸のランチ」のネタバレあらすじ結末
裸のランチの紹介:1991年イギリス, カナダ映画。害虫駆除の仕事をするウィリアム・リーは、ライター業に興味をもっています。そんな彼はなぜか妻を殺してしまいタイプライターの形をしたゴキブリから不可解な命令を受けます。彼は不信に思いながらも麻薬に溺れ、やがてはゴキブリタイプライターの言いなりになっていきます。『裸のランチ.』は、映画化が難しいと言われた作品ですが、クローネンバーグ監督が架空の組織インターゾーンでの不思議な世界を映像化しました。
監督:デヴィッド・クローネンバーグ 出演:ピーター・ウェラー(ウィリアム・リー)、ジュディ・デービス(ジョーン・フロスト&ジョーン・リー)、ロイ・シャイダー(ベンウェイ)、モニーク・メルキューレ(フェデラ)、ジュリアン・サンズ(イヴ・クローケ)、イアン・ホルム(トム)、ニコラス・キャンベル(ハンク)、マイケル・ゼルニカー(マーティン)、ロバート・シルバーマン(ハンス)、ジョセフ・スコーシアニー(キキ)、ほか